わたしは、新年のために用意した品を
1月ではなく12月から使い始めます。
ノリタケのマグカップと手帳。
手帳は毎年恒例の黒いイヌシリーズです。
今回は薄型のマンスリーだけのものにしました。
これまでは1日1ページのほぼ日手帳だったり
黒いイヌのウィークリーもあるタイプに3行日記を書いたりでした。
お金の出入りも細かに書き留めているので持ち歩くことはせず
重くてもいいかな、とおもっていたんですけど。
もう3行日記はやめて本当に楽しかったことと簡単な収支だけを
マンスリーの小さな四角に書き込みます。
ずっと、日々の小さなしあわせを書き留めてきましたが
読み返さないんです、わたし
だから何のために書いてるのか、疑問なまんま書いてきたんです(笑)
その時のこころの移りを、なんとなく書きたかったんでしょう。わすれたくなくて。
それももう、いいかなって。忘れていく記憶もあってもいいんだなって。
本当に忘れたくないことは、きっと覚えていられる。
先日、ある時期の少ししんどかったときの日記を破って捨てたところです。
すっきりしました。
読み返したくないのだからいらないな、って。
基本、楽しくないことは書かないのですけど。たまにあるんです。本当にしんどい時期が(苦笑)
紙を破ったとき、そのときの気持ちのわだかまりもほどけた気がしました。
あのへんに、あんなモヤモヤの書き残しがあるんだよなぁって、気になったままでしたから。
あぁ、すっきり(笑)
私は何人もの遺品整理をしてきたので、こういうものが残っていることがどれだけ重いか...。
書いた本人にしてみればその場しのぎのメモであったとしても
遺品となったとき、違う意味を持ってしまう。
そして人は、自分の持ち物を片付ける時間を与えられてここを去ることができるのか、わからない。
明日の準備、来年の準備。それがその先へとつづく。
12月が始まります。やるべき事、たくさんです。師走。あぁ走る。
頑張ります。
クリスマスは大好きなので、へこたれませんよ、わたし。
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