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ぶらり「北京」散歩~其之四「盧溝橋」編 Part.2

2008年09月20日 | 北京散歩
9月20日(土)2/2
11:05ごろ『盧溝橋』をあとにしました。

これは「順治門」や「威厳門」があった『苑平城』です。
この『苑平城』は『盧溝橋事件』で「日本軍」が最初に占領した城で、城壁がほぼ当時の姿のまま残っています。
帰りは「城南街」(外壁側)を通って帰りました。

これは「七・七事変“弾坑遺址”」です。
「日本軍」が撃った砲弾の跡です。

引いて見ると、こんな感じです。

「七・七事変“弾坑遺址”」はもう1箇所ありました。
その下には「日本軍」の蛮行が書かれた石がいくつもありました…


これは『盧溝橋』を渡る「日本軍」かな。

これは『苑平城』を占領した「日本軍」かな。
(2枚共中国のサイトから…元は日本のなんだろうけど)

11:30「バス停」に着き、同じ「693路バス」に乗るんだけど、「五棵松橋南」で降りることにしてたんです。
12:05ごろ「五棵松橋南」で降りると…

そこにあるのは(多分)「北京奥林匹克籃球館(北京オリンピック・バスケットボール会場)」と…

この「五棵松」には2つ「球場」があったみたいで…これが「メイン・スタジアム」か分かりませんが「五棵松棒球場」です。(中国語で野球は棒球)
「星野ジャポン」は「銅メダル」すら取れず…情けなかったですね。
まぁメダルを取れなかったのは仕方ないとしても、その後の「星野」の態度は良くないわな…。
来年の「WBC」でいい結果を残さないと「日本」の野球熱は冷めちゃうんじゃ無いかなぁ…
「WBC」は誰が「監督」やるんだろ?
「野球場」を見て「地下鉄1号線」に乗って「五棵松」から「西単」に出ました。

12:50ごろ「西単」に着きました。
「西単」は「北京の渋谷」と言われ、「王府井」と並ぶ「北京」随一の繁華街です。
でも今日は買い物するつもりで「西単」に来たんじゃ無いんでね…また今度ゆっくり見ることにします。
この「西単北大街」をずっと直進して行くと「磚塔胡同」があり、その路地の中に「古刹護国関帝廟」があることをネットの電子地図で見つけたんで「西単」で降りたんです。

「磚塔胡同」の入口が見つけられなかったんで、近いであろう「羊肉胡同」から入って行きました。
そこから「磚塔胡同」に入れて「古刹護国関帝廟」と書いてある入口を見つけたんだけど…中を覗くとただの民家っぽいぞ…
「ダメだ、こりゃ…」諦めて帰ることにしました。
そのまま歩いて「地下鉄2号線」の「阜成門」に出る予定が道を間違えて、もう1駅先の「車公庄」まで行っちゃいました…

13:50「地下鉄2号線」の「車公庄」に着きました…
駅の後ろには「梅蘭芳大劇院」があります。
「梅蘭芳(1894年-1961年)」は中国の「京劇」の俳優です。
女形で名高く、「京劇」の海外公演を最初に実現したことでも有名なんだって。(公演地は日本です)
そして「2号線・車公庄」から「地下鉄13号線」を乗り継いで「知春路」で降りました。
それから「知春路」の「ケンタ」で昼食を、「SEVEN-ELEVEN」で夕飯(おにぎり・サンドイッチ)を買って、15:00ごろ学校に帰りました。

今まで「吉林省長春」の『偽満皇宮博物館』、「遼寧省瀋陽」の『九・一八事変博物館』、「遼寧省大連市旅順」の「二○三高地」「水師営会見所」、「山東省済南」の「済南惨案紀念堂」、「上海」の「日本租界址」など…(南京には触れないで!)いろいろ「日露・日清戦争」以降「日中戦争」に至るまでの史跡を見て来ましたが、今回念願叶ってようやく『盧溝橋』に行くことが出来ました。
まぁ「中国人民抗日戦争紀念館」には入れなかったけど…
「雕塑園」「中国人民抗日戦争紀念館」「盧溝橋」を見に来てた若い人民がどんな気持ちで、どのように「日中戦争」を受け止めて、どんな教育をされてるのか分からないけど、まだまだ「日中」間には解決していない問題も多く残っていますからね…
でも、今まで中国で「日本語教師」をしてたからかも知れないけど、学生やその親も「日本」には好意的だったし、個人的に「日本」を非難している人民は少なくなって来てるんじゃないかな…と思います。

さて明日は「中国語同好会」に行ってみるつもりです。
中国語の練習相手を見つけられればいいな~。
明日の予定はそれだけにしておいて、午前中は「宿題」をやってようかな…
それかサイトや地図で調べて、「中国語同好会」をやってる付近に面白そうな所があれば行ってみます。
では、また。



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