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日本の子育て地獄に対策を

2013-04-09 20:42:39 | 熱く語ってしまいました
以前勤めていた会社に、仕事もないのになぜか遅くまで会社に残っている男性がいました。
同僚が全員早く帰ってしまった日は、一人でどこかで時間を潰して、わざわざ遅く家に帰っていた様でした。
ある日、「カミさんがきついんだよ」と本音をこぼしました。
どうやら、幼子がいて、奥さんがいつもイライラしていた様です。

なぜもっと助けてくれないのか、なぜ自分の苛立ちを分かってくれないのか、もっと家事を、もっと子供の面倒を、、と、妻の要求は旦那さんに向くばかり。
彼は、家にいずらくなっていたのです。
こういう旦那さんは実際、非常に多いと思います。
男性は脳の作りが女性とは違うので本来子育てには向かないのです。
こうして、本来は幸せなはずの子育てが、不幸の元になっている家庭は非常に多いのではないでしょうか?

そもそも日本は、いつから男性も子育てを..という風潮になってしまったのでしょう。
女性の社会進出が進む中、イクメンなどという言葉が(おそらく女性によって)作られ、多くの男性は、女性が好む、いいパパ像、を演じる様になりました。

これは明らかにアメリカから来た風潮でしょうね。
しかし、
アメリカにおける、男性も家事や育児をする、というイメージには大きな落とし穴があると思います。
アメリカでは、ベビーシッターを利用するのが普通になっているのです。
プロが大勢いるし、例えば高校では社会奉仕が授業の一環になっているので、1時間5ドルとかでベビーシッターのバイトをする高校生もいます。
中流以下の家庭でも、たいがいの親が日々気軽に子供を預けます。

でも日本はそういう文化がありません。

夫婦喧嘩をしたり、ノイローゼになったり、、
子育てを巡ってそんな不幸を背負うくらいなら、少しぐらい他人に頼ったらいいじゃないか、と自分は思いますが、皆さんはどう思いますか?
多少なりとも少子化の歯止めにもなりますよね。

世代問題について

2013-04-02 06:13:02 | 熱く語ってしまいました
現在、日本は、4人に1人が65歳以上の高齢者です。
今後更に高齢化は進み、2035年には国民の3人に1人。2060年には2.5人に1人が高齢者になるとの予測です。

今月からいよいよ年金の受取年齢の随時引き上げが始まりましたが、
現在、同じく高齢化の進むドイツの年金受取年齢は67歳で、アメリカも同じです。
日本も当然、65歳で止まるはずはないと思います。
今回、同時に、高年齢者雇用安定法の一部が改正され、企業に対して60歳以降の雇用継続も義務付けられました。メディアなどではこれによる若い世代を含む企業全世代への給与面での影響というものも懸念されています。

日本社会は、急激な高齢化でさまざまな歪や不平等を生んでいます。
上記の若い世代への給与面での懸念もしかりですが、
例えば、現在60歳の方々が今まで支払った年金額と比べ、現在の新入社員がこれから一生支払う年金の金額を比べるとかなり多いそうです。
あるいは先月より前に60歳を迎えた方と、今後60歳を迎えていく方とも、年金受け取りの面でかなりの不平等が生まれていきます。

でもこれは何かを羨む、嘆く、という問題ではありませんね。
そんな話をするなら更にその前の世代なんか太平洋戦争で生きるか死ぬかだったじゃないか!?となるわけですので。

つまり私達は、今いる自分達の同世代をどの様に幸せなものにしていくべきか?という事に意識を集中していくべきなのです。
もちろん今後60歳を迎える方々も同じです。国の政策、企業の姿勢、他を頼みにする前に、自身がしっかりし、自信を持ってやっていくしかありません。何歳になっても必要とされる人は求められます。

日本の平均寿命はどんどん延びています。
少子高齢化もある切り口から見ると悪い事となり、定年延長で各世代の給与配分が減ると聞くと、やるせなくもなるかもしれませんが、祖母の世代よも自分の人生の方が20年長いのだ、と思えばどうでしょう?
人生全般で受け取るお金、出会える人の数、笑った回数、20年分多いのです。
もっとおおらかにこの世代問題を受け止めて行ってもいいのかな、と思えてきませんか。

