「京都の風景写真」

古都、京都の町に暮らし…身近な町の風景をデジカメとiPhoneで撮った写真を紹介しています。

山鉾巡行Prt-2…離れたところで見るより、そばで見たほうが面白い。

2007-07-17 23:21:59 | うれしいね。
先頭、長刀鉾の到着です。
写真は、「稚児」が強力に担がれて降りてきたところです。
ここで正式な巡行は終わったと言うことで、これから鉾町へ帰ることになります。


御池通りから新町通りへ辻回しを行ったところです。この写真は2回目をやり終わって3回目の準備をしているところです。辻回しのときは音頭取りは4人おり、音頭とりの掛け声でいっせいに縄を曳きます。車輪の下には割った竹を引きすべりを良くしています。道路の北側の観客はそばで辻回しを見ることが出来、広い通りで離れて見るより迫力はあると思います。私はいつも北側で見ますが、今日は写真を撮るので、南側で見ることにしました。


3回目の辻回しで新町通りのほうに向きました。これから、南に向かって進み四条通へと向かいます。鉾の曳き手はボランティアなどで、最近では外人の人もいます。各山鉾で募集の仕方は違うと思いますが、すぐにいっぱいになるそうです。



新町通りにちょうど入ったところです。「音頭取り」は二人になっておりその音頭とりの掛け声で引き手が鉾を曳きます。この場所は間近で見られて面白いです。



新町通りを南に下がっていきます。今までは広い道で「屋根方」の仕事はありませんでしたが、これからは道が細くなっているので、屋根方が電線や付近の民家に接触しないかを注意します。



新町通り姉小路の角です。ここは少しクランク状になっており、微妙な鉾の操作が必要です。写真では分かりませんが、鉾の方向を微妙に調整するのに「車方」が鉾車と道路の間に楔のついた棒を差込み車輪の方向を調整しています。


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