1970年代には猛威をふるっていた光化学スモッグが復活してきている。
九州北部・山口で光化学スモッグ注意報
2007年05月27日19時03分
http://www.asahi.com/national/update/0527/TKY200705270107.html
九州北部や山口県で27日、光化学スモッグ注意報が相次いで発令された。
北九州市では85の小学校で運動会が中止されたほか、児童ら約360人がのどや目の異常を訴えた。
光化学スモッグは、工場・事業所や自動車などから大気中に排出された、窒素酸化物や炭化水素、 揮発性の有機化合物などが要因となって発生します。
しかし汚染物質の規制が進んで、長らくの間、光化学スモッグも発生しにくくなっていた。
では何故いまになって、また多発しているのだろうか?
先日、こんな記事があった。
光化学スモッグは中国発? 環境研・九大が推計
2007年05月13日11時21分
http://www.asahi.com/science/update/0513/TKY200705120209.html
日本列島が高気圧に覆われ各地で今年一番の暑さになった今月9日に、九州北部から関東まで20都府県以上で観測された光化学スモッグは、中国大陸で発生したオゾンが主原因だったらしい。
西風でオゾンが運ばれてきた様子が、九州大学と国立環境研究所によるシミュレーションで再現された。
以前から指摘されている「越境汚染」の可能性を裏付けるものだ。
そういえば、つい数日前にも大規模な黄砂が来たばかり。
大都市や工場がない長崎県の五島、壱岐でも高濃度の光化学オキシダントが観測されているため、今回の光化学スモッグも中国が原因という見方も強い。
もはや中国の公害汚染は、日本からみて対岸の火事ではなくなってきている。
九州北部・山口で光化学スモッグ注意報
2007年05月27日19時03分
http://www.asahi.com/national/update/0527/TKY200705270107.html
九州北部や山口県で27日、光化学スモッグ注意報が相次いで発令された。
北九州市では85の小学校で運動会が中止されたほか、児童ら約360人がのどや目の異常を訴えた。
光化学スモッグは、工場・事業所や自動車などから大気中に排出された、窒素酸化物や炭化水素、 揮発性の有機化合物などが要因となって発生します。
しかし汚染物質の規制が進んで、長らくの間、光化学スモッグも発生しにくくなっていた。
では何故いまになって、また多発しているのだろうか?
先日、こんな記事があった。
光化学スモッグは中国発? 環境研・九大が推計
2007年05月13日11時21分
http://www.asahi.com/science/update/0513/TKY200705120209.html
日本列島が高気圧に覆われ各地で今年一番の暑さになった今月9日に、九州北部から関東まで20都府県以上で観測された光化学スモッグは、中国大陸で発生したオゾンが主原因だったらしい。
西風でオゾンが運ばれてきた様子が、九州大学と国立環境研究所によるシミュレーションで再現された。
以前から指摘されている「越境汚染」の可能性を裏付けるものだ。
そういえば、つい数日前にも大規模な黄砂が来たばかり。
大都市や工場がない長崎県の五島、壱岐でも高濃度の光化学オキシダントが観測されているため、今回の光化学スモッグも中国が原因という見方も強い。
もはや中国の公害汚染は、日本からみて対岸の火事ではなくなってきている。