昨夜、あえて叙情性と対極にあるタテノリのR&Rを擁するアーティストのライヴ―
レコ発記念ライヴに参戦した
アルバムにしてもライヴにしてもそれが初のお披露目である場合は、当人にとって殊更強い印象を残す、
思い出となるに違いない
音楽系某SNSサイトで友好関係を築き、デビューに向けて準備を進める中でいつしか応援したいと思うようになっていた
そして、5月中旬には待望のCDデビューを果たし、昨日初ライヴが無事終了した
彼の名は保坂カオル
昨年11月に出会い、フレンドとしての交流は7ヶ月になる
softcreamのライヴの時もそうだったが、ほぼ白紙状態のままライヴに臨んだ
彼のデビューライヴを飾るに相応しい、個性的な対バンが揃った
オープニングはAliceというユニセックスな妖しい雰囲気の漂うアーティストで、ピアノに電子音や台詞を繋いで
ドラマ風に仕立て上げた独自の世界観を持った音楽性が特徴で、かなり印象的
2番手に登場したFlying Walrusはビジュアル的にもひと目で“カッコイイ!”と感じるこだわりを見せ、
4人のメンバー各々の個性を主張しつつも何故か纏まって見えるのが不思議である
強烈に惹き付けられる“華”がある
気が付くと体が自然に動いていた
T-REX、New York Dolls、Rolling Stones、Aero Smith、Hanoi Rocks、GNRあたりの影響を感じさせる
なかなかの実力派であった
3番目のバンドはザ・バーニーズというElvis Presleyを彷彿させるロカビリー調で、観る者をあっという間に
その世界に引きずり込む手腕は、さすが20年間変わらぬメンバーで今尚活動し続けている結託の強さに他ならない
今回の対バンの中では高齢の部類(失礼)に入るが、いやいやどうしてあのノリは半端なく若い!
ロカビリー好きにはたまらない恐るべきバンドである
そして、4番目に登場したのが今回私的にはやや好みに近いTRE:S(トレイス)という哀愁系オルタナで、
限りなくエモ寄りの音楽性を擁する
ユニークなのは、メンバー3人ともアメリカ人でありながら日本語が堪能で、ここ日本を拠点に活動しているという
今後が楽しみなバンドである
さて、いよいよ主役の登場である
本格的なライヴは3年ぶりとなるソロとしての初ライヴではあるが、全くブランクを感じさせないのっけからの
妖しく煽動的なマイクアクションにぐいぐい引き込まれ―オープニングナンバーが唯一知っている曲だったこともあるが―
初っ端からノリノリだった
Aero SmithとHanoi Rocksに多大な影響を受けたと公言して憚らない彼のパフォーマンスは、
彼らのトリビュートを匂わせながらも既に彼独自の個性へと昇華され、ひたすらカッコよかった!
彼のトレードマークのひとつである豹柄の毛皮コート(!)と黒のテンガロンハットが良く似合っていた
バックを勤めるのはFor Everlasting Loveという普段は叙情派の音楽性を得意とするバンドがあえて叙情性を廃して挑む、
ある意味それが見所でもある今回のデビューライヴであった
長年の阿吽の呼吸で、しっかりとサポート役に徹し彼を巧く引き立てていた
私にとっても思いがけないサプライズがあり、忘れられないライヴになった
SET LIST:
Black Cats Scandal
Hard Luck Woman
紫の激情
J
Don't Stop Shining
愚かなギャンブラー達のステージ
Loveliness
振り返ってみると、ほとんど係わりのない音楽性のバンドばかりで、最初はちょっぴり不安だったが
つまらない危惧に終わった
素晴しい一夜をどうもありがとう!!
【こぼれ話】
◇開場時間(18:30)をやや過ぎたあたりですでに入場を済ませていた私は、やや不安な気持ちを抱えつつ
周りを見渡すと見知ったお顔を発見、“ランディ?!”と一瞬パ二くりそうになったが、その華奢な体付きはランディに似ていた
そのランディこそが保坂カオルさん―本日の主役だった
(ちなみに、彼がギタリストで一番好きなのはランディである)
◇カオルさんはステージではギターを弾かないが、実はギタリストでもある
◇このライヴ開催にあたり対バンとしての役割の他に隠された対決があった
保坂カオルのトレードマークのひとつである豹柄を用い、当事者を脅かすほどのカッコいい着こなしをするという“
豹柄対決”だった
この挑戦に果敢に挑んだのが、Flying Walrusとザ・バーニーズだったが....
結論は出ていない
(季節外れの毛皮で曲の大半を歌い切った本家?の勝ちと見る意見は多い)
◇私にとってのサプライズ―
話せば長くなるが(笑)、簡単に言えばCDのジャケットに採用される写真を予測し言い当てるという企画があり、
たくさんの参加者がいたにも係わらず当てたのは私ひとりで、そのプレゼントというのが曲の合間のMCで
私の名前がいきなり呼ばれ、薔薇1輪が手渡された―という粋な計らいであった (きゃあ*)
ちなみに、薔薇はカオルさんのもうひとつのトレードマークである
◇今回のライヴで唯一残念だったことは、アンコールがなかったこと。。。
◇ライヴ終了後はそのまま中に設えたバーでの打ち上げとなったが、当のカオルさんは接客と後片付けに忙しく、
その間私はカオルさんの関係者の皆さん(すーさん、テッチモさん、FELさん)と談笑、ようやく当人の用事が済んだ時には
お開きの時間だった...
(購入したCDにしっかりサインをしてもらうのは忘れなかった(笑))
◇このままで終わるには忍びなく、2次会へ急遽参加することになり、前半はカオルさんやFlying Walrusのメンバーを交えての
熱い音楽談義が繰り広げられ、後半は―
はちゃめちゃトークに花が咲き、半ば呆れつつも爆笑のひとときだった
◇今回迷子にならなかったと安心していたのだが、悲劇?が最後に待っていた...
2次会後の帰り、酔っ払い数名さんと共にホテルのある駅方向とは逆の方向に進んでしまい―
しかも、気が付いたのはしばらく歩いた後だった。。。。
◇ホテルに着いた時は、すっかり夜も明け6:00近くだった
(ライヴ観戦の徹夜は久しぶりだった)
おまけ:
アルバム『BLAST ROSE』PV/保坂カオル
レコ発記念ライヴに参戦した
アルバムにしてもライヴにしてもそれが初のお披露目である場合は、当人にとって殊更強い印象を残す、
思い出となるに違いない
音楽系某SNSサイトで友好関係を築き、デビューに向けて準備を進める中でいつしか応援したいと思うようになっていた
そして、5月中旬には待望のCDデビューを果たし、昨日初ライヴが無事終了した
彼の名は保坂カオル
昨年11月に出会い、フレンドとしての交流は7ヶ月になる
softcreamのライヴの時もそうだったが、ほぼ白紙状態のままライヴに臨んだ
彼のデビューライヴを飾るに相応しい、個性的な対バンが揃った
オープニングはAliceというユニセックスな妖しい雰囲気の漂うアーティストで、ピアノに電子音や台詞を繋いで
ドラマ風に仕立て上げた独自の世界観を持った音楽性が特徴で、かなり印象的
2番手に登場したFlying Walrusはビジュアル的にもひと目で“カッコイイ!”と感じるこだわりを見せ、
4人のメンバー各々の個性を主張しつつも何故か纏まって見えるのが不思議である
強烈に惹き付けられる“華”がある
気が付くと体が自然に動いていた
T-REX、New York Dolls、Rolling Stones、Aero Smith、Hanoi Rocks、GNRあたりの影響を感じさせる
なかなかの実力派であった
3番目のバンドはザ・バーニーズというElvis Presleyを彷彿させるロカビリー調で、観る者をあっという間に
その世界に引きずり込む手腕は、さすが20年間変わらぬメンバーで今尚活動し続けている結託の強さに他ならない
今回の対バンの中では高齢の部類(失礼)に入るが、いやいやどうしてあのノリは半端なく若い!
ロカビリー好きにはたまらない恐るべきバンドである
そして、4番目に登場したのが今回私的にはやや好みに近いTRE:S(トレイス)という哀愁系オルタナで、
限りなくエモ寄りの音楽性を擁する
ユニークなのは、メンバー3人ともアメリカ人でありながら日本語が堪能で、ここ日本を拠点に活動しているという
今後が楽しみなバンドである
さて、いよいよ主役の登場である
本格的なライヴは3年ぶりとなるソロとしての初ライヴではあるが、全くブランクを感じさせないのっけからの
妖しく煽動的なマイクアクションにぐいぐい引き込まれ―オープニングナンバーが唯一知っている曲だったこともあるが―
初っ端からノリノリだった
Aero SmithとHanoi Rocksに多大な影響を受けたと公言して憚らない彼のパフォーマンスは、
彼らのトリビュートを匂わせながらも既に彼独自の個性へと昇華され、ひたすらカッコよかった!
彼のトレードマークのひとつである豹柄の毛皮コート(!)と黒のテンガロンハットが良く似合っていた
バックを勤めるのはFor Everlasting Loveという普段は叙情派の音楽性を得意とするバンドがあえて叙情性を廃して挑む、
ある意味それが見所でもある今回のデビューライヴであった
長年の阿吽の呼吸で、しっかりとサポート役に徹し彼を巧く引き立てていた
私にとっても思いがけないサプライズがあり、忘れられないライヴになった
SET LIST:
Black Cats Scandal
Hard Luck Woman
紫の激情
J
Don't Stop Shining
愚かなギャンブラー達のステージ
Loveliness
振り返ってみると、ほとんど係わりのない音楽性のバンドばかりで、最初はちょっぴり不安だったが
つまらない危惧に終わった
素晴しい一夜をどうもありがとう!!
