虐待を生きぬいて~連鎖を切りたいと願って生きてきた人生と快復~

虐待のサバイバーからガーディナーへ。


大きな樹の根を見つけた。
どんな暴力からも「逃げていい」って伝えたい。

みっちーの活動

1 手話通訳活動を含めたミュージックサインアーティスト   &ピアニスト 2 人権活動(子ども、女性、障がい者、高齢者、メンタル系) 3 里親制度を広めたい 4 復興支援(体と心によいこと始めました) 楽しくて、優しい人に出逢って、自分も嬉しいを手渡しできるそんな活動がしたい。 すべては自分のための四苦八苦。 自分に優しく、他人にも優しくを心がける2014年。 合言葉は nice love song

ミュージックサイン アーティスト みっち~

「ファン」Byミック・サトー

私の携帯

2012-01-30 19:42:54 | みちえの活動日記
私の携帯は、つなみでどこかに消えちゃって、データーも消えちゃって。。。

新品にはなったけれど、やっと使い慣れたボタンもまた硬くなって、そして、メールも力が入らない状況だから、あまり打てなくなった。

それで、やっとiphoneを使えるようになったわけだけれど、仙台に行った時に、いろいろ撮った写真がどこのフォルダに入っているのか分からず、あちこち触っていたら、この写真が出てきた。

この校舎の向かいには半分になった船が乗り上げていて3艘もグラウンドにそのままになっていた。

全てがモノクロの世界で、戦争中の映像を見ているような、そんな気がした。

阪神淡路大震災の時は、ブルーシートの記憶がしばらく取れなかった。

この春からその震源地に近いところに娘が住むわけだけれど、一応聞いた。

地震がまだ続くと思われるけどあなたはどう思うの?

娘はこう言った。

そんなの、どこにいたって日本中、4つのプレートの上に列島がある。
地震があるから、そこに住まないなんていうなんて、そこにずっと住んでいる人たちに失礼だ。

なんかあっぱれな娘だなと思った。

でもこの学校のそばに車で行った時は、車から降りなかった。

いろんな痛みを感じる人なので、降りたくなかったのだろう。

私は、この娘のすごいところは、選択肢を持ち、自分で決める力があること。

この頑固さはどこから?

もちろん私から。

もちろん夫から。

ダブルで頑固なのだから、頑固で当たり前と言い切る娘はとてもかわいい。

この中学に通っていた仲間は、14人犠牲になったと、校門の前の机に書いてあった。

つなみは忘れても14人の仲間のことは忘れないでと書いてあった。


その想い、繋がっていきますように。

抱いた夢がかないますように。

一人暮らしの準備が着々と進む中、あと少しの高校生生活をエンジョイしてもらいたいものだ(笑)



春に・・・

2012-01-29 20:37:37 | みちえの活動日記
パッヘルベルのカノンを連弾します。

カノン / Johann Pachelbel : ピアノ(連弾)

こんなに黒鍵は使わない楽譜ですが・・・・。



多分私一人では弾きたいけど・・・弾けないしって思って、たしか楽譜は買ったけど手をつけていない。

連弾だとあうんの呼吸は必要だけれど、4本の手で奏でるわけだから、1人で練習するより励みになるし、テクニックも学べる。

廉売で「セッション」に誘ってくれた人がまた声をかけてくれて、「今度オルガンも聞きに来てほしいから」と念を押しに来てくれた。

機会があったらと、待たないで自分から動こうかな。

いろいろ教えてくれる人増えてきました。

仲間だって思ってくれてる人増えました。

音楽仲間が増えたってことかな。

まーも、廉売で歌いました。

新しい刺激が増えてできることが増えるかもしれないです。

ゆっくり、しっかり自分らしく動きたいです。

すごく逢いたかった友人に函館で、しかも廉売で逢えるわけだから、願っていたら、言葉にしたらいつか叶うのかもしれないと思いながら、自分でまいた恵方巻をもぐもぐ。

メンチカツバーガーもテイクアウトしたので、レンジで少し温めたらパンが!!ふわふわになって、美味しかった。

食べたいとか、美味しいとか、そういう感覚が出てきたことは、健康に近くなってくるのかもしれません。

手話の世界で、ふたたび。

2012-01-29 17:38:17 | みちえの活動日記
今日の午後、ろうあ協会の歴代会長が4人いろんな語りをするという企画があって、久しぶりに無所属だけれど、夫と参加した。

