今日も田舎でマターリ

秋田で開催されたオフのレポ、
そして2chネタをほそぼそと紹介するヲタブログ。

TAKE・OFF Vol.16 ④TAKE in UEN Vol.2 ~3次会~

2008-10-31 20:14:19 | アニカラOFFレポ

楽しくてあっという間の飲み会も終わり。
今度は地下の時遊館に場所を移して、ミオ姫主催のUEN(うたスキ♪東北支部コミュ)のカラオケ。
これもまた、2次会参加者の大半が参加し総勢58名という大所帯だったようです。

UENの方も初参加となりました。
UENは「アニカラ」ではなく「うたスキ」のコミュなので、ここからは一般曲もOKとなります。
ただし「うたスキ」なので当然カラオケ機種はJOY-WAVEのみ。DAMやUGA等はナシ、という訳。
これが結構、頭でわかってても間違ったりするんだなw
ついDAM部屋ないんだっけと思ったり、ああこの曲JOY-WAVEに入ってない~みたいな。

参加者の大半はアニカラから来ているので、歌われるのはやはりアニソンが多くなりますね。
うたスキのIDを持っている人はログインして歌います。


今回のUENのカラオケで「画期的だなぁ」と思った企画がありました。それは…
『リクエスト権争奪スタンプラリー』…とでも言うようなモノ。

事前に参加者の人数分のマス目があるカードを全員に配布し、
ある人が歌うのを聞いたら、自分のカードにその人にサインを書いてもらう。
なるべくたくさんの人の歌を聞いてサインを集め、もっとも多く集めた上位3名には
「好きな人にリクエストできる権利」が与えられる、というもの。
リクエストを受けたら知らない曲でない限り歌わなければならない。
何度かこうしてカラオケに行ってると、「あの人の歌うあれを聞いてみたい」とかが出てくるんですよねw

これにより、参加者はなるべく多くのサインを集めるためにたくさんの人の歌を聞こうとする。
イコール交流の発展、という訳です。考えてありますねー。

1曲歌った後、サイン攻めにあうという諸刃の剣でもあったけど、
みんなから名前を書いてもらったカードは帰ってからも人を思い出せて、
良い思い出の品となるのです。


店の入り口でひいたクジで各部屋に分かれ、さっそく移動しスタートです。
最初はあうるさん、ももさん、あかねくん、るてさんなどと同じ部屋だった気がする。

そういえばアニカラに行くようになってから、一般曲ぜんぜん歌ってないなぁーと思い、
アニソンでないのを探してみたが、うたスキのマイうたにも一般曲はろくに入っていなかったw
2番目だったので盛り上げのためにとりあえずブレイク工業とかやったけど、
それ以降は結局アニソンばっか歌ってました。
1曲だけ、何年ぶりかで「Pride」を歌ってみたけど、あらためて自分の歌い方が変わったことを感じたね。

最初に入った部屋が、人数(…と男性陣の体格)の割に手狭なところだったので、
だんだん人が抜けてあうるさんと2人だけに。
新潟のあうるさんとはなかなか会える機会が少なく、また1次会のようにおふざけもなく
ゆっくり歌声を聴けるまたとない機会となりました。
こんなに落ち着いてあうるさんの歌うのを聴くのは初めてかもしんない。
ものすごく癒される綺麗な歌声なんですよね…
独り占め状態をもったいなく思いながら、本当に堪能させていただきました。
後で来たまつおかさんとのデュエットも、相変わらず聞き惚れてしまうものでした。
このお2人はレベルが高すぎてもうね…。カラオケだということを忘れてしまいます。


企画の効果でどんどん人が動き始め、あたしも次の部屋へ。
フロアの中央あたりの部屋へ入りました。
そこでは、企画の条件をスムーズにクリアするために、抜け道的な裏ワザが出現しておりました。
それは、『「超時空飯店 娘々」CMソング』『青雲の歌』などわざと節の短い曲を歌うこと。
よくそんなこと思いつきますねwwwんな短いのあんのか、ってズルい感じが笑えましたが、
特に娘々CMソングはみんな歌ってましたw

