私が実践する疲れにくい歩き方 その6
休憩は疲れる前に。

「はぁ~、疲れたから少し休もう…」はイケません。
だって、もうすでに疲れてしまっているからです。
でもそんな風に、疲れるまで歩いている、頑張っている人が多いのでは?
そうではなくて、疲れる前に、まだ疲れたと感じないうちに、ちょっと休む。
だいたい60分ほど歩いたら1回休憩を取る。それを繰り返す。
60分はひとつの目安。登山道の状況や天候、体調にあわせて臨機応変に。
ただしこれは歩行のリズムにつながるので、あまり大幅に時間を変えてはかえって逆効果。
休憩時間は長くても10分。でも、疲れたと思う前に休むと10分は長く感じます。
7分、いえ5分ぐらいで充分です。水を飲んだり、何か食べたり、地図を見たり。
けっこういろんなことができます。慣れてくれば3分でもよくなります。
ボクシングなら1ラウンド戦えますし、ウルトラマンなら怪獣退治です。
立ったままでも、腰を下ろしてもかまいません。が、腰を下ろす場合はちょっと注意。
体が休憩モードになり、次に歩き始めるとき、体や足が重く感じるかもしれません。
もちろん上の数字を杓子定規に実践することはありません。
例えば景色のいい場所に出たら、一息入れる。
腰を下ろして、ゆっくり眺めを楽しむ。
水場があったら、立ち止まって
冷たい清水で喉を潤す。
休憩は疲れる前に定期的に。
休憩を利用して登山を楽に!
明日から月曜までブログはお休みします。
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