ミシガンガン日記

英語が話せないのにアメリカで暮らすことになった旦那の日記

ダウダウ

2007-04-10 21:25:41 | Weblog
今日は、朝から先生のところへ行って実験のことについて話をしました。
英語力に自信がないため、パソコンで資料などを作って万全の態勢で臨みました。
日本だったらこの程度の話で、絶対ここまでしないなあ。
まあ、そのおかげで言いたいことも無事伝わり、どうやら実験に入れそうです。
他にも細々とした準備はあるけどね。

ふう~、と自分のオフィスに戻って一息ついていると
クレィッグが来て、先週やった実験の分析をアッシュリーがするから見に来ない?
おお、行く行く~。
そして、横で作業を見ていたのだが、やはりアッシュリーの英語は速すぎてよくわからない。
作業そのものは日本でも同じ様なことをやっているのでわかるのだが。。。
そして、アッシュリーには俺の英語も発音よくしゃべらないと通じない。。。
先生とかは、かなり日本人の英語の発音に慣れているけれど、
普通のアメリカ育ちの人には、アクセントや発音が違うと理解してもらえないんだよね。
もちろん、アメリカ人同士が繰り広げている普通の冗談とかはほとんど聞き取れず。。。
今日は3人で話していたので、どの質問が自分への質問かを聞き洩らさないようにしなければならず、
耳に神経を集中していたので、かなり疲れました。

その分析が終わったあと、他にもしれければならないこともあったけど
もう今日は自分の中の1日のヒアリング許容英語量を越えてしまった気がするので
大人しくデスクワークにすることにしました。
英語を聞きすぎて疲れることってあるんだなあ。

さて、今日の写真は私がいつも通っている化学工学科があるH.H.Dow Buildingの写真です。
H.H.Dowとは、化学をやっている人ならみんな知っている世界最大の化学会社ダウ・ケミカル・カンパニーの創業者です。
化学工学科の建物は、ダウ基金の寄付でできたものらしい。
でも私は、ダウの本社がミシガンにあるということをこっちへ来て知りました。。。