手話通訳がない状況で、私たちはそれがとても楽だったし、ろう者も自由に語っていた。

それを見ていると「手話って素敵」と思うのだった。

きれいだし、音楽を奏でているようにリズムがあって、見ていて楽しい。

自由に語るということは、本当のその人たちの生きざまが見えてくる。

本来手話通訳と言う立場は、橋渡しをすることが大切な役割であり、その橋が邪魔になってはならない。自然に豊かに日本語に変えていけることがとても大切だと思う。
その逆もしかり。

ミュージックサインも、同じことが言えると思う。

演奏者の邪魔にならない場所をとっさに見つけること、そしてうまく同化していくこと、音楽に見えること、相乗効果をいかに見出すか、見ている人たちをいかに豊かにできるか、それがとっても大切なことだと思った。


やっぱり私はろう者が居て、私が居て、そして、そこから発信することができる環境をどう自分でつくかが課題なんだあって思った。


金、土を音楽にとろけ、日曜日の今日は手話のリズムに溶けて幸せだ。

れんばい横丁にて

2012-01-28 23:19:38 | みちえの活動日記
本日は、「わたげ」の出番はなかったのだけれど、楽譜を車に積んていて、ふとメールをみると、お~ちゃんの楽器が必要!って来てて、すぐタッカに電話して状況を聞いて、取りにもどり、間にあったと思ったのもつかの間。

車を駐車場に入れられない・・・・となり、タッカに助けを求めるも、それは出来ない状態にあったようで、自力でなんとか、この辺なら許される?くらいの場所に、とめて、とにかく太鼓とrainPaulを届けなくては・・・!!

隣のタッカの車とは3センチくらいしか離れてなくて・・・。でも帰る時は他の車はないし、夫に助けてもらおうと、とにかく届けないと・・・。焦ってました。

そうこうしているうちに、札幌からのツアーのみなさんがついてしまっていて、「きゃ~~」と心の中で叫びながら語っているお~ちゃんへ、伝えて、「さぁ」の準備に入り。


サインで参加しようと思っていたら、「piano弾かないの?」とタッカから言われ、「え!弾いてもいいの?」と思いながら、「弾く」と先日のどどんと道南では弾かなかったのに、ピアニストモードで挑みました。

きっと午後から聞いてきた長澤さんのpiano大好きオ~ラが、私の体の中に入って、「piano弾きたいkasumiが全開」だったのでしょう。

一か所、間違った一音を出してしまったけれど、合わせてないし練習していないのに、「あうんの呼吸」が取れてうれしかった。


この感じを忘れないでキープできるように、意識したらもっとよくなるんじゃない?って感じです。

ピアニストの長澤さんにもNHKの福澤さんにも、pianoのタッチが変わったねと良い方向に行っていることを言葉で伝えてもらって、それも励みになるかな。


そして、驚くことに札幌からのお客様に、独身時代から手話通訳として一緒に勉強していたまゆみさんに出会い、またそのまゆみさんと、函館に旅行に来た時に、であった車いすのお友達に二十数年ぶりに出会い、この「アンリーバボーな世界」が必然と用意されていたのかと、びっくり。

しかもまゆみさんが、介護支援している人が、私にいつも、「もっと車いすのことを勉強しなさい」と言っていた土井さんだって聞いてびっくりするやら、神様偉いと感心するやら。


うれしいこと満載でした。(*^^)v



超さむっ!

2012-01-27 11:33:56 | みちえの活動日記
なんか・・・寒いです。
今五十肩右側にきそうで、予防しないとあかん!ってドキドキハラハラです。

最近お風呂の入り方を変えてから、熟睡できる日が増えてきましたが・・・
暗いといつまでも寝てしまっています。アハハ~~~。

それくらい真っ暗じゃないと眠れません。

本当は今日は里親会のある日なのだけれど、出不精で参加せず、また午後からchorusがあるのに、そこも欠席。

少し活動拠点から遠くなってしまったので、億劫??

