輪島港の復旧・復興プラン検討会
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能登半島地震で海底が隆起するなど大きな被害を受けた輪島港の復旧・復興を考える検討会が24日、輪島市役所で開かれました。輪島港復旧・復興プラン検討会は、国土交通省北陸地方整備局などが開きました。会議には地元の漁協関係者や学識経験者などが参加し、海底の隆起によって漁に出られない状態が続く輪島港について短期と中長期に分け対策を考える事にしています。この中で漁業関係者からは「輪島港の場所は変えず今の場所で今後も漁を続けたい」といった意見が出されました。一方で、「岩盤の隆起が浚渫工事の妨げになっている」といった現状も報告されました。検討会では今の場所で漁を再開する短期の復旧プランを6月中にまとめ、中長期の復興プランは来年3月までに策定する方針です。