僕に会う為に/りぼん エアポートフェスティバル09 ステージにて 2011-10-19 21:07:19 | みちえの活動日記 僕に会う為に/りぼん エアポートフェスティバル09 ステージにて 僕に会うために まだ出来たてのころ、間奏の時に、言葉を入れていい?って聞いた。 もちろんタッカは、「いいよ」だった。 この日の前日、ふと思いついた。 小さいタッカと会話したい。 そう思ったんだ。 そして歌いたいと思ったから、ユニゾンでしか歌えないけれど、歌わせてもらった。 多分この時が小さなkasumiと、小さなタッカの共同作業としては、お初だったと思う。 ステージが終わった時に、「泣きそうだった」。 泣けばいいのにといつも思うけど(笑) もう2年経つんだね。早い早い、このころ私はまだ40代だった。(大爆笑)
前向きにじゃなくて、前へ 2011-10-19 16:09:33 | みちえの活動日記 月曜日、ライブに出かけた。 手話で歌を伝えている人が来るというので、わたげのカホとまーと私で。 そしたら、一番最初に「手話歌」を教えたのが私の友人でまーが西のおとうさんと呼んでいる人だった。 その友人は、とても子どもを大切に育てていた。 同じくらいの年齢で、4人の子育てをしていて、ゆかいな人。 奥さんも誠実で、大好きだ。 私が体調を崩し、仕事を辞めて九州に住んでいる彼らと、なかなかあえなくなって、今くらいの時期に来た欠礼のはがき。 長女が大学を卒業して半年で、事故にあって亡くなっていたことが分かった。 以来、私は彼との時間を止めた。 どんなに愛おしく娘の成長を見つめていたかを知ってるから、どんな言葉も、出てこない気がして、電話も、年賀状もその時から、出せなくなった。 もちろん彼からは来るけれど。 フッチー。 研さんの手話、そのものだった。 歌も手話もすごかった。 生きてる手話ってこれだよね。 伝わるってこういうことだよね。 手話は心ってこういうことだよね。 本当にそう思った。 フッチーはすべての曲に手話をつけて歌ってくれた。 ろう者はいなかったけど、MCも簡単な手話をつけながら話してくれた。 そして、大切な話の時は、アイコンタクトで、私に「通訳してもらっていいですか?」と伝えた。 「もちろん!」とアイコンタクトで返して、通訳に立った。 フッチーは、隣の私に、「どうして僕の伝えたいことがすぐその手話で出来るの?」ときっと思っていたと思う。 何箇所か、「おお!」と言っていたから。 次の朝、私は研さんに電話した。 「フッチーにあったよ」 「まーが大学に受かったよ」 「手話の世界から消えてないよ」 「私なりの関わり方をして、頑張っているよ」 「奥さんによろしく」 フッチーにもらった勇気、ありがとう。 音楽って、手話ってすごいね。 想いが伝わるってすごいね。 伝わるって、出逢いってすごい。