寒いからってことで、夜のれんばい横丁に備えて、準備をすることにしました。

その前に、少し課題をやっつけて。

雪かきしようかな。

最近気がついたことがあります。

私は大変まわりの評価を気にします。

そして、どちらかというとマイナスの評価を気にします。

だれでも、そうなのかもしれないけれど、マイナスがなくなるにはどうしたらいいのだろうと考えます。
これが始まるとエンドレスに、ずっと考えて暗くなってしまい、家族にも心配をかけていたようです。

自分的には、気丈にふるまっているつもりだったのだけれど、違ったみたいで、その私の感情の動きによって、家族は振り回されているのだそうです。

私にとって今の家族は私を良く理解してくれてて、私の精神の安定を考えてくれることが多く、自分で「安定している」と思っていたのは、私が変わったのではなくて、家族の対応が変わったことで、安定できる環境が整っているということがわかって、私自身はそんなに変ってなかったのかもしれないなぁと、思ったりしています。

でも、約10年の時間は無駄なことは一つもなくて、それくらい時間の必要な回復作業で、それでも環境がととなわなかった人たちよりも、断然早い回復なのだと思っています。


今、私があえてしていることは、必要以上に情報を入れないこと。

なぜかというと、ものすごいスピードでそれを知ろうとして、周りを振り回しているのかもしれないと思ったから。

スルーする練習というか、反応しないで話をそれとなく聞くと言うか、いままでの習慣からいうと、真逆なのだけれど、それが必要で、意見を求められてから、話すというか・・・・。


この半年、それがなくて、いつもツンツンしてて、イライラしてたかなぁ?

そう思ったので間違っているかもしれないけれど、実行しようとしています。

そうすれば、必要のないトラブルは回避できるわけで、エネルギーも使わない。

自分の感情のコントロールというよりも、安心できる環境を自分で作りだすことができれば、もう少し楽になるのかな?と、気がついたら、「今日かあちゃん、明るいね、いいことあったの?」と夫に聞かれ、「ん?」な私ですが、まぁ私らしく歩きましょうってことで、昨日は肩が痛くて眠れなかったので痛みどめを飲んで寝ました。

痛みを我慢するのは悪化させるだけなのだ~~~。去年の一年間を無駄にしないように。(笑)

海のあわに

2012-01-26 21:00:45 | みちえの活動日記

泡になれたらいいななんて思っていつも海を眺めていたなぁと、今日冬の海を見て、そう思った。


その感じ方は過去のものになったんだ。きっと・・・。

中学生の時に、「誰もいない海」を弾きながら歌った。

辛くても、辛くても死にはしないと・・。

ってね。

だから、今があるのかしらと、不思議に思う。

ストレッチ以外の筋トレは禁止だった。
やっと、今日痛みを伴わないように、そして続けることが条件で許可が出た。

それくらい筋肉は弱っていたんだ。

そのありに指の力はpianoのおかげであるんだけれど。(笑)

春に「カノン」連弾します。

オッチーがクラッシックコンプレックスに挑戦させてくれます。

私の待ち受けの曲を聴いて、楽譜を持ってきてくれました。

連弾経験はほとんどないので、どうなるのかわからないけれど、二人の癒しになりそうだし、何よりも、テクニックを学べるチャンスでもあるので、練習します。

その日のために今日から、筋トレ。

始めます。(*^^)v

タッカの歌女子会バージョン

2012-01-25 15:50:38 | みちえの活動日記
中島れんばい横丁でわたげの演奏がありますが、色々な事情で今月は女子会バージョンになりました。

かほ、まな、ひろよ、みちえの四人に麻友。
わたげメンバーで当日応援も大切な業務でもあります。

タッカの歌を私たちだけで歌うのは始めての試みです。
しかもピアノしかいないのも初めてのことです。
正確には二回目。

今年はチャレンジャーわたげの年。
そのためのピアノの連弾も近いうちに実現するかも?

そのための大切な初めの一歩。

横丁にはピアノが二台あるから、二台目の活躍の場を作りつつ自分たちのやりたい事を確実に。

これから練習です。




新しい掃除機が来た

2012-01-24 17:53:51 | みちえの活動日記
子どもの頃の夏休み

毎日ラジオ体操で「あた~らしい朝が来た!きぼ~うの朝だ、喜びに・・・」という歌から始まってた。(笑)

先週から島さんが我が家を訪問してくれて、それに伴い、しばらく放置されていた段ボールと向き合いました。

本来ならば、今の家に持ち込まなくてもいいものと、持ってくるものがまぎれてしまっていて、手がつけられなかった・・しかもそれもまだある・・・。(爆笑)

島さんが家に来ると決まってから毎日、一つづつ、土日は結構な数の箱を開けて捨てるもの、並べるもの、思い切って捨てました。

昨日がゴミの日だったので、かなり思い切って(笑)

すると・・・。

少し広くなりました。

そして掃除機が出動できるくらい(笑)。

そして~~~

その掃除機の威力にびっくりして、感心したり、褒めたり、面白がったり、さらに、その掃除機の掃除をしたりで、今までにない展開でした。

あた~らしい掃除機さん♪。

仲良くしようね。(笑)

そしたら、もっといろんな人を呼べるかも???


