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みゅう'ずみゅうじあむ

猫2匹とダンナとご隠居と共に宮崎で暮らす主婦が個人的好み全開で語るブログです。時々アマ劇団員として暗躍しています。

世界の中心で、愛をさけぶ #9

2004-08-27 | TV・ドラマ・映画・本
何が「生きている」ということなんだろう。
何が「死んでいる」ということなんだろう。
何が「狂気」で、
何が「正気」なんだろう。

『世界の中心で愛を叫ぶ』
きょうも泣きつづけながら見てしまいました。
サクは、アキを連れ出してしまうのですね。
原作も、映画も見ていなかったワタシは
桜井幸子扮する小林明希と同じように
17年もの間、サクがなぜ引きずっていたのか
その理由が少し分かった気がしました。

ダメサラリーマンな堺雅人くん。

2004-08-24 | TV・ドラマ・映画・本
ウルトラQダークファンタジー第17話『小町』を観ました。

この番組は、ほぼ毎回なべちん@ダンナが録画していたので、いつもは
ただぼんやりと面白がっていたのですが、今回はたまたまネットで
事前に情報を仕入れていました。
「山南さん、じゃない、堺くんが出るそうな!」
と、ワクワク状態でスタンバイ。

◆ストーリー◆

住宅会社に勤める、しがないサラリーマン若林(堺雅人)。最近は成績が上がらず、休日を共に過ごす恋人もいない。そんなある日、彼が馴染みの店でラーメンをすすっていると、出前から戻ってきたアルバイトの小町(長澤奈央)と目が合った。「う、美しい!」。外国生まれなのか言葉こそ拙いが、気立てがよく、なによりも美人だ。独身の若林は一目惚れするが、店主からは「その気になるな。普通の娘じゃない」と冷たい言葉。「俺には高嶺の花ということか」落ち込む若林が街を行くと目に入ったのは浴衣で美しく着飾った小町の姿。天衣無縫に見える彼女にいったい、どんな秘密が隠されているというのか? 戦隊シリーズでデビューした人気女優、長澤奈央を迎えて贈る、現代のファンタジー。

ウルトラQダークファンタジー公式サイトより)

いやー、堺くんのダメサラリーマンっぷりが、なんともカワイイです。
かけてるメガネ、あれダテじゃなくてホントに度が入ってたし。
細い身体がより貧相に見えるスーツ。
オデコがやけに広く見える前髪。
本当にどこから見ても「イケてない」のですが・・・。

これがなぜか、時折かっこよく見えるんだな。
特に、小町ちゃんをぎゅーって抱きしめたりするところなんか。
小町ちゃんの顔があまりにちっちゃいので、貧相な若林さんの顔が手が
でっかく見えて、
オトコ
って感じなのですよ・・・ポッ(照)

お話自体は、ほんわかして、ちょっといい話でした。
このウルトラQダークファンタジーって、時々とんでもなく
面白くない回があったので、今回はどうなのかと思ってましたが
ネタ自体はありきたりとはいえ、特に肩透かしをくらうこともなく
素直に見ることができましたし。

意外に(?)堺くんて、こういう役の方が本領発揮なのかしらん。
山南さん以外の役をあまり見ていないので、わかんないですけど。
でも、だとしたら、山南さんは本当に作りこんで、入り込んでた役
だったんでしょうね。
役者冥利につきただろうなぁ・・・(と勝手に妄想)


京極先生の新刊読みました。

2004-07-13 | TV・ドラマ・映画・本
さきほど読了致しました。

『百器徒然袋 風』 講談社ノベルス
京極 夏彦 (著)


購入したのが先日の日曜日なので、ほぼ一気読みです。
いっぺんに読んでしまうのは勿体無かったんですが・・・。
面白いんだもん!(笑)
京極作品というと、まずあの分厚さと漢字の多さと蘊蓄の多さ(?)
に、ひいてしまう方も多いと聞きますが、そんな方にもこの
シリーズはおススメ。

あの『京極堂シリーズ(妖怪シリーズ)』の番外編ともいうべき
短編集なのですが、これはこれでしっかりしたひとつの作品に
仕上がっています。
本編よりも全体的に雰囲気が柔らかく、意図してコメディタッチな
部分があるせいか、すんなり読めてしまいます。

