電車の中のカナブン・下巻

えぇええええ？！

見たら、前に座っているくたびれまくって爆睡してる白髪がはげかかったおっさんの靴の上よ！((+_+))

まぁ～次だから降りるときに拾いあげよう・・・と思い
ずっと目でカナブンの動向を監視・・・

するとさぁ～
どんどん靴下の上のほうに登ってくじゃないのさ！┐('～`；)┌

そこに居たんじゃさすがに、捕れないわよ・・・
スイマセン、カナブンが・・・って
おっさんの足元にうずくまるわけにもいかんでしょうが・・・・

どぉすんのよ・・・・

まぁね・・靴下ならひっかかってうまく留まってられて
おっちゃんの家の近くまで運んでもらえるかもしんない・・・・けど

ヘタすると電車の床に落っこちて、ブチッとなっちゃうわよねぇ～

どこまでもアンタって冒険家ちゅうか間抜けちゅうか
波乱万丈、人生に翻弄されるタイプよねぇ～

「運命」感じたわぁ～
望んでだったり、不本意だったり、不注意だったり・・・
イロイロだけど、人生ってころころ転がってるのよねぇ～

ＬＩＫＥ　Ａ　ＲＯＬＬＩＮＧ　ＳＴＯＮＥ・・・・

でも、自分で転がる方向は決めるのよ！

舵を取るのよ！踏ん張って！

うまいことジジイの靴下にしがみついて、うまいこと新天地開いて
所帯持って、店の一軒ももちなさいね・・・

あたしに、お礼も忘れずにね・・・