仲良くやりましょう

2012-06-14 22:49:49 | 熱く語ってしまいました
先日の役員会で、退任される取締役からお別れの挨拶があったのですが、
その中で、
他の役員から社長の批判を聞く事がありますが、陰なんかで言わず、思う事があったらご本人に堂々と言いましょうよ。
という発言がありました。
それを聞いた社長はにが笑い(笑)

人は立場の上の人には常に厳しく批判的であり、逆に立場の下の人には甘く寛容、という心理が働くそうで、やはり社長は全社員の厳しい目を常に浴びていると言えます。

自分にも批判的な人がいる事は知っています。
あの人は口だけだとか、必要ない事をしてくれたとか(社員代表からの強い要望でやった事まで批判されるんだからね)
堂々と言って来て下さい。俺、優しいので(笑)

周囲の人を敵か味方かに分けてしまう人がたまにいます。
そしてそういう人には実際に敵がいます。
たぶん、自分がどう思われているのか気にして、人に懐疑的になってしまうのでしょうか?
敵は相手が決めるのでなく、自分が決めるのです。
嫌われる事を気にしなければ誰も敵にはなりえません。

みんな、もっと仲良くやろうよ。と言いたい。





某副作用訴訟に思う

2012-05-29 06:54:09 | 熱く語ってしまいました
イレッサ訴訟の二審判決が出ました。
一審では原告の勝訴でしたが、今回は原告側の敗訴となりました。
悲しいかな今の科学技術では抗がん剤はそもそも重大な副作用があるものであって、今回のケースも医師向けの資料に注意書きとして間質性肺炎のリスクが書かれており(むしろ医師側の責任ではないか?)という事が判決理由になったわけですが、実は今回の判決がまた新たな問題を投げかけたと自分は思っています。

勝訴のコメントで製薬会社側は、この様な訴えが認められれば各製薬会社の抗がん剤開発は萎縮してしまう、という様な事を言っていますが、自分が一番懸念するのは医療機関の萎縮です。
今回、医師からインフォームドコンセント(患者にリスクを理解させて治療する事)があったかどうかも問われましたが、はたして患者本人あるいは家族に、やれ重大な肝臓障害のリスクだの肺炎リスクだのと恐ろしい副作用リスクを納得して薬を飲んで下さい、などと言えるでしょうか?また問われた側が判断など出来るでしょうか?
医師はたいがいのケースで自分の出来る範囲の技術で治療方法を決め、自分で副作用を理解して投与量と副作用をモニタリングしてコントロールしていくしかないのではないかと思うのです。

最近、大きな病院の医師であっても進行ガンの治療をやんわりと断わるケースが多いと聞きます。
もちろん自分よりもっと優秀な医師に診てもらうべき、という思いもあるでしょうけど、少なからず上記の様な面倒や、患者が死亡した時に訴えられるリスクを避けたいという思いも働いているのではないかと思えてなりません。
その様な中、リスクを背負い、あえて治療にあたるお医者様は、それだけで立派であると言えます。

自分も家族の事を思うと今回のご遺族の憤りは感情的には理解できますが、社会全体を考えた時、今回の裁判結果は、正しくもあり、違ってもおり、やり場のない歪んだ事件であると思えてなりません。
何より副作用の少ないガン治療方法の確立のみが解決の道です。
我々の仕事が、少しでもその一助になればと強く感じます。

Nihon danji come back

2011-07-21 06:25:29 | 熱く語ってしまいました
近年、女性の35歳時点の未婚率は33%だそうで、10年前から8%近くも悪化しているそうです。
ちなみに44歳での未婚率は17%程度との事で、これもまた過去と比べて悪化しているとの事。(男性のデータがなくてすみません)
思うに、これは良く言われるところの女性のライフスタイルが(仕事中心に)変わってきたとか、経済的に独立できる様になったとか、そんな事が主な要因ではないように思えてならないのです。
1990年代以降で女性のライフスタイルがそんなにドラスティックに変わったとも思えません。
最近、婚活疲れ、などという言葉もメディアに出てきますが、つまりは「いい男」が日本から急激に減っているという事実はないのでしょうか?
ここに言ういい男とは、もちろん見た目の問題じゃありません。
男らしい、というか、つまりいたって基本的な男性として求められる要素を持った若い人が減ってしまったのではないかと思うのです。