また、そこの部屋には、1次会のマラカスマスター・さとぱんさんに匹敵する、
濃ゆいキャラの方がみんなの訪れを待っていました。
まあともさんです。
こんな時間までばしっとスーツを着こなしたまあともさんが歌うのは、
最強の巻き舌ソング「ベリーメロン~私の心をつかんだ良いメロン~」。

言わずと知れた、「金色のガッシュ」の敵キャラ・ビクトリーム様のキャラソンです。
これを素晴らしい巻き舌で歌い上げる逸材は秋田にもおり、
あたしの中ではジョナさんのそれが一番凄いものだったんですが…。
まあともさんの声は中の人にあまりにもソックリで、
疲れてきたのに笑いすぎて合いの手をやるのも大変でしたwww

まあともさんはどうも序盤からこの部屋にいるらしいのですが、
来る人来る人にベリーメロンを聞かせているため部屋も動かず、
「今晩だけで7回は歌った」と話していました。


若本部屋を抜け出し、また別の部屋へ。
そこには昨日ご一緒したCHAPPIさんとメサラ君が。
CHAPPIさんがまたしても、Up Side Down -永遠の環-(セイントテールED)を歌うので
歌われる前に!とOP曲で対抗。
男の人とこのジャンルを争うことになるとは思ってもみなかったな…w
昨日はレイアースやチャチャも歌ってた気がする。高い曲なのに凄いもんです。
メサラ君があたしの持ち歌リストを見て、反応が良かったので懐アニソンを歌ってみる。
どうも世代的にジャストフィットのよう。
気が付いたらCHAPPIさんも部屋を移り、誰も来ないしでサシ状態のまま1時間くらい
2人で懐アニソンを歌い続けていた。
この時間はほんとに楽しかったですwありがとーございました。


このあたりで、前日からご一緒しましょうと言いながらできないでいた、しぎん姉さんを訪ねてみる。
もぷさんやさとぱんさん達もいる、薄暗い小さい駄弁り部屋で発見。
狭かったけどちょっと混じらせてもらって、一休み。
…しかしここでも、また面白いコトが巻き起こった。
結婚式から直接参加で礼服姿のはまさんが、
「全力でにこにこぷん」を披露したがそれはまだほんの序章にすぎなかった。

さとぱんさんがマラカスの他に仕込んでいた、サイリウム。
これをみんなでそれぞれ持って、曲の中でアイドルよろしく
「し・ぎ・ん!」とか「み・つ・ね!」とかってはやしたてる。
…これはもしや…『ヲタ芸』でわ!?
リアルには初めて見ましたwやられるのは恥ずかしかったけど、
薄暗く狭い部屋で、全員で立ってサイリウム振るのは綺麗だしすごく楽しかった。
しまいにははまさんのベルトやら胸ポケにサイリウムを全部ぶら下げて写真撮ってみたり…。

時計が4時を回る頃。
一通り遊んだ後は、レトロゲームの事とか最近の漫画雑誌の事とか、
みなさんとゆったりヲタ雑談させていただきました。
バカ騒ぎするのも楽しいけど、こういう駄弁りの時間が楽しみでもありますよね。

ラストの時間が迫り、全員一番大きな部屋へ移動。
カードの回収と集計の結果、45人に名前を書いてもらったLight-Sさんが1位、CHAPPIさんが2位(40人)、あーしゃんさんが3位(39人)。
しかし時間が押せ押せだったのでLight-Sさんがトップ獲得しながらも辞退し(勇者だ)、
はまさんが全力のにこにこぷんを再び、つきにょさんがミルモを披露。


これでOFFの全日程が終了となりました。
土曜の午前から月曜の朝まで…、全力で楽しませていただきました。

6時、閉店に合わせて店を出た後は、恒例となっているらしい「みんなで朝マック」。
朝っぱらから物凄い勢いでフロアの一角を占領しつつ、
疲れた身体をイスにもたれさせながらみんなで最後の時間を過ごしました。
まあともさんは最初から最後まで若本を貫き通してました。もしや地声なのだろうか。
それにしても似すぎだ…。
電車時間などでちょこちょこ帰ってゆく人達を、アーチを作ってお見送りするメンバー。
時間の許す限り残っていましたが、もぷさん中心に最後に残った人らでマックの前でご挨拶してお別れ。
本当の本当に最後まで見届けて帰ってきました。

初めてこんな規模のイベントに参加しましたが、本当に物凄くたくさんの人と交流できたし、
新しい発見や楽しい経験も多くさせてもらいました。
今回お会いできた方々にまた会いたくて、今後は遠征もしちゃうんだろーなー。
その時はまた遊んでやってくださいね!


