瓜(うり)に描きたるちごの顔・・・
雀の子の
鼠鳴き(ねずなき)するに・・・
をどり来る・・・
ちごの 這ひ来る道に いと小さき塵のありけるを
めざとに見つけて いとをかしげなる指にとらへて
大人などに見せたる・・・いとうつくし(^^)
頭は あまそぎなるちごの 目に髪のおほへるを かきはやらで
うちかたぶきて ものなど見たるも うつくし・・・(^^)
大きにはあらぬ童(わらは)の
装束着たてられて歩りくも うつくし(^^)
をかしげなるちごの
あからさまに抱きて 遊ばし うつくしむほどに
かひつきて 寝ね(いね)たる いとらうたし・・・(^^)(^^)
雛の調度・・・
蓮(はちす)の浮き葉の いと小さきを 池より取り上げたる・・・
葵(あふひ)の いと小さき・・・
なにもなにも 小さきものは みな うつくし(^^)(^^)(^^)(^^;)
♪・・・世の中は 昔よりやは憂かりけむ 我が身ひとつの ためになれるか・・・♪(紀貫之「高野切」)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます