田むら山酒4号

2015年01月16日 21時57分57秒 | 食べ物・料理・調理器具

今週はJRAの土曜重賞がないので、別に更新する必要もないのですが、こんな時にはお酒の話を・・。(基本的に頭の中はギャンブルとアルコールで8割方占められている)

当たった時の祝杯用にとっておいたはずなのですが、所詮人間なんてそんな我慢強いものではありません。で、呑んじゃいました「田むら純米吟醸山酒4号特別限定品」(見出し画像)

肴は吟醸酒には肉系より魚系だろうと考えてシメサバ。
まあそれなりにおいしく飲み食いしてたのですが、ふと考えて、つまみなしでお酒だけ飲んでみました。(シメサバなんてものはマグロやカツオに比べればそんなに主張の強いつまみではないが、なんと無く酒に合ってない気が・・)

で、酒だけを飲んで驚いたことに、この酒味と香りのバランスが絶妙でめちゃくちゃに美味しかったです。
吟醸酒の中には無理やりつけたような吟醸香(ヒノキの香り)が強くて辟易なものもありますが、この酒は上質なモンラッシェを思わせるような香と余韻が飲んだ後に舌の奥から漂ってくるようなそういう感じです。(意味不明か?伝わらないか?)ただ、実に繊細な酒でシメサバと合わせると酢とかワサビとか醤油に隠れちゃうので、それからはあえて普通日本酒とは合わせないパンをツマミにしました。(白ワインも時には料理よりクラッカーやナッツの方が合うものだしね)

元々田村酒造場は私のお気に入りの蔵元ですが、普段は予算の関係もあって本醸造「嘉泉幻の酒」(合わせる肴も飲む温度も選ばない力強くてツブシの効く酒。純米じゃない普通のアル添だが、下手な純米吟醸より旨いと思う。酒はスペックじゃ決まらないという見本)がメインです。でも、去年の暮たくさん買ったのにもう全部飲んじゃったんだよね。(まだ「吟ぎんが」が残ってるけど、あれこそは当たった時の祝杯用に・・)
こっちじゃ売ってないし、まあ1万円以上買えば送料無料なのでまたその内取り寄せよう。

そのためにも今週は当てなきゃ、日曜は京成杯と日経新春杯です。(そういえば競馬のレース名って盃とか杯がつくのが多いよね。やっぱり馬と酒は相性がいいのかな?)

 

 



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