TAKE・OFF Vol.16 -東北まんがうたまつり'08- ③~2次会~

2008-10-30 20:36:32 | アニカラOFFレポ

【2次会(打ち上げ的飲み会)】

さて、12時から20時まで及んだTAKEOFFの本会(1次会)が終了し、
打ち上げ的な2次会は会場を移しての飲み会でありました。
お店は「Elephant Magic (エレファントマジック)」というところでした。
案内によると、フロアは80名までOKなパーティールーム。

1次会の参加者のうち大多数の参加だったので、少なく見ても60人はいたんじゃないでしょうか。
(後でトピでちゃんと参加人数を確認したら、69名だったようです)


もちろん参加者の中には仙台の地理に不慣れな人も多かったので、
1次会の最初に分けた部屋割のメンバーでスタッフが誘導、という形でした。

そう言えば最初みんなが集まっての前説の時にもぷさんが挙手にて確認をとったところ、
宮城県以外からの参加がおよそ半数を占め、
東北どころかそれ以外からの参加も多数いたようです。
東京や栃木、神奈川などの関東圏を始め
まつおかさんやあうるさんのいる新潟など北陸…、中部、一番遠いのは大阪の方だったとか。
もう東北っていうか「東日本」と言ってもいいくらいの規模ですね(・∀・)


…と言う訳で、2316の部屋だったあたしは芹ワンさんの後について、みんなでお店へ移動。

かなり広いフロアの右手前の一角に女性だけが固まり、あたしもその女子エリアの隅に席を取りました。
真ん中には喫煙者のエリア、わりかし年上の方々のエリアなどができ、
ノリのいい(騒がしいとも言うw)男連中で固まったエリアは
一番右奥(女子エリアの壁はさんで隣)に。

割と早めにできた女性陣のエリアに、
イキナリさんが通りかかったもののさすがに入れなかったのはご愛嬌。

しかし、後からやってきたエルシュさんが何故か女性陣のエリアに納まり、
若い女性20人ほどの真ん中に男1人という完璧なハーレム状態にww

これには壁とカーテンで仕切られた隣のエリアの男連中からブーイングの嵐が起こったが、
これもエルシュさんの性格と人徳ゆえの結果かとw
イキナリさんが悔しそうにしながらも「君は人畜無害だから許す!」と言ってたのが面白かったなぁ。
エルシュさんはむしろお姉さん方に料理を取り分けたり、
かいがいしくお世話役をしていたような気もするww


そうこうしているうちに本格的に飲みかたが始まった訳だが、
隣の男性陣のエリアで(明らかに悔し紛れの)乾杯が起こると、エルシュさんがカーテンを開け
壁の敷居を乗り越えてそっちに乾杯に行ったりしてて面白かった。
カーテンを開けることで壁越しに乾杯したりできるのでけっこう遊んだw


お刺身や肉料理も美味しかったし、かなりの人数での大騒ぎだったのでお酒も美味しかったv
秋田メンバーのe_koちゃんやおはるちゃん、歌那ちゃんだけでなく、
今回お初だったユキヤさん、嵐雪さん、山士さんなど、今回お初のたくさんのおねーさん方と一緒に飲めてすごく楽しかったvv
ちなみに、イキナリさんやもぷさん、まつおかさん、遊牧さんなど後でちゃんと他の男性も混じって飲んでましたv
いつも歌ってるメンバーでも、純粋な飲みの機会っていうのはなかなかないので楽しみました。


盛り上がってきた頃、こちらとは反対側の壁にあったモニターにかなり古い(70年代前後の)
特撮OPEDが流れ出し、年上エリアのおじさん方の合唱が始まりだす。
最初はタイトルすら知らないような作品が続いたが、だんだん年代が現代に近づき
しまいには店のあちこちから歌声が…。
アニカラならではの風景でしたがなかなか乙なものでした。

最後あたりで、入り口付近で何かやってるので?と思っていたら
どうやらたまたま通りかかった外国人観光客の方に、
この集まりは何かと尋ねられて説明していたようだった。
確かに、年代も男女もばらばらだし、この人数。会社でも大学でもなさそうだものね。


3次会もあるため、2時間ほどのごく短い時間でしたがとっても楽しい飲みでした。
まだまだ飲んでたかったなぁ~。もったいないくらいだった。
またああいった機会があれば絶対行きたいものです。

時計は22:30をまわり、23時からはミオ姫主催のUEN(うたスキ♪東北支部)による
3次会 『TAKEinUEN Vol.2』でありました。

まだまだいくよ!


