秋田市サンパティオのスープカレー屋さんSAVINAで、
なんとあのハドソンの高橋名人をゲストに迎えてのイベント！
自宅から持参したファミコンソフトを片手に、参加してきました。
開催を聞いて速攻で申込みをしたら、受付番号が２番という速さでした（笑
高橋名人のトークを中心に、質疑応答やサイン会、ゲーム大会としてボンバーマンとスターソルジャーが予定されていましたが、トークが盛り上がったためにゲーム大会をせずにそのまま進行してしまいました。
全国キャラバン当時のパワフルな仕事ぶりや、初めて聞くようなファミコン時代の制作裏話が満載でした。
ゲームの上手い学生を「君、夏休みヒマ？」とバイトにしたのが毛利名人だったとか、
北海道出身なので自分が東日本を回ろうと思ったら「（回る拠点の多い）西日本をバイトにやらすのか」と言われて高橋名人が西から、毛利名人が東からになったなど…。
特に凄かったのが、多忙さに関するエピソード。数ヶ月ぶりにもらった休みに、床に入ってまばたきをしたら２４時間が過ぎていた…というのは聞いていても唖然としてしまいました。
質疑応答でもいろいろ答えてくれていました。
「なぜハドソンを選んだのですか？」…「友人が面接に行くというのに付いて行ったら、自分の方だけ受かってしまったんです」
「当時流れた高橋名人逮捕説の真相は？」…「一日警察署長になる話をイベントでしたら、警察に行く→捕まった、と子供たちに誤解されてしまったらしい」
「いつからスキンヘッドなのですか？」…「忙しくて、握ってばっさり切るなどしていた頭を、ツーリング中に暑くてスキンヘッドにしてから。顔を洗うついでにまるっと全部いけてしまうのでラク」
などなど。
また相当な辛党の名人がSAVINAで最も辛いという「宇宙」という名のカレー（60倍の辛さ）をぺろりと平らげたり、
腱鞘炎で痛む手をおしてギターを爪弾きながらあの美声を披露し、リクエストにも応じて下さったり…。
５時間のあいだ話しっぱなしでしたが、真ん前で聞いていてまったく飽きもせず、ずっと楽しい時間を過ごさせていただきました。
サイン会にはロードランナーとチャンピオンシップロードランナーのファミコンソフトを持参し、２本の足を合わせてそこに書いていただきました。家宝にしたいと思いますｗ
ちなみにそのソフトは自分ではなくうちの両親が持っていた年代物。
本当は連れの提案で「ボンバーマンとロードランナーのソフトを合わせて」書いてもらおうと思っていたんですが揃えられず、この２本にしました。
（なぜ「ボンバーマンとロードランナー」なのか…初代ボンバーマンのエンディングやWikiにもあるように、ボンバーマンにはロードランナーの主人公がかつて悪の手先のロボットだったというスピンオフストーリーが絡んでいるため。ロードランナーの敵キャラはボンバーマンと同じ容姿をしています。ロードはRoad（道路）ではなくLode（坑道）であり、連れと「ボンバーマン達の中から逃げ出して脱出しようとしているのがロードランナー」という考察に至ったため。）
帰宅してからの連休のあいだはレトロゲーに興じました。
ロードランナーをしばらくぶりにプレイして、連れが組んだ面をあたしがクリアして、面を改良してプレイ、を繰り返していったり…
迷宮組曲を数日のうちにクリアしようと頑張ってみたり…
カービィの夢の泉の物語は一晩でクリアまでやりました。
GWの初日としてこれ以上ないほど充実した時間を過ごさせていただきました。
またあの１６連打の神業を目の前で拝見する時が来ることを願っています！