暁の雲(平安語調平成日誌)

花をめで 鳥をうらやみ 霞をあはれびつつ
露をかなしぶこころ ここに記す
秋の月を見るに 暁の雲に会へるがごとし

すだま(木石の怪・山の怪)

2011-03-02 | 樹木・植物・動物・有職故実

如月十八日のことなり 未申(ひつじさる:西南)より すだま 起こりぬ

邪気の 土を這うが如くして

沢神(猪頭の怪物)率ゐたり

こは な そ・・・たれか 見よ

など 言へば 「けふは 廿八宿 鬼にあるといへばなり 仏滅?」とぞ

「風 起こりて やがて 往ぬれば  なんじは 指を隠して 待つが 良きことなんめり」とぞ

小半時ばかりありて 雲散霧消せしは 五黄の神かと 心得ず

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