北山・京の鄙の里・田舎暮らし

北山、京の北に拡がる山々、その山里での生活を楽しんでいます。

京北の桜その5・黒田百年桜はようやく見頃に

2006-04-27 22:03:28 | 自然・風景
例年より約1週間遅れでようやく見頃、立派な花が咲き誇っていました。先週22日にライトアップを予定されてましたがまだ蕾で延期されたそうです。

木の下にある案内板には;

>百年桜
>この桜は、旧黒田村役場と春日神社の境界に植えられて350年余
>の古木ヤマザクラの突然変異で八重の中に一重が混じる幻の珍種
>です。<もう一点、雄しべのところから片弁が出ている変異もあ
>るそうです>
>造園師佐野藤右衛門親子が30年におよぶ執念で苗づくりに成功、
>造幣局の「通り抜け百年記念」昭和58年(明治から数えて百年)に
>記念植樹され、百年桜と命名されました。

>「老木の行く末を心配し」里の林業師、吉田晴吉氏により平成14
>年老木からの取木の伎に成功され、春日神社脇及び常燈寺集落セ
>ンターに植樹されています。
>大切に見守って行きましょう。

造幣局の、桜の通り抜け桜樹一覧表の、か行(連番39)に「黒田百年(くろだひゃくねん)」として案内されています。

神社の横には確かに若木が植えられていました。花が散った後葉が出てくるのが一般的ですが、この桜がヤマザクラの証拠に、花と葉っぱが同時に出ていました。


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