New Englandのあれこれ

北米東海岸の街ボストンを中心に、ニューイングランドの素敵を写真でご紹介します。

ボストン ノース・エンドの入り口

2013-09-16 14:27:07 | 日記

本日はカメラマンのジェイミーと、ボストンのイタリア人街「ノース・エンド」で打ち合わせです。

彼は隣町のアイルランド系の住む「サウス・エンド」出身です。
地元の貧困層の子供たちに映像製作を指導もしている
やさしい気のいいボストニアンです。



ノース・エンドの歴史は旧く、
19世紀後半に入植を始めたイタリア人達によって作られた街で、
ベーカリーをはじめとした数多くのおいしいレストランが集まっています。

ジェイミーの住むサウス・エンドやバック・ベイと隣り合う、
ボストンを代表する旧き良き煉瓦の街並です。

北先端部分がノース・エンドで、南西にレッドソックスのフェンウェイパーク球場があります。



駐車場代が高いので、電車で移動します。
郊外に在住なので、コミュータ・レイルという通勤用の電車に乗ります。
切符は車内で車掌さんとのおしゃべりを楽しみながら購入します。
因みにこの列車はフリーワイファイ(無料インターネット無線)が常設です:)



終点のサウス・ステーション。

全米からカナダまで網羅するアムトラックや多方面へのコミュータ・レイルの発着駅です。
通勤時間は新宿駅のようになります。




時間があったので、駅の構内でランチにしました。
ボストンに本拠地を置くオーボンパンのサンドイッチです。
お値段も手ごろで、おいしいです。



ここからは「T」と呼ばれるボストン市内を走る地下鉄の、レッドラインに乗ります。



隣駅のダウンタウン・クロッシングで、今度はオレンジラインに乗り換えます。

「T」は少しオンボロで、線路には小さな白いねずみが走ったりします。
でもまだホームに出現したところは観たことがないです。ホッ。

暑い日はこの様に扇風機が並び、ちょっと、とほほな、生ぬるい風が送られます。



ノース・エンド直近の駅、ヘイ・マーケットにつきました。



駅を出て大きな道を渡ると、ノース・エンドの街並みが見えます。




脇道って、いいですよねぇ~。ほれぼれ。



こんなレストランや、



あんなレストランが所狭しと並んでいます。



その脇にはアパートが並びます。



入り口はこんな感じです。

 

柵の奥は深い。。



小道を抜けると、目抜き通りのハノバーストリートに出ます。

こんな素敵なシガーのお店。

 

その隣のビットリア・カフェが本日の目的地です。





ジェイミーは愛車のスクーターで登場です。
彼と初めて会った数年前に弊社代表と遊んだ、思い出の1台です。



別れ際に勧められたのは、ビットリア・カフェのお隣にあるMike's Pastry



休日には外まで人の列が溢れるそうです。平日でもこの混み様でした。



クロアッサンを買いましたが、パンの美味しくないアメリカで、ここは天使のように救いになりそうです。

全米最大の口コミサイトYelpで、2216人の人が評価をして4つ星なのも頷けます。