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メモルの幸せ探し♪

毎日の生活の中で、「ちょっと幸せ」と思ったことをつれづれに・・・♪

レ・ミゼラブル 少女コゼット その28

2007-09-10 | アニメ
最近は、エポニーヌに同情気味の私・・・。


第36話『病める都・パリ』

「ティナルディエが脱獄したってぇ
知らなかったおかみさん。
置いてけぼりをくったおかみさんはしょんぼり・・・。
「これからどうやって生きていけばいいんだろう・・・。」
アゼルマは、「お父さんの言うこと聞かなくていいんなら、母子三人で楽しく暮らそうよ。」と言う。
みんなティナルディエが悪かったんだ。
あいつがいなきゃ、こんなに惨めな暮らしをしないでまだ宿屋をやっていられたんじゃない?
てなことアゼルマは言ってたけど、酔わせておいて、う~んと薄めたスープを飲ませたり、宿賃をふっかけたりしてたじゃん。遅かれ早かれ潰れてたと思うよ。

おかみさん、ガヴローシュのことも言ってた。まだ母親の自覚はあるようだ。
アゼルマは「私はガヴローシュのこと、嫌いじゃなかったよ。」って言ってたけどじゃあもっと優しくしてあげればよかったのに!と思う。

まぁ二人とも、牢屋に入って少しは改心したのかな?

さて、ガヴローシュとブレソール・ユーグ兄弟たち。
このところの不穏分子の洗い出しとパトロンミネットの脱走騒ぎで、警官が多くてなかなか食べ物にありつけない。
病気が流行っている時は、『パン屋に張り込み、ぶつかり作戦』は中止(病気になったら大変だから)。金持ちには警官の護衛がついて側に近寄れない。
食い扶持を稼ぐ新しい方法を考えないといけない・・・。

ジャンとコゼットは教会に来ている。病気が流行していて、病院もいっぱいで教会も困っている。病人はどんどん運ばれて、薬もなく何も出来ずに死んでいく。
神父さんからそんな説明を受けながら病人たちを見て回る二人。
「現実の厳しさ・残酷さに、誰もがくじけそうになります。」と言う神父さんの言葉に、状態の深刻さがうかがえる。
そしてジャンはパトロンミネットが脱獄したことを知る。

夜、エポニーヌはまたプリュメ通りのジャンの屋敷の前にいた。
モンパルナスが屋敷の様子を窺っているのを見て声をかける。
そしてティナルディエが脱獄したことを知る。
「この厳しいご時世に慈善活動をしている資産家らしい。俺達も少し助けてもらおうって訳だ。」
「でもこの屋敷は・・・」とエポニーヌ。そこへマリウス君が忍んでくる。

「昔からそうだった。神父さまもコロンも、みんながコゼットに親切だった。そして今度は・・・。
どうしていつもあの子ばかり。何で私じゃないの?どうして誰も私を助けてくれないの」と恨み節・・・

そりゃそうでしょ?コゼットは、あんなひどい仕打ちにも必死に笑顔で耐えていたんだよ?あんな境遇でも、素直な優しい心を持っていたんだよ。
心ある人が見れば、手を差し伸べたくもなるでしょ?
もし、エポニーヌがコゼットに優しくしてやっていたら、コロンだってエポのこと好きになっていたかもしれないよ?

マリウス君は手馴れた様子で柵の壊れたところから庭に入っていく。
そしてコゼットと抱擁。

それを見たエポニーヌ。
「父親とお手伝いのおばあさんと3人暮らし。」とモンパルナスに情報をもらす。
「パトロンミネットに襲われて財産をとられたら、コゼットだって今までみたいにお嬢さんじゃいられない。いい気味だわ。」
エポニーヌ、ダーク化?!

「だけど、マリウスさんが悲しむ・・・。」
・・・あれっ?

逢引の話を盗み聞きしていたモンパルナス。
「明日は女どもだけになる訳だ。」
エポニーヌははっとする。

パトロンミネットのやつら、悪巧み中。
明日の晩、壊れた塀から侵入して襲う算段だ!

ガヴローシュたちは、石やビンを叩き歌を歌ってお金を稼いだ。(どっちかっていうと恵んでもらった。かな?)シュシュもワオ~ンと参加してたぞ。
そして大きなパンを手に入れる。
ガヴローシュは「一人前だ!」と二人を褒めた。

ジャンが(誰かにつけられている・・・)と路地に入ると、何とつけていたのは男装のエポニーヌだった。
「今夜は家にいろ
慌てて通りに出たジャンの前をジャヴェールの乗った馬車が通り過ぎる!
うわぉ!

街では警官達の取締りがいっそう厳しくなる。
そんな警官に絡まれた人をマリウス君が助けようとして逆に連れて行かれそうになる。そこにいつも酔っ払っているABCの会の人が来て、何とか助かる。

夜になり、パトロンミネットの連中が、ジャンの屋敷に集結した。
柵の壊れたところから中に入ろうとするところで、「久しぶりね。父さん。」とエポニーヌが声をかける。
びっくりしたティナルディエ。「取り込み中だ、後にしてくれ。」と侵入を続けようとする。
何とかやめさせようとその後も声をかけるエポニーヌ。
「アゼルマと母さんは?」
「ここに住んでいる人たちはとっても貧乏よ。1スーも持っていない一家だわ。」
それでも強行突破しようとするティナルディエたち。
それをみたエポニーヌ。とっさに「誰か来てぇ!だれかぁ!!」と叫ぶ。
すると家の中から「誰だ!」と男の声が!!
「話が違うぞ!やっぱり疫病神だなティナルディエ!!」とパトロンミネットたちは逃げ出す。

「バカみたい。何でコゼットを助けたりしたんだろう・・・。」
・・・そんなにマリウス君のことが好きなんだ。コゼットに復讐を誓っていたのに、ただ『マリウスさんが悲しむから。』ってだけで助けてしまうほどに・・・。
マリウス君はそれほどいい男じゃないぞ?きっと・・・。


庭に出てきたジャン。
コゼットは(まさか、マリウス・・・?)と思うが、ジャンに部屋に戻るようにいわれる。
ジャンは誰かが侵入した跡を見つける。
侵入されたり、ジャヴェールに会ったジャンは考える。
コゼットを守る事だけがわたしの使命ではないのか。
パリからそう離れず、ジャヴェールも容易に追ってこれない安全なところはないのか、と考え抜いた末・・・

「パリを出てイギリスに行ってみないか?」
うわ、爆弾宣言だ~

そして、ABCの会が頼りにしていた将軍が病に倒れた。
革命はどうなるのか?

どうするマリウス君?!

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