朝、ホテルのテレビをスィッチを入れた途端に聞こえてきた
「先ほど、兵庫県淡路市で震度6弱の地震がありました」という声に
身体が震えた。
え?また??
天災はどうすることも出来ずに起こってしまうのかもしれないけど
もうこれ以上、悲しい想いをするのはつらいですよね。
どんよりとした気分でホテルでの朝食を済ませて可愛い息子達(犬達ね)が待つ
旭川行きの列車に飛び乗った
家に入るなりちぎれんばかりに尻尾を振って出迎えてくれるじーさん&チビ達
そーかそーか、やっぱりお母さんが居なくて寂しかったんだね。ごねんよごめんよ
と、少しウルウルしていたら、階下から母が
「あんた、もう少し早くに帰って来ると思っていたから犬達にご飯をやってないわ」
ふ~ん、どうりで犬達はいつにない喜びようだと思ったさ。
どーせ、あたしは餌をくれる人にしか見えてないんだね
本日、二度目のどんより
昨日の遊び疲れで一眠りしようとした途端にハルの通院の予約を入れていたのを思い出した
っていうのも、ハル、一週間ほど前に血便が見られまして、その直後にペットシーツ持参で病院に駆け込んだんです。
「便の外側に付着している血なので、たぶん大腸炎だと思われます。内服で落ち着くでしょう。様子をみましょう。
それよりも、お母さん
このコの場合は、著しい体重の減少と多飲多尿のほうが問題です
一週間後に血便がどうなったかと内臓のエコー検査をしましょう」
その検査が今日でした。
「違う場所にきたら、まずはニオイチェックね。コレ、キホンでしょ」
検査でわかったことは、まず、胆嚢がスッキリと見えずに白っぽく濁って見えたことから
胆嚢粘液嚢腫(たんのうねんえきのうしゅ)の可能性がある・・・かもしれない。
これは、内服で様子をみます。
他には・・・ 両方の腎臓にホウノウが見られる。
左のものはまだかなり小さいものでホウノウ以外の場所では正常な腎臓の形をしています。
でも、右の腎臓のホウノウはかなり大きくて(2㎝弱であろうと)正常な部分がホウノウに押されているためか正常な房状(ブドウのよう)なものは全く見えませんでした。
ハルの多飲多尿の原因はここでしょう・・・と。
一度壊れた腎臓は治ることはありません。
ハルの場合、右の腎臓があまり機能していないのを左の腎臓で補っているそうです。
でも、その左の腎臓にも小さいホウノウはあるわけでして
「腎不全の初期です。」と。
今、飼い主として何が出来るのかといえば、食事を替えて負担を減らしてあげること
ぐらいだそうです。
「母ちゃん、オラどっか悪いのか??? 」
ハル、大丈夫。
お母さんはバカな飼い主だけど、ハルのお母さんだから 大丈夫。
安心していいんだよ。
いつも通りに暮らしていこうね。
ゆっくりゆっくり・・・ね
どんよりばかりの今日だったけど、明日は最高に素敵な日になりますように