それはなにも、包容力があるとか、心が広いとか、ケチでないとか、夢をもっている、とか、いわゆる一昔前に女性が言っていた要望レベルの話ではなくて、今や、マザコンかどうかとか、女性である自分よりも(精神的に立場的に)少しでも強いかどうかとか、男女関係なくフツーに人とコミュニケーションが取れたり人間関係が形成できるかとか、そもそもパートナーを持つ気持ちがあるのかとか、もっとレベルの低い所でバツになってしまう男性があまりに多い、という事じゃないのかと思えるのです。
先日、小学校で、○ン○マを女子に握られて逃げ惑う男子の話を書きましたが(笑)、身近な子供達を見ていてもそれを感じてしまいます。
男親の威厳の損失、ゲームやネットの影響、治安の悪化で子供を外で遊ばせなくなった事、環境ホルモン、、色々あると思いますが、見ていて歯痒いですね。

社長の感覚

2011-06-15 03:52:01 | 熱く語ってしまいました
昨日の会議もそうだったのですが、最近、自分が発言するたびに社長から「細かい事から議論するな、まず全体を見ろ」と言われます。
社長の感覚的な脳内イメージを、具体的な「形」として即座に理解できる役員がほとんどいないので、結局のところ、どういう糸口から具体的な議論を始めても、社長からすれば「細かい話」になってしまうのだろうなと思えます。
そしてその感覚的というか電波的というか、大雑把さ加減は、年を取るごとに顕著になっている気がしてなりません。
日本人的感覚から遠のいてるんじゃないかと心配になる事もあるくらいで(汗

しかし、社長の面白いところは、普通の人の考えとは全く違うある種のセンスがある事です。
こちらの考えを社長に伝えると、まぁ常識3:人情3:自分の好み2:独自感覚2、くらいの判断基準で意見を返してくるので、普通の人からすると、社長とは常識3の部分しか考えが合わず、残りの7割がずれている、という事が多いのです。
自分の場合は、常識3に併せて、社長の好み2と、人情のうちの1くらいは分かってるつもりなので、6割は一致、4割は不一致、ってとこでしょうか(笑
近い役員の人達もこの程度は社長感覚を理解していると思います。

問題は、この独自感覚、つまりはセンスの部分です。
実はこの部分が意外性をいつも発揮してくれるのですが、これこそが会社を発展させてきたとも言えます。
おそらくは知識や経験もあるのでしょうが、むしろ芸術を生む感覚に近い右脳の働きというか、人と全く違う感覚があるのです。
そしてこの部分が足りない事をもって、いつも細かい細かいと人に言うんだな、と最近は思う様になりました。

まぁ個性の話ですから、たぶん一生この感覚は分からんだろうなとは思います。
でも自分は自分なりの価値観を持ってますから、まぁそれを信じてやっていくしかないですね、今は。

和の精神について

2011-06-03 06:46:36 | 熱く語ってしまいました
夜のNHK総合テレビで見ていた人もいるかもしれませんが、GDP(国民総生産)以外の指標で人々の幸せ度を計るための指標「国民総幸福量(Gross National Happiness, GNH)」を定めようと、ハピネスという学者や文化人らによる特別委員会が京都で召集されているそうです。
以前ここでも日本人の幸福感について触れた事がありましたが、いよいよ国民や市民の真の幸福感を把握して高めようとする動きが公的にも始まったか、という思いがしました。

(国民総幸福量については<こちらのWikipediaの記事>を参照)

ちょっと堅い話になりますが、
産業革命以降、先進国は物質的な豊かさを追い求めてきた中で、精神性、文化、といったものがおざなりにされて来ました。
こと日本は明治以降、欧米の物や文化や政治手法などを積極的に取り入れ、日本古来の精神性や文化の多くを失ってしまいました。
2000年かかって日本の風土や人間性に一番合った形で発達してきた日本文化を、たった100年で全く性質の違う外国文化に置き換えてしまったのです。
とはいえ今更に、日本の精神や文化の復活だ、などと言って、過去の戒律を復活させ、武士道を復活させ、着物を着て生きる事は我々にはもう出来ません。
ただ、日本人が忘れていない、古来からある、幸福感の中心にある精神があります。
それは「和」の精神ではないかと思うのです。
調和、和解、柔和、の和です。
人と人との繋がり、家族、組織、社会、といった中にいる自分の幸せ、家族や友人の幸せ、、
そういったものが総合的に我々日本人の幸福感の中心にあるのではないかと思うのです。
それはおそらく長い長い農耕文化で培われてきた精神で、狩猟文化が歴史の根底にある欧米とはちょっと違います。