TAKE・OFF Vol.16 -東北まんがうたまつり'08- ②~本会~

2008-10-30 15:36:32 | アニカラOFFレポ

【本会(一次会)】

9月14日。
さてさて、いよいよTAKEOFF Vol.16、本会の日がやってきた。
最大参加人数78名という、最早カラオケとしてはありえない人数。
仙台駅前のシダックス、一番大きい1Fのパーティールームを(時間制限で)借り、
かつ2号館の3Fフロア全室借し切りという…、もうね。

こんなでかい祭りに参加できたことは、ほんとに今年一番の大イベントであり喜びだったと思います。


…で。

前日、車で現地に行きシダックス裏のコインPに停めて、駐車料金が悲しいことになった為
この日は頑張って地下鉄で現地入りすることにしました。
ふだん電車すらロクに乗らないので、初めてひとりで仙台の地下鉄など乗れるのかすこぶる不安でしたが、
妹と2人で朝マックの後、最寄の駅から乗車。
落としておいたOFFの案内地図を見ながら歩き、
ちゃんと地下道から店のまん前へ出ることができた時は我ながら頑張ったと思ったw

店の前には参加者らしい人がちらほら。
前日とは違い、昨日ご一緒した人の姿をみとめ軽くあいさつなどしながら入店。
見ると受付カウンターに行列ができている。
連休だからな、単純に混んでるのかな?とか思っていたがどうやら違うようだ。
奥のパーティールームで受付をしたら、カウンターでTAKEの団体カードを配布しているという話。
…それは、カラオケの法人・団体カードの事デスカ?
一次会の参加者全員に配布している模様。…えと、78名?とかだったよね?全員に…?
なんて規模のハナシなんだorz ケタが違う…
さっそくみんなと同じように並んでカウンターで手続きを済ませ、青いカードをいただいた。
裏のバーコードのところにちゃんと「東北アニソンカラオケ倶楽部TAKE」って入ってるー。
話によると、150枚ほどは用意されていたそう。凄いなぁ…。ありがたくいただきます。

そんなこんなで受付や会計を済まし、一番でっかいパーティールームでゴチャゴチャとだべっていると
主催・幹事であるアニソンのプリンス・もぷさんの前説が始まった。
イスやテーブルは寄せられているが、パーティールームのキャパギリギリという人数。
頑張ってみんなでしゃがんだり座り込んで大人しく注意事項や説明を聞く。
一通り終わった後、最後に声出しとして全員で「ウィーアー!」を合唱。

…MACでは恒例となっている「ウィーアー!」の合唱、何度も参加しているが
…こんな人数だと本当に半端なかったw
なんというか…。波動?とか出てるよーな感じで…。
店の外まで聞こえてそうな、大合唱であった。


オープニングの終了後、受付時にひいた部屋番号クジに応じて、
各部屋に1人つくスタッフが同じ部屋の人を誘導。
あたしは芹ワンさんの部屋(2316)だった。
あたしと違ってスラリと背が高くまさに添乗員さんのような芹ワンさんの案内で、
CHAPPI さん、歌那さんとともに部屋へ。

細かい遊び方の説明も終え、さっそく歌いだす。
芹ワンさんはパワフルボイスの、かなりカッコイイ歌い手さんだった。ため息が漏れるような美声。
歌那さんは秋田のOFFでご一緒したことがある。相変わらず高いのに張りのある声!上手いんだよなぁ。
CHAPPIさんは男性なのに、高音の多い少女系ソングが得意のようだった。
いきなりセイントテールなど歌われてビックリ。
フルは初めて聞いたが、純心はこれを聞いて覚えようと思った。