函館は雨

2012-01-22 13:41:35 | みちえの活動日記
今週はあちこちが、雪マークの多い1週間になりそうですが・・・。

函館は雨が降っています。

そ~し~て~~

このあと寒くなるとまるでスケートリンクのようになると、また何度も転ぶ・・・と、肩が痛いとか頸が痛いとか、

あちこち支障が出てくる私(T_T)

なので、ひきこもり。

この3日間外に出ておりません。

雨も実は苦手で、傘を持ち続けることができない腕なので、かれこれ20年以上のお付き合いですが、冬は雪の方がぬれなくていいです。(笑)

あれこれ考えるのもさすがに疲れてきたし、明日からは「わたげ」の練習モードになる予定なので、少し霞がはれてくるかもしれない。

今大江健三郎さんの本を読んだり、津波のことを民話のかたりをしている被災地の方が出版した本を読んだりしながら、


輪廻について

もし、私が過去の誰かの生まれ変わりだとしたら、私はもう少し幸せになる努力をして、次に生れてくる人のために、人生を軽くすることが私のやくわりなのかもしれないなぁ・・・と思い始めています。

きっと、私の前の人も、つらかったり、苦しかったりして、それでも人生を全うしていたとすれば、私も今の環境でなんとかもうちょっとだけ、生きてて良かったと思えるそんな人生を歩かないと、次の人も苦しいままだったら、気の毒かな・・・なんてね。


よく娘が小さい時から、「神様はね、この人生でいいですか?って聴いて、自分がいいですよって答えたから、うまれてきたんだって」と話してくれてました。

前世の記憶は消えていて、そんな会話は覚えてはいないということらしいけれど、本当に私が「いいですよ」と覚悟を決めて生まれたとしたら、この苦しさは超えられるはずだし、超える力は持っているはず。

都合のいいように人格交代を使っていると言われるのもなんとなく、嫌だし、嘘を言っていると言われるものさらに嫌だけど、もう、黙っていてもいいかなと。

個性だから、その個性を生かせばいいだけで、嫌なところを切り取ってしまいたいという想いを捨てないと、それを生かしていけないと、やっと少しだけ思い始めました。

消えたい、消したい、いなくなればいいと思っても、他人から見れば、私しか見えないわけだし、つながっているから、そこだけジグソーパズルのように、はずせないし・・・・。


考えてみたら、うつの時も受容しているつもりでいたけど、受け入れられない自分もいた。

頭の中の整理には多重人格なんだと理解することは、とても役立ったけれど、自分を受け止めきれていなかったのかな?

受け入れることって、とても大変なことだけれど、キャッチするのは、できるかもしれない。

自分を大きな風船だと思ってポ~~ンって。

泣いても、笑っても、叫んでも、ポ~~~ンって、ふわっと受け止めていけばいいのかな。

トゲトゲしているから、反発も出てくるわけだから、もっとふわ~~~んと、michieさん、まぁるいですってイメージすれば、少しは違ってくるのかな。

盲ろう者の支援の番組

2012-01-21 18:37:15 | みちえの活動日記
今テレビで見えなくて、聴こえない人の支援について放送している。

18年前に出かけたアメリカの大学が・・・・・。


超懐かしい。

アメリカはADA法(アメリカ障害者法)があって、障がいが壁になることはほどんどない。

大学に進学も出来るし、仕事も出来る。

生きるための術を訓練できる場所もある。

日本にある障害者基本法なんて、まったく追いついていない。

重複の障がいを持つ人たちへのサービスは、ほとんどないのが現状。

久しぶりに、この世界に入ったような気持ち。

やらなければならないこと、いっぱいあるね。

そんな気持ちを持っていたら「ひとしくん」のCMが

「あなたに~~あなたに~あなたに逢えてよかった♪」と聴こえて来た。


私にも「あなたに逢えてよかった」と思ってくれている人はいるはずだから、

しっかりせねばね。


日本にも「ヘレンケラーセンター」欲しい。
ちなみに函館にもご本人が来函されているのは2回あります。


私の大切な人たちは、そのころ小学生だったとか。

握手もしたことがあると言ってました。

この冬、とても厳しいです。

春になったら、お話できるかな。

すごく逢いたい。

来週の日曜日、その方々の語りの場がある。

参加しようかな?