全国学力学習状況調査の結果３

　昨年度立てた目標に対し、国語科、数学科ともに全校通して取組を進め、全国平均を上回る結果を出しました。

　目標（平成２４年１０月）
（１）家庭学習ノートや加配によるＴＴや少人数指導、町教育活動指導助手の活用による基礎的・基本的な知識や技能の確実な定着を図る。
（２）身に付けた知識や技能を活用する「言語力」の育成を図る。
（３）学習意欲の向上や望ましい学習習慣、読書習慣など、家庭の協力を得ながら定着を図る。
（４）全国学力学習状況調査の国語科では、漢字の読み書きを全道平均並みにする。
（５）全国学力学習状況調査の数学科では、計算問題を全道平均超えにする。
（６）平日一日あたり、１時間以上家庭学習に取り組む生徒を７５％以上にする。
（７）生徒の学校評価項目「一つの授業に二人以上の先生方が入ることは、内容の理解に役立っている」の評価を前年度同様３．５とする。

　（１）～（５）については順調に推移していますが、今後（６）の指導を強化したいと考えています。

全国学力学習状況調査の結果２

（２）学習・生活習慣の傾向（平成２５年度全国学力・学習状況調査より）
　　＜優れている点＞○は昨年と同様の傾向
　　　・規則正しい生活をしている生徒が多い。（就寝、起床、朝食等）
　　　・朝食を食べている生徒の割合が多い。○
　　　・普段、１日あたりのテレビやビデオ、ＤＶＤ、ゲーム、インターネットの視聴時間が短い。○
　　　・携帯電話を所有している生徒が少ない。○３５％弱
　　　・読書好きの生徒が多い。
　　　・授業の復習をしている生徒が多いが、予習をしている生徒は少ない。
　　　・部活動や少年団活動に所属している生徒が多い。６４／６６
　　　・読書の時間が多い。○
　　　・家の手伝いをする。○
　　　・グループで調べ学習を行う場面が多い。
　　　・国語の授業や読書が好きである。○
　　　・数学が好きな生徒が多い。
　　　
　　＜課題のある点＞×は昨年と同様の傾向
　　　・睡眠時間が長い。
　　　・平日の学習時間が１時間以上している生徒が５０％強である。
　　　・土日の休みの日の学習時間は少ない。×
　　　・テストで間違えた問題を再度やる生徒は４５％程度である。×
　　　・学校に行くことや友達に会うのが楽しいと思っている生徒は若干少ない。
　　　・外国の人と友達にはなりたいと思っているが、英語が苦手だと感じている生徒が多い。