すだま(木石の怪・山の怪) 2011-03-02 | 樹木・植物・動物・有職故実 如月十八日のことなり 未申(ひつじさる:西南)より すだま 起こりぬ 邪気の 土を這うが如くして 沢神(猪頭の怪物)率ゐたり こは な そ・・・たれか 見よ など 言へば 「けふは 廿八宿 鬼にあるといへばなり 仏滅?」とぞ 「風 起こりて やがて 往ぬれば なんじは 指を隠して 待つが 良きことなんめり」とぞ 小半時ばかりありて 雲散霧消せしは 五黄の神かと 心得ず « 北限 北上中・・・捨てると... | トップ | 太郎冠者・・・侘助にあらず »