こんな予定で子どもセンターを作る計画です。
建設費総額3億1千万円 木造平屋建て 約818㎡(247坪)
建設工事費2億6千万円 3億1千万÷247坪=坪単価122万円
外構工事費3600万円
備品購入費1000万円
その他経費 200万円 わかり易くするため細かい端数は省いています
十勝毎日新聞 2010年6月12日の記事から
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芽室の学童保育所“全児童対策”に方針転換 |
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【芽室】学童保育所の移転改築を検討してきた町は10日までに、施策の対象を学童保育所から外れる4年生以上も含めた“全児童対策”に転換する方針を固 めた。厚生労働省と文部科学省の事業を一元化させた「放課後子どもプラン」を導入し、施設名を「子どもセンター」に改める。2011年度に芽室西小、13 年度に芽室小の各校区にセンターを新設。放課後教室(町教委と地域住民が運営)を持つ芽室南小、上美生小の両校区にも同プランを導入する。センター新設に 伴い、学童保育所分の使用料(月6000円)は廃止を検討する。 学童保育所は現在、市街地に「かしわ」「てつなん」「ひばり」の3児童保育所が設けられている。移転改築は、いずれも築後30年以上を経過し老朽化していることと、学童保育所の入所者が近年急増し手狭になってきたため。 ただ、町は(1)学童保育所に入所できるのが小学1~3年の共働き世帯などに限定される(2)保護者対象のアンケート調査では全児童対策への要望が多かった-ことから、移転改築については児童館機能を付加する方向で検討を進めてきた。 放課後子どもプランは、学童保育所を所管する厚労省の「放課後児童クラブ」に、文科省が新設した「放課後子ども教室」(全児童対応)を統合し、2007 年度に設けられた放課後総合対策事業。補助金の交付要綱も一本化され、2つの事業を一体的に進められる。管内では帯広市と清水町が導入している。 子どもセンターの建設先は西小校区が旧中央保育所跡(西4ノ4)、芽室小校区が南プール跡(東4南4)を予定。定員は西小校区が140人(学童、放課後 子ども教室各70人)、芽室小校区が240人(学童140人、放課後子ども教室100人)。現在の3児童保育所と「みなみ児童館」は、取り壊しか地域への 移管を予定している。 旧中央保育所跡には町社会福祉協議会(社協)が小規模多機能型居宅施設の設置を計画している。町は同社協と連携を図り、施設の配置計画を策定、子供と高 齢者が交流する「ふれあいの居場所ゾーン」として整備を進める。学童保育所の使用料は半分はおやつ代で、子どもセンターではおやつをやめ、使用料廃止に伴 う減収分を補助金でカバーする方向だ。(平野明) |
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