京都のお盆は大文字で終わる。

8月16日の夜、京都では大文字・五山送り火が行われます。
これはお盆の行事です。
お盆の間、御先祖様が家（この世）に戻ってきて、
この送り火によってあの世に帰られる　と私は認識してます。
詳しくは、こちらをどーぞ↓
大文字・五山送り火（京都新聞）

我が家からほんのちょっと道を出た所から
写真の様な大文字（東山の大文字）が見えます。
今日はとっても綺麗に見えました。
しかし、見てる位置は車が走り、街灯や信号機があって明るいので
ちょっと台無し・・・（写真は大文字しか写さなかったけど）

最近、この大文字の行事もまるで花火大会の様な祭気分で
見物する若者や観光客がいるけど、それはなぁ～・・・
確かに、五山に順に点火され、火の光が夜空（山ですが）に
浮かび上がる光景は、とても綺麗です。
「わ～キレイ～」って声もでます。
ただ、お盆の行事であることを忘れないでほしいな。
あ、それと、「大文字焼き」と言う人がいますが、
それは間違いやと思うんだなぁ～(-_-;)
和菓子であるけど・・・
京都人は、大文字焼きなんて言いません！
どーか「大文字の送り火」と言ってくださいませ。

写真を撮って、しばらく眺めた後、ちゃんと手を合わせて
御先祖様を送りました。（-人-）