いつに無く数日前からずっとドキドキ。
相当楽しみにしていた、
フジファブリック、初の札幌ワンマン!!
ほんっとに、最高!
楽しすぎ!
暑すぎ!
幸せすぎ!!
思い出しただけでニヤニヤしてしまいます
即日ソールドアウトしたチケットでしたが、
場内はゆっくりと満員になって行きました。
メンズも少々いましたね。ほとんどレディーなのは予想通り。
SEで「NEW ORDER」の“クラフティー”が流れて、「アジカンのライブか?」と思っちゃいましたよ(笑)
奥田民生とかはゴッチも志村さんも大ファンらしいし、お互い曲調は違っても音楽嗜好は被っている所が多いのかもしれませんね。
-----以下ネタバレあり、MC&個人的感想中心のレポです。
最初は4列目の右寄りにいたのですが、スタートと同時にモッシュ!
いきなり2列目位の左寄りに押しやられました。
苦しかったですが、距離的には1.5m位??
ち、近いって!!
マイクを通さない声が聞こえる距離に感動!「君繋2M」ですよ。
そしてギュウギュウ詰めの周りが動くので、自然と体がジャンプ。変な浮遊感も初体験。
COLONYは横幅が狭い会場(10人並んだ位のステージ幅)なので、ステージ上のメンバー5人もオーディエンスも密着感。モロ生音って感じ。
悪い点は、苦しい&暑いこと。体力がないと無理です。
良い点は、ステージ上の全員がいっぺんに視界に入ること。
お陰様で、演奏の相互関係、パート、やりとりなどバッチリ見れました。
山内さんと加藤さんが、近距離でお互い向かい合って煽りながら演奏している姿、良かったです。いつも弾きに酔ってる(?)山内さんしか見たことが無かったので、とっても新鮮。
志村氏は相変わらず華奢。顔小さい。山内氏の方が腕とか全然太いです。
私の立ち位置的に真ん中あたりだったので志村氏を見てライブ中は楽しみましたが、本当は山内氏のギターさばきをじっくり見たかったなー。
前々回のKRAPS HALLでは、真正面で見れた山内氏のギターさばきにひどく感動しまして。
希望は今回もその感動を再び、って感じだったんですけどね。総クン前はやはり倍率高かったです(笑)。
(最近知った話ですが、山内氏は二十歳頃からプロのギタリストとして活躍していたようです。某アイドルグループのレコーディングギターとして参加してるとか・・・。他にも作曲をしているらしいので、今度聴いてみようと思ってます。)
志村氏の、どこか遠くを見て歌う姿も素敵でしたけどね
そしてよくあるベタな話ですが、一度だけ目が合った気がします、と妄想。(笑) ぱっと反らされてしまいましたケド。一緒に写真を撮った事なんて、覚えてないですよねー・・・
そんな感じでドカーンと始まっていったLIVE。
「虹」「TAIFU」「花屋の娘」と続き、既に志村&山内氏が汗だくなのに驚きました。
確かに激しいナンバーの3曲達で一気に盛り上がり、室温急上昇。何試合してきたの?と聞ける位の汗でしたよ。一生懸命弾いてくれてるんだ、と嬉しくなりましたね。
3曲終わって、初MCを待っている間の場内がとても静かで、
志村:「こんなに暑い会場でこの静けさは違和感ですね、笑」って。
オーディエンスとの探りあいの状態でもある初MCの合間ってしょうがないよね。
志村さんが何の話で始めるか、ドキドキした空気が流れていた気がします。
なんせ生の「志村節」に期待大!ですから~。
今回会場であるコロニーの立地的に、ススキノど真ん中(しかも少しピンクゾーン寄り)にあるので、メンバーの皆さんもドキドキだったようです。
会場から、(ピンクなお店に)「行った?」と問いかけがあった時、大否定してて面白かった。
アジカンの時の様な無意味な名前呼びは全く無く、一安心。
それにステージまで近すぎて叫ぶの恥ずかしいし。
内緒話も出来ない距離でしたよ。
金澤さんも暑そうにしていて、前髪がおでこにくっついて、おかしな髪型(バーコードみたい)になっていたのを、志村さんに突っ込まれてました。
また、すぐ横にあった照明が暑かったらしく「照らされるたびにピカチュウ状態です、」だって。
ピカチュウって!(笑)
確かに真っ赤になって電気発してますけどね、ピカチュウさん。上手な例。
けど中々成人男性からは出ない表現ですよ~。噂通りアニメ好き?