【こぼれ話】
◇開場時間(18:30)をやや過ぎたあたりですでに入場を済ませていた私は、やや不安な気持ちを抱えつつ
周りを見渡すと見知ったお顔を発見、“ランディ?!”と一瞬パ二くりそうになったが、その華奢な体付きはランディに似ていた
そのランディこそが保坂カオルさん―本日の主役だった
(ちなみに、彼がギタリストで一番好きなのはランディである)
◇カオルさんはステージではギターを弾かないが、実はギタリストでもある
◇このライヴ開催にあたり対バンとしての役割の他に隠された対決があった
保坂カオルのトレードマークのひとつである豹柄を用い、当事者を脅かすほどのカッコいい着こなしをするという“
豹柄対決”だった
この挑戦に果敢に挑んだのが、Flying Walrusとザ・バーニーズだったが....
結論は出ていない
(季節外れの毛皮で曲の大半を歌い切った本家?の勝ちと見る意見は多い)
◇私にとってのサプライズ―
話せば長くなるが(笑)、簡単に言えばCDのジャケットに採用される写真を予測し言い当てるという企画があり、
たくさんの参加者がいたにも係わらず当てたのは私ひとりで、そのプレゼントというのが曲の合間のMCで
私の名前がいきなり呼ばれ、薔薇1輪が手渡された―という粋な計らいであった (きゃあ*)
ちなみに、薔薇はカオルさんのもうひとつのトレードマークである
◇今回のライヴで唯一残念だったことは、アンコールがなかったこと。。。
◇ライヴ終了後はそのまま中に設えたバーでの打ち上げとなったが、当のカオルさんは接客と後片付けに忙しく、
その間私はカオルさんの関係者の皆さん(すーさん、テッチモさん、FELさん)と談笑、ようやく当人の用事が済んだ時には
お開きの時間だった...
(購入したCDにしっかりサインをしてもらうのは忘れなかった(笑))
◇このままで終わるには忍びなく、2次会へ急遽参加することになり、前半はカオルさんやFlying Walrusのメンバーを交えての
熱い音楽談義が繰り広げられ、後半は―
はちゃめちゃトークに花が咲き、半ば呆れつつも爆笑のひとときだった
◇今回迷子にならなかったと安心していたのだが、悲劇?が最後に待っていた...
2次会後の帰り、酔っ払い数名さんと共にホテルのある駅方向とは逆の方向に進んでしまい―
しかも、気が付いたのはしばらく歩いた後だった。。。。
◇ホテルに着いた時は、すっかり夜も明け6:00近くだった
(ライヴ観戦の徹夜は久しぶりだった)
おまけ:
アルバム『BLAST ROSE』PV/保坂カオル
micha*さんの行動力には頭がさがります。
でも迷子には気をつけてください(爆)
ライブって楽しいですよね。
でも、初志貫徹?しました!
12日の休みが取れるかどうかが曖昧で、シフトが決まったのも6月に入った後―
数日経ってからでした
(それだけに参戦が叶った喜びはひとしお☆)
◆Please Don't leave meが好き
◆『Wild Frontier』が好き
◆Rock Bottom&『現象』が好き
極め付きは―
“マイケルについて書かれた記事が一番イキイキしてる”とのコメントでした
(きゃあ*) (殺し文句です!(爆))
彼は数少ない私のブログの愛好者でもあります (きゃあ*)
以前は音楽系SNSサイトの方には控えめのブログアップだったのですが、彼のお陰で吹っ切れました☆
ちなみに、以前「豹柄」をテーマにした5月下旬のブログは、いわば伏線だった訳です
正直、この内容で1,500円は安いです!
お得感のある充実したライヴでした♪♪♪
何気にハノイ好きのようよさん(笑)なら、絶対楽しめたと思います!
来月、いかがですか?
薔薇をプレゼントされたんですか~!
すごいですね~
私は男性から薔薇どころか、花束すらもらったことがありませんよ(爆)
羨ましい限りです。
ライブも楽しかったようで、よかったですね!
micha*さんの行動力にはいつも驚かされっぱなしです(笑)
そーなんです!(*^^*)ぽっ
しかも、ステージ上から各席の私に直接手渡されました~~☆
(何て粋な計らい) (きゃあ*)
ちなみに、“男性から薔薇のプレゼント”はこれが初めてではありません (うふ♪)
その昔、誕生日に紫(!)の薔薇の花束をもらったことがあります♪
思いがけないプレゼントで、かなり印象に残ってます☆
楽しいライヴでした(^^)
気が付くとBlack Cats Scandalが脳裏に浮かんでいました
今日、帰宅後に買った5曲入りCDを2,3度リピしていたのですが、
なかなかイイです♪
時折ギターソロがびみょーにパープルしていて、その意外性につい頬が緩んでしまいます(^^)
タテノリR&Rでありながら、ほんのりと全体を覆う哀愁が好ましいです
実は...
我ながらちょっと意外な曲にハマってます☆
ブログ、読ませて頂きました
俄かには信じがたいですが......大変でしたね
りぇさんは多才ですね~☆
どうぞ良いお年を―