そんな感じで回り始めた頃、さっそく部屋移動するメンバーも出始め。
あたしも交流のために別の部屋へ。
なにしろ80人近い参加者、顔を見るだけでも大変ってもんです。

…しかし、出たはいいが…
「フロア全部」とかだと、何処に入ったらいいのかわかりゃしないw
あてもなくウロウロしていた時、通路でエルシュさんと出逢ったのが…今思えば始まりだった。

「どこに入ったらいいか分かんなくてw」と言ったら、
「ここの部屋は今アツイですよ」
…と勧められて入った部屋。3~4人用の小さい部屋だったが…。
歌ってる人以外の、
部屋の住人は全員オールスタンディングで飛び跳ねながら腕をフルスイングしていた。
マラカスを持って。

マラカス・マスター、さとぱんワールドに引き込まれた瞬間であった…。

入って早々一緒にソファの上に立って、つられて腕を振っていたら小さいマラカスを持たされ。
あたしと一緒に引き込まれた人が歌うのに合わせて盛り上げ役をやって、
んで次に自分が…一応ノリのいいのを、と映像もある「時を越えて」とかにしたら期待を上回る盛り上げ方。
飛び跳ねるだけでなく回転まで入るし。みんなで下から集まってくるし。
自分が歌うのにこんなに盛り上げられたことはなかったw
やってるうちに腕振りの技術が見よう見真似であがってくる。
次の犠牲者が入って早々歌ったバラードすら、そのハイテンションの餌食となってしまった。

部屋を出る頃には、さとぱんさんとエルシュさんにすっかりマラカスの振り方を仕込まれてしまっていた。
普通の形のより、エッグ型の方がやりやすいですねwww

カオスな空間から脱したところで、ばったり会ったあうるさんに「ここ面白いですよ」
笑顔で勧めたのは言うまでも無い。


その後、ちょうど廊下でお会いしたミオ姫と初めてゆっくりおしゃべりしてみたり。
相方さんとのやりとりに独特の世界を感じていると、
カオスから脱出してきたあうるさんがやってきた。
ミオ姫のまなざし直視攻撃をくらうあうるさんのリアクションが面白かった…
あれは対抗できる人がいるんだろか。あたしも2秒でギブです。絶対敵いません。
みくるビームどころでない破壊力だと思うのはあたしだけだろうか…

ミオさん達と近くの部屋に入り、久々にミオさんの声を聞く。
やっぱり凄いなぁと思ってたら、風邪気味で全開じゃないような話。風邪の声じゃないですよこれ…
そうこうしていると、マラカスマンが登場。
歌うあうるさんにマラカスで迫りだす。笑って歌えなくなるあうるさん。
しかも最終兵器・鼻メガネまで仕込んでいた。
「あうるさんを笑わせる会」急遽発足。
部屋の者全員で手に手にマラカスやらタオルを持ち、全員で上から下から横からあうるさんに迫る。
もう歌うどころでないあうるさん。

…この時のでしばらく腕が重かったんですが、引き換えにならないくらい面白かったwwww
いや~、やられました。スッカリ。


もちろん他の部屋にもあちこち行ってみました。
特撮部屋、昭和(大人)部屋、いろいろあったみたいですがさすがに全部は回れませんでした。

終盤は奥の方のわりと大きい部屋へ。
前日仙台までの車中で覚えてきた「鏡の中のアクトレス」をやってみたり。
男性ばかりになったその部屋で、最後だからとカムイさんが
いつものアツイペースでJAMとか歌いだしたもんだから、ちょっとした燃えソング祭りに。
やっぱ最後らへんはああでないとね。
モンタナ・ジョーンズの「冒険者たち(アルフィー)」が最近聴いてカッコ良くて、
できなくてもと歌ってみたら、知ってる人(確かメサラ君だったと思う)がいて初めて歌えて嬉しかった。
あれが歌えたので自分的には満足でした。
締めに特撮部屋から聞こえてきたセイザーXに合いの手だけ混じりに行ったり。
しながら。

あっとゆー間に時は過ぎ、時間は7時、最初のパーティールームでの合唱タイムでした。
曲目はこちら↓

・プリキュア、スマイルgo go!
・炎神戦隊ゴーオンジャー
・キン肉マンGO FIGHT!
・宇宙の王者!ゴッドマーズ
・すすめザイダベック
・ライオン
・大戦隊ゴーグルV

