~ 大和田勉 病に倒れ伏す ~
これまで以上の激痛が襲ってきた。
あまりの痛さで転げ廻りたいくらい。は、早くなんとかしてくれぇ。
でも、声も出ずにただ只管ベッドのパイプを握り締めてた俺。
「い、痛てぇ…」
点滴のチューブがめちゃくちゃジャマだ。
カミさんに腰の辺りを摩って貰う。
全然効果なし。
てか、カミさんはまともに同じところを摩れない。1分もしないうちから腰から背中へとズレてく。
; ̄ロ ̄)
「あ、ありがと。もう、いいわ」
しばらくして、やっと看護婦が来た。
-痛み止めの筋肉注射をしますね- と言って、右肩に注射をした。
なんでもっと早く打ってくんないのぉ?
(T-T)
注射して30分くらいしたら、なんとか耐えられる程度の痛みに治まってきた。
マジで苦しかった、痛さのあまり暴れまわるかと思った。
落ち着いてきたので、検尿をしてくれと催促される。
さっきは、痛さでそれどころじゃなかったので検尿ができなかったのだ。
しかしトイレに行っても、なぜか出てこない。
ちっとも出てこない。
この時のために、家では我慢してたのに...。
諦めてトイレを出る。
待ち構えてた看護婦さんが”なんで?”って顔してる。
-カップは?-
「捨てた」
看護婦さんがトイレに入って俺が捨てたカップを確認してる。
(ウソじゃないってば)
痛みが安らいできたので会社に電話することにした。
「携帯使いたいんですけど? 」って言ったら、使える場所を案内してくれた。
-帰りは向こうを廻れば地階ですから- と言って、置いていかれた。
職場の人に電話して病院にいることを連絡。(ちょっと余裕をかます)
...が、電話してるうちに冷たい汗が流れてきた。
立ってることもできずに座り込む。
(やっべぇ、動いたのがまずかったか?)
これまで以上の激痛が襲ってきた。
あまりの痛さで転げ廻りたいくらい。は、早くなんとかしてくれぇ。
でも、声も出ずにただ只管ベッドのパイプを握り締めてた俺。
「い、痛てぇ…」
点滴のチューブがめちゃくちゃジャマだ。
カミさんに腰の辺りを摩って貰う。
全然効果なし。
てか、カミさんはまともに同じところを摩れない。1分もしないうちから腰から背中へとズレてく。
; ̄ロ ̄)
「あ、ありがと。もう、いいわ」
しばらくして、やっと看護婦が来た。
-痛み止めの筋肉注射をしますね- と言って、右肩に注射をした。
なんでもっと早く打ってくんないのぉ?
(T-T)
注射して30分くらいしたら、なんとか耐えられる程度の痛みに治まってきた。
マジで苦しかった、痛さのあまり暴れまわるかと思った。
落ち着いてきたので、検尿をしてくれと催促される。
さっきは、痛さでそれどころじゃなかったので検尿ができなかったのだ。
しかしトイレに行っても、なぜか出てこない。
ちっとも出てこない。
この時のために、家では我慢してたのに...。
諦めてトイレを出る。
待ち構えてた看護婦さんが”なんで?”って顔してる。
-カップは?-
「捨てた」
看護婦さんがトイレに入って俺が捨てたカップを確認してる。
(ウソじゃないってば)
痛みが安らいできたので会社に電話することにした。
「携帯使いたいんですけど? 」って言ったら、使える場所を案内してくれた。
-帰りは向こうを廻れば地階ですから- と言って、置いていかれた。
職場の人に電話して病院にいることを連絡。(ちょっと余裕をかます)
...が、電話してるうちに冷たい汗が流れてきた。
立ってることもできずに座り込む。
(やっべぇ、動いたのがまずかったか?)