ミシガンガン日記

英語が話せないのにアメリカで暮らすことになった旦那の日記

ヘアーカットに挑戦

2007-04-02 22:14:29 | Weblog
今日は朝から大学へ、当たり前と言えば当たり前。
いつも通り自分のオフィスへ行く途中、私の一番近くのブースにアジア人らしきおじさんが座っていた。
先週は、ずっと留守にしていたみたいだし、日本人かもしれないので声をかけてみた。
話してみると韓国人の研究者で60歳。去年の7月から、ミシガン大学に来ているとのことだった。
顔は日本にいそうなおじさんだったので、とても親近感が湧いた。
6月いっぱいまでは、隣のブースにいるらしい。その後は帰国するとのこと。
こちらの大学は、といっても工学部周辺で、見かける東洋人らしき人はほとんどは中国人であとは韓国人、
日本人はほとんどいない。前にも書いたけど、化学工学科は俺だけだし。
中国は、国としてそういうことにはお金出しているかな?
日本も、留学とかの援助はもっとした方がよいのではないのかな~、と思う今日この頃でした。
まだこっちに来て一週間だけど、俺自身すでにすごい勉強になっている気がするし。

それはさておき、その後は大学の生協みたいなところへ行き、
その中にあるChasher officeでアパートの家賃を払うことを試みた。
大学のIDがもらえれば、インターネット上で払えるらしいけど、まだないので現金で払ってくださいと言われてしまった。。。
そんな1000ドル以上の現金はもっていなかったので、また後日チャレンジ。
そのころには大学のIDがもらえてたりして。

午後はインターナショナルセンターで訪問研究者への説明会があるので、
昼、家にいる妻に電話をかけて、私のオフィスまで来てもらい、一緒にバスでセントラルキャンパスへ向かった。
このバスの乗り方は昨日、試していたので問題なかった。
説明会の前にダウンタウンで昼食を取ることにした。
昨日、歩いていて何軒かお寿司屋さんを見かけていたので、そのうちの一軒に入ってみた。
その名もsushi.come!
私は普通のスシコンボ、妻はテンプラウドンを注文した。
出てきた寿司は、、、意外と普通の味だった。まあ、日本の鮨勘にはもちろん及ばないが、アメリカにしては上出来だと思う。
妻のテンプラウドンは、ウドンは普通にうまかった。ただし、えびの天ぷらが、エビフライだったけど。。。
衣が違いますから!

まだ、説明会までは時間があったので、昨日行って書類不足で断念した
市立図書館の貸出カード(Lカード)の申し込みにチャレンジした。
市立図書館は日本のマンガもあるし、DVDもあるし、アパートの近所に分館もあるし、
何としてもLカードをゲットしたかったが、、、今日はあっさり取得できた。
昨日の失敗は無駄ではなかった~。まあ、何事もトライしてみることが大事だね。

さていよいよ、インターナショナルセンターでの説明会。
てっきり、面接形式かと思っていたら、中くらいの部屋に私のような留学生が20くらい集まっての説明会だった。
すごく簡単なものだと思っていたら、3人の職員が大学やアナーバーの町の概要から健康保険、運転免許の取得などなど
約1時間半に渡って説明してくれた。もちろん普通の速度の英語で。。。
みんな留学生とは言っても、ほとんど英語がペラペラらしく、ふんふん頷いていた。
たぶん言葉面では、日本人ほどはアメリカ留学への壁はないんだろうなあ。
まあ、何とか理解したことにして、手続きを終えた。これで正式に大学の訪問研究員になれたらしい。

さて、説明会が終わって、せっかくダウンタウンまで来ているので
日本で行こう行こうと思っていけなかった、床屋(ヘアーカット)にチャレンジしてみた。
何軒かあって迷ったが、表通りにある無難な店に勇気を出して入ってみた。
店員に、髪型のことなんて説明したらよいのか、さっぱりわからない状態で。。。
とりあえず、待っていると、どうぞ。と言われて散髪台についた。ここまでは日本と同じ。
もうここは正直に言おう!と、思い、
先週こっちにきたばかりなので、床屋でなんて説明したらよいのかよくわからないです~。by片言英語
そしたら、店員が回りの男の人を指差しはじめて、あんなのがいいか?
すごい刈上げの東洋人だった。あの刈上げはちょっと。。。No!
じゃあ、あっちは?
普通の髪型の金髪の外人だったが、まああんなものかということで、Yes!
日本の床屋は、イスが固定されていて店員が動くが、
こちらは、イスがクルクル回って店員が止まっているので、ちょっと目が回った。
私の担当は、東洋人系のおばちゃんだったが、切りながらかなりの勢いでいろいろ話かけてきた。
何を勉強しているのだ?いつまでいるのか?友達はいるのか?
なんか、負けてられないと思い、俺もいろいろ質問した。
おばちゃんは中国人で、8年前に中国からこちらに来ているらしい。
もうアメリカちょっと飽きて、ホームシックになっていると言っていた。
床屋の隣の中華料理屋は安くてかなりおいしいという情報もゲットした。
そんなこんなしているうちに散髪も終わり、意外と普通の髪型で落ち着いた。よかったよかった。

さて、明日は今日インターナショナルセンターでもらった情報を元に
フェルナンドにいろいろ聞こうっと。まず、セルホン(携帯電話)についてかな?