と言っても、私は今日は家でのんびり。
「山開きか、今日からやっと岩手山に登っていいんだ…」
と思っていた昔を思い出しつつ、ボーっと時間を過ごしてしまいました。
気合いを入れなおして
昔の私と同じように思っていて、いよいよ岩手山に登ろうと考える人もいると思うので
「山登りに絶対必携」の四つの「とう」について少しお話を。
一つ 弁当 つまり 行動食を含む食べ物
二つ 水筒 つまり 飲み物 多めに!
三つ 外套 つまり レインウェア
そして
四つ 電灯 つまり ヘッドランプ
弁当と飲み物は、誰の頭の中の持ち物リストにも入っていて、忘れないようにするでしょう。
しか~し!
レインウェアはどうでしょうか?
「雨の日は登らないから、持っていません」という人
持っていても
「今日の天気予報は晴れだから、雨具は要らないね。荷物になるし、置いて行こう」と
せっかくザックに入っていたのにわざわざ取り出して、家に車に置いていこうと考える人
そんなあなたは、登山者しっか~く!
町は晴れでも、麓は晴れでも、山頂に着いたら、あるいは下山途中に雨になるこがあります。
岩手山なら尚更です。
それに、レインウェアは雨の時だけ着るものではありません。寒いときの防寒着になります。
レインウェアは必携です!
山頂で防寒着として活躍のレインウェア

次、ヘッドランプ。
持っていない人がほとんどでは?
「だって夜なんかあるかないし~」という声が聞こえて来そうな…
そんなあなたも、登山者しっか~く!!
バテたり足をくじいたり、何かの理由で下山に時間がかかってしまうことがあるのです。
夕方の樹林帯は暗く、やがてとっぷりと日が暮れてしまえばもうまっ暗闇。パニックです。
岩手山ならあり得ます。
そんな時、ヘッドランプを持っていれば鬼に金棒? 慌てることなく登山道を下りてこられます。
それに、ヘッドランプを持っていることで、安全管理になるはずです。
「これを使うことにならないように、時間に余裕を持とう、怪我しないように歩こう」と思い
事故や遭難などの大きな出来事になるのを防げるのではないでしょうか。
「よんとう」の他、地図や携帯電話なども持ちましょう。
山は山開きの儀式に関係なく、いつ登ってもかまいません。
山開き前に登ったからと言って、山関係の人?にしかられることも
警察に逮捕されることもありませんのでご安心を。
| Trackback ( 0 )
|
|