そして話を振った志村さんは、やっぱり振り逃げしてた。話全然聞いてないし。
ほんとに金澤さんとのからみはいつも放置プレイで楽しい。ちょっと歪んだ信頼関係?!
SSTVの「スペ中」出演中の事とかも志村さんに、「ぶっちゃけ、あれ台本なの?」
と聞かれてて、面白かった。金澤さんの答えはあえて伏せておきますね(笑)
MC長かったです。
志村さんも「ワンマンなんで、時間はいっぱいあるので。」と話してくれたご両親の札幌でのエピソード。
何でも、去年北海道初上陸(KRAPS HALLだと思います)の前に実家から電話が来て、「北海道に行くのなら是非この話をして欲しい!」と言われたようなんですけど。
その時は話す時間もタイミングも無く言えなかったので、、という事で今日話してくれました。
内容は、ご両親が北海道に旅行に来たらしいのですが、千歳空港に着いたとたんお父様の歯痛がひどくなり、なんと病院まで白バイに2人乗りで連れて行ってもらった、というエピソード。
イージーライダー?志村パパカッコイイ。(想像)
ご両親ネタとか出てくると、とても現実的で、アーティストじゃなく一人の少年として可愛く思えちゃいますよね。
中盤戦のMCで、志村氏が「じゃあ、自己紹介を。そっち側(金澤氏)から」
と、振られた金澤氏ですが、いきなりで困ってました。
次に紹介したのが、「足立区出身の足立房文です」
って、志村さんが言うのかい!!
足立さんお辞儀しただけでなんにも話しないまま、加藤氏へ。
ベースの山内氏へとつづき、最後に自分の紹介。
でも自己紹介は2回位やった気が・・・。ワンマンのMCの多さにネタ切れでしたか?
そんなところも志村節で面白いんですけどね。
志村さんがメンバーに「みなさん、何かありませんか、」という問いかけで、名古屋からの船移動の話に。
加藤:「名古屋からフェリーに乗ってきたんですけど、娯楽施設が充実していて、ミニシアターとか。「ラストサムライ」や「A.I.」などがやっていて、…たまには良いかなぁーと。まあ、細い話なんですけど・・・。」
うー、ごめんなさい・・・。志村さんに突っ込まれるまで気づきませんでした!
フェリーは『名古屋→苫小牧』の航海。加藤さんは、『とまあ、こまいはなし』=『苫小牧話』と、ダジャレを言っていてくれたらしい(笑)
加藤:「ごめん、もうちょっと上手に話しできたらよかたんだけど。笑」と。
いやいや、後から面白さ倍増でしたよ!カトーク炸裂☆
山内:「さすがにずっと船に乗っていると暇で、メンバーとUNOをしました。まあ、今のところ通算で僕の圧勝なんですけれど(笑)」とちょっぴり得意気。こういう、ギターの腕とは正反対の無垢な感じがたまらない魅力の一つです。(総くんLOVE♪)
志村:「乗ってすぐに、明らかに男性客が多いとは思っていたのですが。なんと名古屋から自衛官総勢140名(人数自信無し)の御一行と一緒でした。」
すごいですねー。男だらけのフェリー。
彼らの滞在していた部屋は臭かったそうです。(失礼!)お酒とこぼれた珍味が原因らしいですけど。(笑)
私もフジ御一行様と一緒の船に乗りたかったですよ! 臭いのは勘弁ですけどね。
あと、志村氏「北海道の食べ物と言えばなんですかね?」の問い。
「ジンギスカン」や「寿司」や「スープカレー」等会場からはでてましたが、
当のメンバー達は「さっきローソンに行きました。」って。
えー!北海道に来てまでローソン?? 全国にあるでしょう??