ちょっと遅くなったので、行った時にはもうキン肉マンをやってましたが、
やはりこの人数での合唱の勢いは凄まじかったです。
みんな思い思いに声を出していました。
身長がなくてやってるうちに前が見えなくなってきたので、壁際のイスに登ったりしました。
今回はわりと知らない歌が多かったなぁ。

とりあえず、一次会の本会はこの合唱がフィナーレでございました。

終わってから、二次会として大多数で飲みに行ったのですがそれはまた別で。


TAKE・OFF Vol.16 -東北まんがうたまつり'08- ①~前夜祭~

2008-10-30 13:28:48 | アニカラOFFレポ

ここのところ、風邪で1週間仕事を休んだり、
もらい事故に遭ったりとかなりトーンダウンな今日この頃です。
迷ってるうちにやる元気もなくなってブログ更新が滞りまくってました。

でもよーやっとそろそろ復活。
忘れないうちに書くことは書いておかないとな。



1か月以上経ちましたが、少し先月のTAKEの時のことを覚え書きしときます。


【初日】前夜祭 『続・ゆったりのんびり昼下がり』


いつもお世話になってるMAC「みちのくアニソン倶楽部」の本家ともいうべきTAKE。
規模が大きくて腰が引けてたんだけど、今回は思い切って初めて参加してみた訳だ。

今年から妹が仙台に就職して宿もあったので、そのあたりは気軽に参加できました。
前夜祭からのフル参加とゆーことで、13日の朝から仙台へ走りました。
高速を走ること3時間。
国道沿いの妹のマンション(社宅)へ着き、
泊まり用の布団や親から託された食料(主に米)などを降ろそうかと…思ったのに。
どんだけ鳴らしてもインターホンからの応答が無い。
オートロックのマンションの入り口で布団抱えて立ち尽くす。

…来るって連絡したハズなのにッ…寝てるのか?出かけてるのか?
この荷物持ったままカラオケ池と!?

長距離運転の疲れもあってかなり機嫌を損ねつつ、荒い運転になりかけてたところに
計ったようなタイミングでイキナリさんから連絡が。
現在地の確認と、気をつけてこいとの一言が本当に落ち着きを取り戻させてくれました。
流石だなあ。やっぱりみんなの父さんだ…。


会場のシダックスを探すのに多少ウロウロしましたが、時間ジャストくらいに無事発見。
入り口にたむろする人たちもそうなのかなぁなどと思いながら、
ちょうど出てきたエルシュさんに導かれ、おそるおそる入って秋田勢を発見し無事合流。
おはるちゃんが久しぶりで嬉しかったv
ちょうど同じ日に仙台駅周辺でやっていたジャズフェスやライブに行くため、イキナリさんと同時に抜けるんだとか。
そう言えば来る時、公園の周りでやってたなあ…。すごい日だなー。

前夜祭ながら、パーティールームが埋まるだけの人数でオープニング。
あいさつ代わりに1人1曲ずつ前で披露。ここは「DANDAN心魅かれてく」を。
一通りやったあと、部屋に分かれましたが…(なにぶん日程が長いため記憶があいまいw)


一次会では、初めてお会いした他県のお姉さん方が印象的でした。
アニソン歌いのお姉さん方は本当に声が綺麗で(もちろん外見も言わずもがな)、聴いてても惚れ惚れするんですよね。
持ち歌の自作履歴メモを見せ合ったりして、
やっぱり他の人もこういうことしてるんだなと思ったり、
コレいいですよね!って曲をわざわざ歌ってくれたり、
最近聞いていた曲を歌われてるのを見て「あぁ~自分もこれ覚えよう!」って決心したりw
嬉しい交流でした。


そして忘れられないのが、協賛の「TAKE.NDS&PSPユーザーの会」のゲーム部屋。
彼氏の勧めでモンハンやってだいぶ経つが、そういえば彼氏とも弟とも一緒に狩りしたことが無かったのだ。
すこし前にPSPようやく買って、ちょうどそろそろHRを上げる頃だったので、
初めて人と一緒に狩りに行くにはいい機会と思い、いそいそとPSP持参で来たんであった。