あの榎木津礼ニ郎に翻弄される、愛すべき凡人「本島」くんの
巻き込まれっぷりがおかしすぎ!
京極堂も、この作品の中ではなんだかちゃめっけのある人物に
見えたりして・・・(笑)
『百器徒然袋 雨』のほうを先に読むと、なおいいかも。

それにしても、京極作品の油断できないところは、別シリーズにまで
さらっと伏線が張ってあったりするところ。
ネタばれになるので書けませんが、この作品も例にもれず
「あのシーンのあれは、やっぱあれのあれよね!?」
と、ひとりでのたうちまわってしまったワタシでした・・・。
(イミわかんなくてすんません)

映画館で観よう!『デイ・アフター・トゥモロー』

2004-07-01 | TV・ドラマ・映画・本
寒かった・・・いや、映画の内容ではないです。
映画館内の空調が(笑)
わざと効かせてあったのかな?だとしたら、いい相乗効果でした。
(でも、これって地球温暖化を促進してるんよね・・・矛盾だ)

この映画については、面白い・つまらない、が人によって
ずいぶん分かれてしまうみたいですが、ワタシはすごく
好きな映画でした。
だいたい、自然災害パニック物は好きなのですが、何より
「ホラ、泣け!これでもか!」
といった演出がなかったのが良かったです。
でも、随所に家族愛が描かれていて、観る側の想像が膨らみます。
ワタシは実際色んなシーンで、じわーっと涙流して観てました。
映像は迫力満点。CGってここまでやれるのか!って感じ。

映画の日とあって観客が多く、席が前から2番目になってしまった
のですが、この映画に限っては、この席がGood!でした。
冒頭、自分が本当に棚氷の亀裂に落ちていくような迫力感。
NYを津波が襲っていく、CMでもおなじみのシーンも
「体感」できたのは、やはり映画館で観たからだと思います。

ネット上で色んな方の感想を見ると
「つっこみどころ満載!」
らしいのですが、こういう映画に色々つっこんで観るのは
映画の面白さを自分で半減させてるんじゃないのかなぁ?

ただ・・・やっぱりあの日本のシーンは・・・つっこまざるをえないかも(笑)
毎度のことながら、あちらの映画に出てくる「日本」ってアヤシイです。
アジアはみんな一緒のイメージなんだろね。

それにしても・・・・・。

この映画のはじめから1時間もたたないうちに、日本は壊滅状態
でしょうね・・・(汗)
そう考えるとムナシイ・・・。

マジだったんですね!京極シリーズ映画化!

2004-06-28 | TV・ドラマ・映画・本
先日、姑獲鳥の夏の映画化について書いていたら、きょう
tk-gさんのるーつにトラックバックが!
なんと、あれはガセではなく本当だったのですね~っ!!
(tk-gさん!情報ありがと~~!)

Y!headline


きゃぁぁぁっ!!
昨日の山南さんにつづく、狂喜乱舞です(ホントか?)

先日この話題にふれた時は、原作発刊以来のファンとしては
あの世界をうまく描けるのか不安もあると書いたのですが
やっぱり本当に映画化になると嬉しいもんですね。
どういう風に変わっていても、京極さん本人が許可してるんだから
それはそれでいいんじゃないかと。
(実際「巷説シリーズ」を映像化した『怪』も、全然イメージ
違っていたし・・・)

しかし・・・京極堂が堤さんか~・・うーん。
演技力に期待しよう!(笑)
個人的には榎木津さんは阿部ちゃんでいいと思いますが
多分榎さんのコアなファンにはものすごい賛否両論を
巻き起こす・・・かも。
モンダイは木場さんだ!!
いや、宮迫さんは嫌いじゃないし、演技力もあるけど・・
木場さんはもっとなんかこう・・・とにかく違うのよ~~!