是非おいしいご飯を食べて帰って欲しいものです。
ちなみにローソンでは「ネギトロ巻」の争奪戦があったらしく、志村さんは山内氏が最後の一個を買っちゃって食べれなかったみたい。
そんな事に山内さんは全然気が付かなかった様で「ネギトロ」食べたよ、と。
志村「総くんのでたぶん在庫切れ・・・」どよーん。
なんだかセツナトークで同情してしまいました。かわいそうに、、。
・・・って、だからもっとおいしい物食べて帰ってよ!!
今回のLIVEでは志村さんの声良く通っていて、とてもキレイ。
喉の調子良かった気がします。
一曲一曲丁寧に歌っている感じが伝わってきて、噛み締めながら聴きました。
「追ってけ追ってけ」では、志村&山内のこだまのようなステキコーラス!
エフェクター使ってやっているものとばかり思っていたので、生で感激しましたね。
「夜汽車」も初聴き。あんまり好きな感じの曲ではなかったのですが、なにかのインタビューで、山内さんが「アルバム内で一番好きな曲」との情報を目にしてたのもあって、見直した曲。
でも志村さんがアコギに持ち替えたので、山内ギターは聞けないの??と思ったら。
途中から全メンバー参加。
アコギの雰囲気を壊さず、全ての音が生かされた感じにアレンジされてました。
カッコよかった。
大好きな「サボテンレコード」も聞けたし、その次にやった新曲、コレがすごい!!
聞きながら笑顔になっちゃう曲なんです!!
イメージ的には「トムとジェリー」&「みんなのうた」&「ねこふんじゃった」かな?
面白いヘンテコソング。
病み付き間違いなしです。
フジファブリックはロック界では誰も踏み入れていない新境地をみごとに切り開きましたね。
その前にやった別の、UFOの音の様な新曲より好きです。いつ発売になるのかなー。
タイトルも何になるんだろう。楽しみです。
後半戦の選曲、ホント楽しすぎですから!
お馴染みの、加藤氏ソロイントロから始まる「ダンス2000」。一気に押し寄せる人並み。
「銀河」ではシングルカットされた曲だけに、さらにモッシュ!
コーラスで「パッパッパッパ!」って言っているのに驚きました。ほぼ全員で歌っているので誰を見て良いやら分からなくなっちゃって。困りました(笑)
「NAGISAにて」はあんなに盛り上がるとは予想外でした。残りの体力を振り絞ってジャンプ!
しかし、ホントに会場暑かった!
新鮮な空気(冷たい風)は2、3回しか吸えませんでした。空調ゼロに近く、暑かった。
志村氏「暑くないですか?」の問いかけ。当然答えは「暑い!!」でした。
アジカンの函館ライブの時位の大量の汗をかきましたよ。
気づけば、洗濯後の脱水未完了のTシャツみたいになってました。
いやー、辛かった。
楽しかったけど、熱気がすごい。みんな動きすぎ!
フジファブリックメンバーの汗がしたたるシャギー状の髪の毛、濡れ髪でカッコよかった。
今、なんか落ちた!と思ったら汗だったり(笑)
当然演奏もかなり熱かったです。
ただ足立2323氏のドラム姿だけが、志村さんに隠れて全く見えなかったのがちょっと残念。
コロニーって3回位しか来た事無かったけれど、知りませんでした。
こんなに室温高くなるライブハウスだったんですね。
前回来た時の、あの適温具合はなんだったのだろうー。
志村さんも「今までやったライブハウスの中で間違いなく一番暑い!」と断言してました。
加藤さんは「汗でギターの色が変わった」って持ち上げて見せてくれました。
確かに木目部分に汗が染み込んでて跡が残りそう。大丈夫かなー。もし染みになっていたとしたら、それは札幌会場での思い出の汗ですよ!忘れないでね、加藤さん!(笑)
山内さんは、はいていたカーキ色のパンツのヒザ辺りまで汗が滲んでて、「ギターも中までビショビショ!」との事。濡れたら音変わっちゃわないのかな?
