車中の中で思うこと…

まだ関東では梅雨明け宣言が出て居ませんが、夏日を思わせる様なお天気に、７月に入ったらどのような暑さになるのか心配です。
震災の被災地の方々の暑さの中での日々を思うと、暑い！などと呑気なことを言っている段では無いですね。

白い花は神田・室町に在る「砂場」の店頭に咲いていました。
ビルばかり…。と言った感が有りますが、下町の人は上手に木を植えて、可愛い花を咲かせて楽しんでいます。
東京は様々の顔を持っていますが、神田界隈の下町の雰囲気は一種独特で、“粋”と言う言葉が良く似合う街です。

その町の中に仕事場が在るので、通って行っていますが、時々、通勤電車の中で一心にお化粧をしている女性と遭遇します。
ファンデーションを塗って、アイラインを書いて、口紅を引いて…。見事にお化粧を終えて、目的の駅で電車から降りるまで。

車中でお化粧をする姿は、美しいものではありません。
しかも、シルバーシートに座って、立っている老人を前にして堂々とです。
せめてシルバーシートで無い所で、お化粧しては？と言いたくなりますが、その勇気がないので黙って眺めて居るのですが。

幾ら塗り立て顔は美しくなっても、その女性の無神経さは顔に現れます。
大きなお世話ですが、そのような事が出来る女性に、美人は居ないのです。

“恥ずかしい”との気持ちを、忘れているからなのでしょう～