美きえの部屋・・・2008~

日々の何気ない出来事などを綴っています。

補助金・・・

2012-07-28 11:37:00 | ノンジャンル
一昨日だったかしら 大阪の橋下市長の『文楽』問題のニュースを
見ました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120726-00000099-mai-soci

橋下市長が 感想を述べた事については まあ置いといて・・ですけど
それによって 文楽協会への補助金凍結というのか 昨年度比25%減を
表明したとの事です。


伝統芸能に関して 色々語れるほど 私自身に知識が無いですが
どんな伝統芸能でも 次世代の演者の育成や観客の獲得(次世代の
観客の育成)みたいな事も 課題だと思います。

初めて観る方には やはり敷居が高い(よくわからない)と思いますが
電光板で台詞や歌詞を表記してくれたり 多少の工夫はされています。

でも 今では 使わなくなった言葉も沢山出てくるので すぐに合点が
いくほどではないと思いますが とにかく 鑑賞教室なども開催され
皆さん努力していらっしゃいます。。


演者にしても それに携わっている方達は 舞台に立てるほどになれば
まだ良いと思いますが その手前に居る方は 自分がこれを続けて
良いのか(他の仕事に就いた方が良いのか) 迷う方も沢山
いらっしゃると思います。
その場合 ある程度 保護(最低限の保障)をしないといけない訳で。。


例えば 雅楽をなさっている方で 宮内庁に席のある方は 保護されて
いる感じでしょうか?
 
それと同じように 洋楽では オーケストラに所属している方も
やはり 練習はしていないといけないし でも 収入が少ないし・・
となると やはり 補助金と言うが助成金というかが必要なんだと
思います。

補助金が適正に使われる事が 大前提ですが でも 今からでも
観客になる人を育てていかないと 日本の文化・伝統そのものが
危うくなってくるのではないでしょうか。。

その辺りを 文楽だけでなく 他の伝統文化の部分にも 考慮して下さると
良いですね。。











伝統文化ではないですけど 例えば日本家屋の建設などに関わる方
(畳職人・左官職人・経師職人・宮大工ほか)や いわゆるマイスターとかを 
お持ちの方が天然記念物のようになってしまうと 良くないかな?
・・と思ってしまいます。
民間では仕事が減っているので 技術を伝える為の保護とか
必要じゃないのかな?
コメント (2)
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