2009年ゴールドキャンプ

今年（2009年）もまたフロリダのクリアウオーターでミッシェル・スミスゴールドキャンプを開催します。昨年は豊田自動織機の内藤選手、長澤選手、田中選手など多数の日本人選手に参加していただき、とても盛り上がりました。また北京オリンピックアメリカ代表のエースキャット・オスターマン選手や同じく5番バッターのケリー・クレッチマン選手もインストラクターとして参加し、豪華なキャンプでした。

また、今年6月のペンシルバニア州ハーシーのキャンプにはルネサステクノロジ高崎事業所の宇津木麗華監督、日本の誇るエース上野由岐子投手も参加し、アメリカの子どもたちを指導していただきました。

このようにミッシェル・スミスホリデーキャンプを通じて日本とアメリカのソフトボール交流の輪が広がりつつあります。

今年も12月27日から12月31日までの予定でキャンプを行います。オリンピック種目復活の夢はいったん途切れましたが、これからは日本人選手だけでなく、日本の子どもたちも参加できるキャンプにしていきたいと思います。管理人も昨年に続き今年も参加します。キャンプの様子についてはまた報告させていただきます。

Atheletes for Hearts

なかなかブログが更新できずに申し訳ありません。ミッシェルから中東訪問の写真をもらっていますがなかなかアップできません。いずれ近いうちにアップさせていただきます。

今ミッシェルはアメリカオクラホマシティーで行われている全米大学ソフトボール選手権のテレビ解説の仕事をしています。アメリカではカレッジスポーツが人気で、ソフトボールもスタジアムが満員になり、テレビ放送もします。

今回はミッシェルがメンバーになり積極的に活動しているボランティアの話を紹介します。Atheletes for Heartsという団体でフロリダで活動を行っています。名前の通り心臓に障害のある子どもの家族をスポーツを通じて集めた資金で手助けしようというものです。

このきっかけになったのはマッケンジー・オバートンという現在13歳になるソフトボールを愛する一人の少女です。彼女は生まれながらの心臓病で生後わずか17日で心臓移植を行いました。その後マッケンジーは順調に育ち今ではソフトボールチームで活躍中です。

心臓移植には莫大な費用がかかります。こうした子どもを持つ親を金銭的に支える目的でAtheletes for Heartsは設立されました。今ではチャリティーディナーやチャリティーオークション、ソフトボールトーナメントなどを行い、その収益を基金の運営に充てています。オークションにはソフトボール選手のみならず、多くのアスリートがサイン入りグッズなどを提供してくれています。

日本でもこうした活動が活発になって、一人でも多くの難病を抱える子どもたちがマッケンジーのようにスポーツを楽しむことができるように元気になってくれるといいですね！

ユースワールドカップ

8月9日から16日までチェコのプラハで16才以下のワールドカップが開催されます。それに先立って3月25日デンバーのスポーツアコードで抽選会を行いました。

抽選を行ったのは、マレーシアのＩＯＣ理事であるイムラン王子、北京オリンピックアメリカ代表のジェシカ・メンドーザとミッシェルの3人です。この大会は2016年のBack Softballに向けて重要な大会です。ヨーロッパの人達にソフトボール競技の素晴らしさをアピールする絶好のチャンスです。

ドローの結果は以下のとおりです。
グループＡ
南アフリカ・日本・カナダ・ドミニカ・ロシア・イタリア
グループＢ
ジンバブエ・中国・ベネズエラ・プエルトリコ・チェコ・オランダ

世界最高レベルにある日本のユース、この大会での金メダルを期待しましょう。

昨日の夜、ミッシェルが中東（ＵＡＥ、ヨルダン、カタール）から帰ってきました。中東でのソフトボール普及の旅について、後ほどアップさせていただきます。

2008 IOC Women and Sports Awards

ミッシェルが2008年度のIOC Women and Sports Awardsにノミネートされたということです。写真はその表彰状です。

3月23日～27日までコロラド州のデンバーでスポーツアコードという大きな会議が行なわれます。そこでIOCのメンバーと面談するようです。

いよいよBack Softballも正念場を迎えています。応援よろしくお願いします！

クリニックinオハイオ

1月16～19日はオハイオ州でクリニックがありました。16日、17日はコーチのためのクリニックで、18日、19日は子ども達のためのクリニックです。

このクリニックにミッシェルが日本でプレーを始めてから5年間豊田自動織機で一緒にプレーをした山田さんがお子さんと一緒に駆けつけてくれました。ご主人が豊田自動織機の社員でアメリカ転勤となり、去年の夏からミシガンで勤務されているそうです。