近年、自分の中にある1つのキーは、正にその、和、人間関係、といった言葉。
これからの我々の幸福感や企業発展の1つの要素にもなるのではないかと思えてなりません。

2代目について

2011-04-25 06:40:45 | 熱く語ってしまいました
今日はズバリ、2代目、について語りたいと思います。
現代社会において「血」の価値や意味は果たしてあるのでしょうか?
お家が重要視される伝統文化や宗教関係を除き、答えは、否、でしょう。
実際、親と子供は人格も経験も全く違い、むしろ真逆になり得るからです。
成功者(親)の中には貧しい幼少時代を過ごしている人も少なくないのですが、一方でその子供は裕福に育っている場合が多いし、また、親を反面教師として自己形成する子供も少なくないからです。

では、逆に親から引き継げるもの、は一体何でしょうか?
1つは、親の価値観です。
人によっては、子供の頃から、お前は、こうあれ、こう考えろ、こう行動しろ、と事あるごとに教育されて親の価値観を多少なり引き継ぐ。これはどの家庭にもある事です。

2つ目は、人間関係や、多少の恩です。
つまり、世の中には、恩人の子供の世話をする、という事が良くあります。
かなーり古い話ですが、なべおさみの息子の不正入試がばれた時、北野たけしがなべへの恩義から、息子をたけし軍団で引き取り、なべやかん、としてお笑いデビューさせましたが、あれなんかは典型的な親の人間関係を引き継いだケースと言えます。

3つ目は法定相続する財産の一部です。
こと企業で問題となるのは株式の相続です。
単に土地やお金を相続するのとは違い、株式は、権利そのものだからです。
伴侶(妻など)に半分、子供は半分を兄弟人数で等分して引継ぎます。

上場していれば、多くのケースでは引き継いだ子供の持ち株はかなり薄く(割合が少なく)なっているので、会社の経営権(重要な決裁権)まで子供が自動的に引き継いでしまうケースはほとんどありませんが、非上場企業であれば、社長が100%近くの株式を持っている場合も多く、株式を相続した子供は望む望まないに関らず、経営権を持ってしまう、というパターンが良くあるのです。

さて、はたして自分はどうか、
冷静にお話してしまいますが、

まず、性格。
これは次男と長男の違い、血液型の違い、育った環境の違いなど、まるで別人ではないかと思う事が多々ありますがどうでしょうか?唯一、物事を大づかみに捉える傾向(細かい事が苦手)という部分は似ているかもしれませんが。

次に価値観。
これは確かに、言葉では言い表せない影響を受けていると思います。
例えば、、人生とは、家族とは、恩義とは、愛とは、と問われた時、少なからず似た言葉が出てくる、、かもしれません。
これはやった事がないので何とも言えませんが。
ちなみに、この価値観、自分もまた息子に教えているんですよね。
こうして家の因縁ってのは受け継がれていくんだなぁと思います。

さて、人間関係ですが、これは会社の方々などは正にそれだと思います。
自分が築き上げたものではないのですが、入社以来、良くして下さる方々がいる、
本当に本当に有り難いと思います。

最後に、財産ですが、
正直、うちは結構地味なので、場合によると田畑などを所有する地元の社員の方々の方が沢山の相続をされるくらいだと思います。
株式についても皆さんご存知の通りで、現在も今後も、おそらくは経営権(重要な決定権)を持つほどは持てない可能性があります。
相続税も払いきれないでしょうから。

まぁ、つまり、言ってしまえば、何も会社を継がせる法定的あるいは必然的理由はない、という事になるんですね、これが。
これは社長からも言われている話です。

とはいえ、自分もここまで来るのに、自由な人生の選択を犠牲にしてきた(故に戻る道はない)という思いはある。
幸いにも、こうしてかついて下さる方々もいる。
それにどこかで甘えてきたという事も否定しません。

(この先の事は株主や役員の公正なる判断、という事になるわけですが)
こいつはダメだと思ったら、いつでも見切って欲しいし、自分の限界を感じた時には素直にそれを宣言して身を引く事も必要だと思っています。

ワークライフバランスに向けて

2011-04-18 22:23:49 | 熱く語ってしまいました
以前の日記でも取り上げましたが、
日本の人口は2045年には1億人を切ってしまうという統計結果があります。
動労人口は減り、社会保障制度は崩壊し、国力は弱くなってしまうのです。
少子化の原因は、女性が子供を欲しがらないからです。
調査の結果、「今は子供が欲しくない」と答えた20~30代の女性の割合は、世界中で日本が一番多かったそうです。
女性の社会進出の度合いによるのかと思いきや、かたや進出の進んでいる欧米では子供を欲しがらない女性の割合は少なく、出生率も高い水準です。