外から部屋の中を覗いて見るとまさに。
男5人ほどが下を向いてひたすら静かにPSPに向かっている。
ドキドキしながら思い切って入ってみた。
そしたらちょうどZEROさんのHRを上げに行くところだということで、ドドブランゴ戦に参戦。
その後自分の分も一緒にやってもらい…、無事HRを2に上げることができました。ありがとうございましたw
初めて人と一緒にクエに行きましたが、面白いなあと思ったのが
スタートするとバーゲンセールの如くみんながダッシュして、あっという間に彼方(画面外)に消えていくこと。
ほんと、追いつけない追いつけない。
慣れているとモンスターの出現地点などを把握しているためで、
障害物レースのようにみんな競って崖を登り走って行く姿がやたらおかしかった。

笛や広域化スキルで回復や攻撃力UPしてくれる人、巻き込まれてあっさりやられてしまう人、
会心の攻撃を食らわす人、混戦に参加してると自分でやる時とは全然違ってすごく面白かった。

初めてギルドカードを交換し、人のデータを見るのも興味深かったし。
ほんと面白かった。また一緒にやらせてくださいw

…で、モンハン以外にDSで「バンブラ(バンドブラザーズ)」も初めてやりました。
最大8人でセッションできる音ゲーです。
初めて触る人でもそこそこできる割に、パートによってはすごく難しくて、
こうして人数が揃っている時にはかなり楽しいなあと思いました。
これも機会があったら是非またやりたいですw

カラオケに来たくせに後半はだいぶこのゲーム部屋で過ごしていたような気がw
でも楽しかったなぁ…。


一次会の終了後は、県外組中心に10人ほどで牛タンを食べに行きました。
連休だったためとジャズフェスの影響もあり、非常に混みまくりで何店舗か回りましたが、
無事牛タンにありつくことができましたv
結局入ったのは、仙台駅の牛タン通りにあるお店でした。
ユキヤさんや遊牧さん、ケムマキさんらと同じ席で、自作同人ゲームの話を聞いたり
遊牧さんの作ったゲーム用BGMを聴かせてもらったりしながら…。
6人のうち1人だけ、いつまで待っても注文の品が来ないという激しい放置プレイなども起きたりしながら、
おいしく牛タンを堪能いたしました。


…書いてみたら、初日だけでこんだけ。
あと本会と、飲み会と、3次会があるんだが…www
別にして書こうと思いますw


ジブリの絵職人・男鹿和雄展

2008-10-26 22:06:00 | 不定期日記

10月26日。
もと同僚でありスタンプラリーなどのドライブ友達でもある爛佳ちゃんと、
『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』に行ってきました!

男鹿和雄とは、「となりのトトロ」を始めとする多数のジブリ作品で美術監督を務めた人物。
なんと秋田県出身で、高校時代を過ごした角館で原画展の開催が実現!

最初は仙台で、との話もあったようですが、適した会場が見つからずにいたところ
ゆかりのある秋田から名乗りがあがり、開催の運びとなったとか…。

ありがとうございます!!

ジブリの自然を描いた方が秋田出身だなんて嬉しい限りですね(*´∀`*)


さて、当日は天気が悪くあいにくの雨の中、爛佳ちゃんと仙北市は旧角館町まで車を走らせました。

しかし。着いてみると、この雨だというのに物凄い人出。
駐車場はいっぱいだわ、会場の平福記念美術館は入り口外の通路をふた巡りする行列…。
40分のんびり待ってようやく中に入ることができました。

中央のホールにある作品は写真撮影可ということで、
「メイの畑の樹」「稲荷前」などあるだけの写真を撮ってきました。
そしてホールの一番奥、会場への入り口横にあったのが、
大きな大きな「サツキとメイの家」の絵。
ブログトップのあの絵です。

縦2mほどもあり、みんなこの前で記念撮影していました。


展示は時系列に、男鹿和雄さんの手がけた作品を紹介していました。
大半が水彩の背景画でしたが、設定イラスト、セル絵入りのものなどいろいろありました。
序盤は幻魔大戦、はだしのゲン、カムイの剣、時空の旅人、ギャートルズ、ガンバの冒険など
有名なアニメ作品のイラストが多数登場して結構ビックリ。

