New Englandのあれこれ

北米東海岸の街ボストンを中心に、ニューイングランドの素敵を写真でご紹介します。

ベン・アフレック ゴーン・ガールを観てきました!

2014-10-18 23:54:16 | 映画
日本での公開が12月12日となった、
ベン・アフレック主演、
デビッド・フィンチャー監督、
NY Timesベストセラーランキング1位の原作、"Gone Girl"を観てきました!

オープニングから3週目のウィークエンドで、国内外合わせて213億円の興行収益を達成。
* $1=106円

ロッテントマトでは、批評家88%で観客は90%を付けています。

観ている途中で、何度も予測を裏切られる心地よさを味わえます。

ブライアン・シンガー監督、クリストファー・マッカリー脚本の"ユージュアルサスペクツ"や、ニコール・キッドマン主演、アレハンドロ・アメナーバル監督・脚本の"アザーズ"を彷彿とさせる、最後まで着地点のわからないサスペンス映画です。

"フィンチャーの復活"と、北米はもとより、ヨーロッパの批評家ブログでも、盛り上がっています!

New York誌のエデルステンによると。

「アフレック(主演男優:ベン・アフレック)について、こんなことを書くとは夢にも思っていなかったけれど、彼はこの物語を見事に昇華させたとしか言いようがない。

素晴らしい役者だ。

そして、彼が通常陥る、いわゆる'ハンサムな力不足の演技'を超越する演技が出来たのは、他ならない、フィンチャーの功績であると確信する。

パイク(主演女優: ロザムンド•パイク)の演技もやはり、演じるということの見本といえる。

彼女の仮面の下が垣間見える瞬間、瞬間に、彼女の緊張と恐怖、子供のような弱々しさと共に、この宇宙から拒絶された安定を掴もうと必死になる姿をうかがい知ることになる。

私は、彼女の演技を心から楽しみました。」

オスカー作品賞、脚本賞獲得の呼び声が高い、最高に面白い作品です。

この作品は、是非、どなたかとご一緒に。終わった後で、話をせずにいられなくなるから!