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カサゴ・マハゼの飼育と生態観察日記

 不覚にも万年ビギナー・アングラーに釣られちゃったお魚たち
 (飼育期間…カサゴ:11~翌4月/マハゼ:9~翌6月)

ハゼの寿命について考える(マハゼ)

2018年03月03日 21時42分56秒 | 飼育日記
ハムスターの寿命は、概ね2~3年なんだってさ。
飼った事ないから、ちょっとびっくりした。

ハムちゃんずも2年で解散の憂き目に合うのか・・・寿命で。
子供のペットとして、向かない気がするねぇ。。。
どんなに適切に飼育しても犬猫と比べ、お別れが早いから。


ハゼ類の寿命は、基本1年と言われていますね?
20cmを超えの、所謂『ヒネハゼ』の場合、翌年も生存するようですね。
夏~秋にかけての成長が遅れて成熟しなかった個体が、越冬して翌年さらに成長。
そして、翌々年に産卵を終えてその一生を終えるらしいです。

「産卵しなきゃ、長く生きられるの?」
との疑問をもって、あるマハゼを飼育し続けてきました。

2016年10月中旬、とある汽水域で捕獲され、我が家の水槽に連行され幽閉生活開始。
捕獲時の体長は、約10cm前後。
2016年春(3~4月)期に誕生した固体でしょう。

そして月日が流れ・・・2018年3月、多分、マハゼさん生誕二周年。


呆けました。


意味も無く、水槽内を徘徊します。







釣りの際、水汲みバケツに獲物放置しとくと酸欠で仰向けでプカプカ浮かぶやん? あんな感じ。

遂にお迎えが来たか・・・と、亡くなるまでは回収せず見守っていたら、こんな状況で1ヶ月経過しました。

基本マハゼは、水底でじっとしてる事が多い魚です。
お腹が減って獲物を探す際も、這うように移動します。
そして、獲物が頭上に泳いでるところを、急上昇してカブっと喰らいつくのです。

意味も無く中層を泳ぐのは、無駄にエネルギーを消費する行為です。
自然界なら天敵に襲ってくれと言ってるようなもので、二重に在り得ない泳ぎなんですね。

餌も喰えなくなりました。
一旦喰らいつくのですが、しばらくすると吐き出してしまうのですね。
内臓も弱まってるみたいで、かなり細かい切身餌も吐き出してしまいます。
イソメ類の尾っぽも与えてみましたが、ダメでした。

人間のように医療・介護がある訳でもないし、点滴すらもないからなぁ。。。
今はもう見守ることしかできません。


マハゼの寿命は、やはり1~2年のようですね。
3年生きるハゼもいるとか言われていますが、人間で例えれば100歳超でしょうか?
魚の世界にしっかりした医療技術がある訳でもないので、脳・内臓が正常なまま3年以上生きるのはかなり厳しいでしょうねぇ?
(水槽内世界は平和過ぎて老け易く呆け易い、人口海水だと内臓が劣化し易いなどの可能性がありますが)



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