【長嶋JAPAN】銅メダル！【感動をありがとう】

昨日、準決勝で惜しくもオーストラリアに負け、
金メダルの夢は途絶え、選手達のコメントを聞くと
こっちまで辛くなった。
そして今日、3位決定戦。アテネ五輪最後の試合です。
有終の美を飾るべく、選手達は戦い抜いてくれました。

長嶋ジャパン、カナダに大勝！　有終の美で銅メダル（Yahoo!スポーツ×スポーツナビ-アテネオリンピック特集）
　日本は、初回に城島の2点本塁打で先制。
3回には和田一、木村の適時打などで4点を加えると、
4回には城島の適時打で加点。5回まで７点を取って、試合の主導権を握ると、
8回には福留、城島、和田一の適時打が飛び出し、4点を追加。
大量11点を奪った。
　投げては、先発の和田毅が5回を2失点に抑えると、
後を継いだ黒田、小林がカナダ打線を無得点に抑えた。

●カナダ 2-11 日本○


長嶋ジャパン 大勝で「銅」（デイリースポーツ）


（SANSPO.COM ※写真：カナダに勝利し銅メダルを獲得、
　万歳する日本ナイン＝野球センター(共同)）
完全燃焼した。悔いはない。声には力がみなぎっていた。
「誰1人として手を抜いた人間はいない。
　メダルの色は金と違うが、胸を張って帰ろうと思う」。
アテネで過ごした28歳の夏。城島は情熱をバットに込め、
3安打4打点の活躍で日本を銅メダルに導いた。


（スポニチアネックス-アテネ五輪 ※写真：＜日本・カナダ＞試合後、
　健闘をたたえ合う中畑ヘッドコーチ(手前)らナイン(共同)）

■中畑コーチ（スポーツナビ-ニュース）
　1試合1試合、全力で戦った選手たちは、何も恥じることはない。
監督、長嶋茂雄の言う『野球界の伝道師』になってほしいという、
その気持ちで戦い続けたと思う。
　日本の皆さんがこの足跡をしっかり確認してくれると思う。
銅メダルは選手にとって、金メダルに等しい。
負けたことは一切、責任を負います。
　胸を張って、日本に帰ってほしいと思います。
すばらしいオリンピックでした。

■宮本（スポーツナビ-ニュース）
　昨日負けましたが、僕らはプロですから、今日の試合はしっかり
最後まで責任をまっとうできたと思います。
（銅メダルについては）本当は金メダルを取りにきたわけですから、
本意ではないですが、みんなプロとして自覚を持ってやった結果ですし、
最後に勝って終わるのと負けて終わるのとでは違いますので、
金ではなかったですが良かったと思います。一瞬たりとも気を
抜いてプレーした者は、だれ一人いませんでした。

■城島（スポーツナビ-ニュース）
　正直、日本のプロ野球はいろいろな問題があったり、
子供たちの夢であったり、日本のファンのいろんなものを背負ってここにきました。
1試合も負けずに金メダルを取ることに使命を感じていた。
　昨夜は寝るまで落ち込んでいたし、朝起きても落ち込んでいた。
僕らはプロである以上、今日は本当の力を試されるゲームじゃないか、と思っていた。
　金メダルを取りたかった。前日のゲームで金を取れないのが分かったけど、
だれ一人、準備不足だったり、手を抜いたものはいないと思う。
その結果の銅メダル。自分自身は胸を張って日本に帰ろうと思います。
負けはしたけど、いいチームでした。
　トーナメントの厳しさを味わった。プロの自覚を持ってやった。
メダルの色は目標と違いますけど。負けは悔しいけど、
この悔しさを4年後に伝える義務があります。

■松坂（スポーツナビ-ニュース）
　僕自身、4年間の思いを登板した試合ではぶつけることができましたし、
精一杯やれたと思います。前回も負けがきっかけで僕自身すごい成長できたと
思いますし、今回も昨日の敗戦でまた一つレベルアップすることができる、
そういうチャンスだと思いますので、またこれから頑張りたいと思います。
　銅メダルという結果に終わって、ファンの皆さんには、
この結果に納得してもらえるかどうか分かりませんが、
僕らが一生懸命やった結果です。行く前は、一生懸命やればいいと
いうのではすまない、と言いましたが、見ている人に少しでも
分かってもらえれば、と思います。

■中村（スポーツナビ-ニュース）
　うれしさ半分、悔しさ半分です。
試合前、プロとして、力を合わせてメダルを取ろうと言い合った。
精一杯やったので、後悔はないです。全力は出した。
結果として、銅メダルだけど、プロとして最低限の仕事はしたと思います。

■上原（スポーツナビ-ニュース）
　残念ですけど、みんな一丸となって試合ができた。
1球の重みを勉強させてもらった。日本に帰って生かしたい。

■高橋由（スポーツナビ-ニュース）
　なかなか経験できないことがあった。（金メダルという）期待には
応えられなかったが、自分の力は出し切れたし、精いっぱいやれた。

「金」以上のものあった　銅メダルに長嶋監督（スポーツナビ-ニュース）
　アテネでの長い戦い、本当にお疲れさまでした。
けが人も多数出ていると聞いています。みんなボロボロになるまで、
よく戦い抜いてくれました。きのうの負けを引きずらず、
きょう有終の美を飾れたことは、諸君たちの精神力の高さの証明です。
この精神は、日本のファンの方たちが見ていました。
　今大会、私の中には金メダル以上のものが幾つかあります。
キューバに勝ち、日本プロ野球のレベルの高さを世界に示せたこと。
日本のファンの方たちが野球というスポーツを通じて一喜一憂したこと。
チーム間の壁を超えて本当に一つにまとまってくれたこと。
そして一番は、諸君たちが得たものです。これは誰もが得られるものではありません。
諸君たちは今回、アテネで得たものを決して忘れてはなりません。
　野球というスポーツの楽しさを再認識してくれたファンもたくさんいることでしょう。
日本へは胸を張って帰ってきてください。本当に良くやってくれた。
　最後に今回、私はアテネに行くことはできませんでしたが、
日本チームを応援していただいた、たくさんのファンの皆さま、
応援ありがとうございました。また、日本チームを陰から支えてくれた
スタッフの皆さま、お疲れさまでした。感謝しております。


（Yahoo!ニュース-写真-時事通信 ※写真：アテネ五輪・手を振る日本ナイン(時事通信社)）

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　銅メダルおめでとぉ～！
　　そして、感動をありがとぉー！
今回のアテネ五輪での長嶋JAPANの戦いは、野球の楽しさを
再認識されてもらいました。野球ってやっぱり面白いやん！
金メダルぢゃなかったのは残念やけど、十分に感動させてもらった。
『野球の伝道師』に選手達はちゃんとなってます！
心にグッとくるものがありました。伝わりました。
本当にお疲れ様でした。
堂々と胸を張って日本に帰ってきてください！