1973年、サム・ビックは、別居中の妻マリーと3人の子供を取り戻すため、事務器具の販売員として再就職する。しかし、不器用なサムは成績も伸びず、口先だけの営業を強いられることに不満を感じていた。ある日、裁判所からマリーとの婚姻解消通知が届く。新ビジネスのためのローンも却下され、追い詰められたサムは、ふとウォーターゲート疑惑の報道を耳にした。サムにとってニクソン大統領は、正直者が成功するアメリカの夢を踏みにじった男の象徴だった…。
(goo:映画より)
30年前に実際に起きた事件をベースにして作られた映画です。
タイトル通り、リチャード・ニクソン暗殺を企てた男=サム・ビック(ショーン・ペン)の
話しです。
全てが上手くいかなくなったサム・ビックが追いつめられて事件を起こすまでが細かく
映し出されています。
決して楽しいものでもないし、後味も悪いです。
が、しかし、観る価値のある作品だと思います。
この映画、何人かの登場人物がいるのですが、ほとんどがショーン・ペンの1人芝居。
さすが、ショーン・ペンです。
このサム・ビック、物事をもう少し【いい加減】に考えられれば、こんな結果には
ならなかったのかもしれませんね。
今日の天気は、