日本の場合、女性を雇用している企業の問題、子育て環境の悪さがあると言われています。子供を産み、一端会社を離れると、もう職場復帰できないとか、積み上げて来たキャリアが全てふいになってしまうとか、子供を持つ事がまるで会社に迷惑でもかけるかのような扱いを受けてしまう、というケースも少なくありません。
それから社会環境も子育てをするお母さんに結構冷たく、最近はさすがに減りましたが、「小さなお子さんは入店お断り」といったレストランもあったりして。
そうそう、安曇野に絵本美術館があるのですが、そこには「お子さんの入館お断り」なんて書いてあるのです。
絵本作家は誰の為に絵本を書いてるんですか?と質問してやろうかと思いました。
それから都会では幼稚園や保育園が足りず、仕事を持たないお母さんは子供を預かってももらえない地域があるそうです。

アメリカにはベビーシッター制度がありますよね。
結構気軽に安く子供を預けられるので、収入のある多くの人は当たり前の様に利用しています。
日本で子供を他人に預けるとどうなるでしょうか?たぶん姑さんあたりが無責任な嫁だとかキーキー言い、旦那もブツクサ言うかもしれません。

とまぁ、女性は家庭を守るべし、という思いが未だに非常に強いのが日本の社会なのです。
これは多くの企業の上層部(多くは団塊世代の男性達)の意識そのもので、子供を持った女性の扱いをどうするか、、という判断を迫られた時、必ずといっていいほど頭をもたげる思想だと言えます。

さて、最近、あるチラシを見ました。
それは、幼稚園の入園児童募集チラシでした。
その幼稚園は、あるプラスチック加工会社が運営していて、その会社の敷地内にあるのです。
おそらく若い女性従業員が多いのでしょうね。
小さい会社なのにやるなぁと思いました。

最近、従業員のワークライフバランスを実現するための取組みを各企業に求める、という政府のお達しが出ています。
夫婦が子供を持ちやすくするための対策です。
前任者らが決めたのでしょうが、当社はノー残業デーの拡大、という取組み方針で行くそうです。
もう一歩、こう、突っ込んだ話は出ないのですか?と会議の席で言いましたが、中年男性ばかりの会議という事か、なんとなくシラーッと流されてしまいました。

政府は国民病対策を

2011-04-06 06:00:08 | 熱く語ってしまいました
一昨日、大阪への出張の途中、名古屋駅を通ったのですが、なんと3割から半数近い人達がマスクを付けて歩いていました。
これは言わずもがな花粉や黄砂のせいで、こと名古屋は今年全国一花粉の飛散量が多いと言われているわけですが、それにしてもこの様相は異様だと思いました。
いや、去年から今年にかけては、自分もそうですが、マスクをしない日はないというほど、ウイルスやら花粉やら黄砂やらに空気が汚染されているのです。
マスクをする習慣のない諸外国(こと欧米)の方々が、この名古屋駅の人々を見た時、一種SFパニック映画的な異様さを感じるのではないかと思えてなりません。
確かに日本人は神経質だからと言ってしまえばそれまででしょうが。。
自分も30代で杉花粉症を発症したのですが、今年はなんせキツくて、薬を飲んでいても夜中に鼻が詰まって眠れない状態が続いています。
薬や寝不足のせいか、昨日はお客様と昼食を食べていた時、地元の観光地の話に触れて、清里、小淵沢、といった普段話題にでる様な地名すら思い出せず、しかも言った端からまた忘れる始末で、えっと、あの、、などと言うばかりで恥をかいてしまいました。
いや、これはいったいなんなんだろうか?と、若年性アルツハイマーか?と、
ほんと仕事にもならない状況です。
中には花粉症によって熱まで出してしまい、まともな生活が送れない人もいるじゃないですか。

つまり何が言いたいのかと言うとですね、政府は、全国の杉を短期間に別の樹木に順次植え替えていく計画を発動させているのか?ということなのです。
そこんとこよく知らないのでご存知ならどなたか教えて下さい。

実際には杉を切る前に医療の発展頼み、みたいな感じなんでしょうか。

はあ、また鼻水が。。