アメリカでの久しぶりの再会・・・やっぱりともに戦ったチームメイトっていいものですね！今度はフロリダでの再会を約束したようです。

こんにちは皆さん

遅くなりましたがミッシェルからの新年のメッセージです。

皆さんあけましておめでとうございます。皆さん家族と素敵な休日を過ごされたことと思います。私も忙しかったけど、すばらしい休日を過ごすことが出来ました。

私の大切な友人である、内藤恵美、長澤佳子、田中幹子、吉澤美紀の3人がフロリダに来てくれて、楽しいときを過ごすことが出来ました。みんなホリデイ・キャンプも手伝ってくれて、アメリカの子ども達は彼女達に出会ったことにとても喜び、多くのことを学んでいました。日本とアメリカの2つの文化の交流で世界を小さく出来ることはすばらしいことですね！

私はずーっと忙しいです。仕事とトレーニングで・・・そう、まだトレーニングしています・・・写真を見てください！今日は自転車で65km走りました。ほぼ毎日、友人のCarmine Piciと一緒にトレーニングしています。

また、先週Back Softballのアスリート・ミーティングがありました。2009年はとても忙しい一年になりそうで、皆さんもBack Softballを応援してくださいね。

もう一度、16年間ありがとうございました。皆さんに会えないことはとてもさびしく思います。一日も早くお目にかかれることを願っています。

All my Best
Michele

ミッシェルからのお願い

ホームページにホリデイキャンプのレポートを掲載しました。遅くなり申し訳ありません。写真がいっぱいあるのですがとても載せきれず残念です。

ホリデイキャンプでミッシェルとBack Softballの話をしました。Back Softballに向けて日本のソフトボールフアンはどういう貢献ができるのかということです。

ミッシェルの答えは、ISF（国際ソフトボール連盟）のホームページにBack Softballのための寄付ができるようになっています。500円でもいいので是非寄付をお願いしたということです。それがより良いプレゼンテーションのためのビデオを制作したりする費用になります。他のスポーツとの差別化のために必要な費用です。

皆さん、是非ご協力をお願いします。ミッシェル・スミス日本語版ホームページのTOPページにISFのバナーが貼ってありますのでご利用ください！

あけましておめでとうございます！

みなさんあけましておめでとうございます！

無事フロリダのホリデーキャンプから帰ってまいりました。日本からゲストとして参加してもらった選手たちも大活躍！本当に楽しくて勉強になるキャンプでした。

キャンプの模様はこれから写真つきでHPに随時アップしていきます。

本年もよろしくお願いいたします。

管理人

ホリデイ・キャンプ

ひこにゃんさん、紗月さん、ミッシェル大好きさん、コメントありがとうございます

12月27日から12月30日までフロリダのクリアウオーターで毎年恒例のミッシェル・スミスホリデイキャンプを行います。去年はキャット・オスターマンやクリステル・ブストスというビッグ・ネームが参加してくれました。

今年もキャット・オスターマンとケリー・クラッシュマンというゴールド・メダリストが参加してくれます。もちろん織機の監督ルーシー・カサレスも参加します。去年はデビーも参加してくれましたが、今年はご両親と一緒に過ごすそうです

そしてなんと・・・今年はスペシャルゲストとして内藤恵美＆長澤佳子という2人のスーパースターがスペシャルゲストとして参加してくれます。毎年100人以上（去年は150人ぐらい）の子ども達が全米をはじめアルーバなどからも参加しています。技術指導だけではなく、パーティーやいろいろなアトラクションもあって楽しいアメリカらしいキャンプです。

とくに内藤さん、長澤さんの参加で今年はよりいっそう盛り上がるでしょう・・・

管理人も24日に日本を発って、キャンプに行ってきます。また、帰ったらレポートします

Back Softball情報

各国のソフトボール協会から推薦を受けたBack Softball選手大使12名が11月21日、国際ソフトボール連盟(ISF)から発表されました。アメリカ、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアの5つの地域からバランスよく選出されており、アメリカのジェシカ・メンドーザ選手をはじめ、オリンピック選手も8名が含まれています。これからミッシェルを会長として、この選手大使たちが中心になってBack Softballに向けてのプレゼンテーションをおこなっていきます。

北京オリンピック金メダルの日本から一人も入っていないのは残念ですが、別の形での日本人選手の貢献を期待しています。12名のメンバーは以下のとおりです。

NAME (Position) 　　　　　　COUNTRY
Lynn Alexander (OF)　　　　South Africa
Alison Bradley (OF)　　　　　Canada
Daniela Castellani (P/1B)　　Italy
Luciola Figueroa (C)　　　　　Puerto Rico
Gergana Handjiyska (IF)　　　　Bulgaria
Saskia Kosterink (OF)　　　　Netherlands
Jessica Mendoza (OF)　　　　USA
Chueh Ming Hui (P)　　　　　Chinese Taipei
Rubilena Rojas (OF)　　　　　Venezuela
Danielle Stewart (IF)　　　　Australia
Zhou Yi (OF)　　　　　　　　China
Sibylle Züercher (P)　　　Switzerland

メンバーに選ばれた選手たちは今後ISFからマスコミ対応などの講習を受けて、Back Softballの顔として働くことになります。頑張ってください！