永瀬くんの関口先生は、「猿顔」ということで選ばれた
・・・わけではないらしいです(笑)
いじられキャラ、納得。

それにしても、シリーズ化なんて・・・嬉しいようなコワイような。
どんな風に、あんなシーンやこんなシーンを料理するのか。
妄想まみれのワタシです・・・。

コアな話題ですみません・・。
京極ファンの方のコメント、トラバお待ちしております(笑)

と書いたあとに、またヤフーの記事を見たのですが・・・
「主人公の名探偵、京極堂こと中禅寺秋彦」
って・・・すでにそこが許せないぃぃ!
探偵じゃないからっ!古本屋で神主で憑き物落としだからっ!(涙)

やっぱロンが好き・・・かも(笑)

2004-06-27 | TV・ドラマ・映画・本
「エクスペクト パトローナム!!(守護霊よ来たれ!)」

というわけで、早速観てまいりました

『ハリーポッターとアズカバンの囚人』

いや~、とにかく毎回思うのが、凝ってるなぁ、ということ。
細部にわたって作りこんでます。しかも原作のイメージ通り!
(バックビークの良く出来てること・・・かわいかったぁ!)
でも、これまた毎回思うのが
「ああ・・・やっぱし(原作の)あのへんはカットなのね(涙)」
ということ。
2時間ちょいであの内容をまとめるのだから、確かにダイジェスト版
みたいになっちゃうのは仕方ないけど・・・勿体無いよぉ~。
原作読んでると、細かい設定も分かってるから充分面白いんですが
読んでない人はどうなんでしょ。
あらためて原作を読み返したくなりました。
あ・・・もしかしてそれをも狙ってるのか?

何はともあれ、大好きなロン・ウィーズリーのお間抜け加減に
磨きがかかってて嬉しかったっす(笑)
パンフ見ても、ホントいい表情してるのよね。
実はとってもカッコよい顔してるのに、あのロンがハマり役とは
やっぱ名優なのだ!彼は!!
(観てきたばっかなので、興奮しております。ご了承下さい。)
できればず~っとあの配役でやって欲しいですが・・・やっぱし
次回は無理でしょうか・・・。
少年少女よ!そんなに急いでオトナにならなくていいよ!(涙)
あ、いや既に次回作(『ハリーポッターと炎のゴブレット』)は
同じキャストで撮影に入ってるとかいう話も小耳にはさんだり。
ならば良し!(笑)

えーっと。
とりあえず、エンドロールは長かったです・・・。

え?あの京極作品の映画化?!

2004-06-24 | TV・ドラマ・映画・本
とある、京極ファンサイトで目にしたのですが。

なんでも2005年に、あの京極夏彦氏のデビュー作
『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ)
が映画化されるというウワサが流れているのです。

ええええっ!あれをどーやって映画化?!
ちなみにワタシ、この作品からの京極ファンでありまして、思い入れも
なみなみならぬものがあります。

ファン心理としては、やはり中途半端なモノを見せられるくらいなら
最初から映画化なんかするな~!と思うのですが、実はちょっぴり
コワいもの見たさというか
「2時間足らずでアレをまとめきれるんなら、まとめてみぃ!ゴルァ~!」
と、妙に挑戦的な気分になったりもします・・・。

できれば、京極ワールドをしっかり理解している人に作ってもらいたいよ・・・。
まだ京極作品読んだことない人に、ヘンなイメージを植え付けるような
マネだけはしないでいただきたい。

なんて、すっかり「この話自体がガセかも」という考えはなくなってしまってるワタシです。
我ながら踊らされやすいヤツ・・・(笑)


オレンジデイズに涙。

2004-06-22 | TV・ドラマ・映画・本
日曜9時枠の『オレンジデイズ』最終回でしたね。

第1話からずっと見てて、終わり方もある程度予想していたとはいえ
ラストの、紗絵がつたない言葉で「いってらっしゃい」を言うシーンで
ついにホロリと泣いてしまいました。
あの時の櫂くんの、ホントに驚いた嬉しそうな泣き笑いの顔が胸に
残りましたね~~。

『愛していると言ってくれ』の2番煎じか?と最初は思ったし
もちろん脚本家の北川さんもそれは、はなっから分かっていたの
でしょうが、あえて奇をてらわず、ピュアなラブストーリーにした
ことが、すごく好感持てるドラマでした。
何より紗絵ちゃんが可愛かったしね。柴崎コウ、もともと好きな顔
ですが、あんなにかわいい表情が出来るとは思ってなかっただけに
好感度アップ(何様だ?ワタシ笑)。

ラストのシーンを見終わって、テイッシュで鼻をかもうとフト横を
見ると、なべちんもしっかり泣いておりました(笑)
この手のドラマには弱い、似たもの夫婦です。

(でも冬ソナは見てないんだよなぁ・・・2人とも。)