ジブリというだけでなく、アニメ好きなら涎垂モノの一品がたくさんあったように思います。


となりのトトロに始まり、魔女の宅急便、ぽんぽこ、もののけ姫…たくさんのジブリ作品の
水彩絵は、「本当にこれは描いたものなのかな」と思ってしまうほど綺麗で繊細なものでした。

緑の美しいこと…こんなに緑に種類があるんだ、と思った。
           もののけ姫ラストの、回復する山々の絵はパノラマの視界を見ているような錯覚。


草花の書き込みの細かいこと…トトロやぽんぽこ、魔女宅など。
                   目を凝らしてじっと見ていても飽きない。

色合いの綺麗なこと…特に魔女宅の花壇やハウルの花畑が華やかで綺麗だった。

四季の表現…ぽんぽこに全て出てくるので比べやすい。
         眺めてると、その中に広がる田舎の穏やかな自然が見えてくる。
         これはやっぱり東北の自然が表れてるのかな。

光や水の表現、透明感…トトロの夕焼け、耳すまラストの朝焼け、おもひでぽろぽろの町並み
                夕焼けってこう描くんだ、と思った。
                学校帰りに夕焼けを見ながら「こういう風景はどうやって描くんだろう」
                って考えていたのを思い出した。

               千と千尋の水上の家、そしてなんと言ってもシシ神の森。
                実際に見ると、降りてくる光に神々しささえ感じる。

              自然も綺麗だけど、ぽんぽこや耳すまの街の風景、夜景もすごく綺麗だったり。


さんざ書いたけど、全然語り尽くせない内容でした。
順路の最後あたりに、実際に使われた作業机とテレビ画面があって、
そこでは男鹿さんのイラストを描く様子が流されてました。
描いているのは画集2の表紙でもある岩山の絵。
結構大胆な筆づかいを意外に思いながら、ふたりで20分ほどの内容を立ちんぼでほとんど全部眺めてました。

ホールに戻ってきてから、画集を手に取り悩んだ挙句
展示されているイラストが収録された図録(2800円)、ふたりとも購入w
でもあれだけのものを見たら、これは買わずにいられない。
いろんなジブリグッズもあったので、あと他に飛行石のネックレスも購入。


見終わった後、そのまま帰ることもできたんだけど、
実はパネルが展示されているのはここだけでないらしいことが判明。
この男鹿和雄展を記念して角館のあちこちでパネル展示をしており、なおかつ
各所に設置されたジブリ作品タイトルのスタンプを5コ以上集めると記念品がもらえるとか。

ホールスタッフのおじさんから、売り切れかけていた最後の
「男鹿和雄展開催記念 角館・町めぐりスタンプラリー」パンフをもらったあたし達。
伊達にふたりで全県巡ってない訳で、天気はまだ悪かったけど急遽
「こうなったら全部行ってみるか!」


角館のガイドマップを片手に巡ったのは、最初の会場も含め全部で8ヶ所。
↓は設置場所ともらえるスタンプ。

平福記念美術館 : 男鹿和雄展、となりのトトロ
角館樺細工伝承館 : 魔女の宅急便
仙北市役所角館庁舎 : おもひでぽろぽろ
武家屋敷「西宮家」 : 平成狸合戦ぽんぽこ
安藤醸造元本店 : 耳をすませば
新潮社記念文学館 : もののけ姫
秋田内陸線角館駅 : 千と千尋の神隠し
観光情報センター「角館駅前蔵」 : ハウルの動く城

全部集めて、角館駅前蔵でもらったのは、ラリーパンフの各ジブリ作品のページに貼る
劇場公開時のポスターのシールシート。
トトロのなんか、まだ「メイとサツキの2人じゃない頃」の絵だし。


こうしてあちこち回りましたが、他の会場は全て無料で展示パネルを見ることができました。
そしてスタンプはありませんでしたがお祭り開催中の交流センターでは、
小さな一室に展示スペースが取ってあり、撮影も自由。
「おおっ!」と得した気分で好きに写真を撮ってきました。

小部屋には、「塚森の大樹の前で並ぶメイとトトロ」の他、「ぽんぽこ」の四季全ての風景画が。

結局夕方までかかって角館中を巡り、雨の中で大変でもあったけど
楽しみがいのある充実した一日でした。