美きえの部屋・・・2008~

日々の何気ない出来事などを綴っています。

東京人・・・

2008-03-07 12:55:39 | 落語他
先日 新聞の広告に出ていたので 早速購入してきました。



小満ん師匠が 書いていらして。。
昨年末にも いつもお世話になっている松本尚久さんが
雑誌「en-Taxi」の中で 小満ん師匠の事を書いて
いらっしゃいましたが。。
    ↓
http://www.fusosha.co.jp/en-taxi/index.html


小満ん師匠は 『落語家』というより『噺家』という感じで
しかも 粋でありながら 学者のような雰囲気も
漂よっている・・・だから 年齢より逆に歳を取っている・・
というのか 良い意味で古き良き時代の方の雰囲気があります。

ところで 私の祖父は もう亡くなってから40年以上経ちますが
いわゆる古き良き時代の江戸っ子でした。
休みの日は 着流しスタイルで 明治生まれなのに身長は
175センチ以上あったし。。。
とにかく 姿も中身もカッコ良かったんですが そんな
粋なカッコ良さを小満ん師匠からは 感じています。

今回 東京人の中でも そんな古きよき時代の『江戸っ子気質』
について書いていらっしゃいます。


ところで 『江戸っ子気質』の気質を 『かたぎ』と読むか
『きしつ』と読むか。。。
多くの方は わかっていらっしゃると思うのですが うちの
息子世代になるとわからないのかな?と思って ちょっと
調べてみました。


■間違いやすい言葉の正誤判定■
http://www5a.biglobe.ne.jp/~minnami/index.html

こちらより 引用させていただきました。

(25) かたぎ(気質) / きしつ

(△)名人きしつ(気質)の棟梁(とうりょう)は、
いったん始めると、だれもが舌(した)を巻く仕事をするのだが、
気が向かないと一向に取り掛からない。

(コメント:本来、「かたぎ」と「きしつ」は別語で、
前者は「ある身分・職業・環境などの人に特有の
気性(きしょう)や性格」を意味し、後者は「言動に表れる、
その人の身に備わった性質。気立て。性向。気性」を意味する。

例、「職人気質(しょくにんかたぎ)」「昔気質(むかしかたぎ)」、
「激しい気質(きしつ)の人」「彼には芸術家の気質(きしつ)が
流れている」。

しかし、現在では、「学生気質(きしつ)」「サラリーマン気質(きしつ)」など、「きしつ」が「かたぎ」の意で使われることも多い。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
だそうです。
この他にも こちらのサイトは色々と勉強になります(^_-)v
 


コメント (2)
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