ピカピカの真っ赤なギターが濡れてさらにツヤツヤしてました。
金澤氏は、また髪型を志村氏につっこまれていましたが、それとは別に、
「機材が壊れました。」と告白。本人はなんだか元気の無いご様子。
どうやらピンクの箱(何に使うものだろう?)と、端っこの鍵盤の1つが戻らなくなったらしいです。やっぱり熱気でやられたのかなー。
志村さんには「形ある物はいつか壊れる運命ですから。」的な事をさらっと言われてましたけど、
かなり落ち込んでそうに見えて、かわいそうでした。
その前にMCとか振られても「今日、俺だめだ。何にも出てこない・・・」って言ってたけど、あれは機材が壊れた事が原因だったのかな?大丈夫かなあ・・・。意外とメンタル弱かったんですね。
札幌初ワンマンの印象が悪くならない事を願ってます。
志村さん、いつもの調子でグッズの宣伝もしてました。商売上手はご両親に似たのかな??
「フジファブリックは、タオルをまた作りましたので是非、」というのと、志村氏が自身で発案したという『携帯のプライバシーフィルター』について「電車とかで隣の人に見られる心配も無くなるので是非!」的な説明をしてくれました。
けど、札幌じゃ公共の乗り物の中での携帯電話&メールは禁止なんですよねー。地下鉄とかで使用してると怒られちゃいます。電源も切ってください、とアナウンスされるんですよ。
グッズはかわいかったけど、1,200円はちょっと高めかな?
志村氏が「最後の曲です」と、「陽炎」へ。
あれ?まだ16曲なのに、早いよ! アジカンはだったら20曲はするのに!!
と思ったのですが、後で友達に「1曲が長いからじゃない?」と言われあっさり納得。
そうかー。でももっと聞きたかったー。
当然皆同じ想いだったらしく、会場からはアンコールの拍手。
「茜色の夕日」まだ聴いてないし!!と、会場の誰もが思っていたと思います。
最近聞いたどの拍手より盛大でした。「アンコール!」コールは無くて一安心。
みんなフジを待ってる感じが強く出ていた呼び戻し拍手。
無事答えてくれてたアンコール。曲は「茜色の夕日」。予想通りの選曲。
志村氏&山内氏のハモリ、今日は微妙でしたね。最近放送されたM-ON!の「DOPING-FUJI-SCHOOL」で聞いた時のが今まで聞いた中で一番上手(完璧)だったので、練習したんだ!と思っていたのですが。
狭いハコで音を聴きとるのは難しいのかな。
ハモリ音程は外すと目立つので、そこはこれから頑張って欲しい所です。
で、アンコールも終わりいったん終了のSEも流れ始めたんですが、全然鳴り止まない拍手。
初めて「Wアンコール」なるものを体験しちゃいました。
そう、出て来てくれたんです。しかもわりとあっさり目に。
志村:「皆さんの好意に甘えてもう一曲。夏の終わりの曲なんですが・・・」
会場からは大歓声です。
志村:「・・・フジファブリックはRSRにもでますので・・・」
と、もちろん宣伝も欠かしません。
RSR行きますけどね!
で、アンコール2曲目は「線香花火」。
私的にこの曲で、体中にフジファブリックの音が行き渡りましたね。
まだまだ聴きたい曲はいっぱいありましたが、
今日の所は、おなか一杯大満足にてLIVE終了。
開演から2時間半、あつく、楽しく、あっという間でした。
帰りは長蛇の列にならんでドリンク交換&グッズ購入。
タオルとグレーのモスキートTシャツを購入しました。
着替えは持ってきていたのですが、ススキノ駅のロッカーに入れてしまっていて、そこまで行くのにもTシャツが濡れすぎてて風邪をひきそうだったので、止む無く買ったTシャツに即効着替え。
これがグッズっぽくなくって、可愛いかった!USED加工してあるし、長く着れそう。
デニムにピッタリですよ。もう一枚欲しいくらい。買っちゃうかも。
オススメです。
けど、
オフィシャルHPのプロフィールで志村さんが着ているTシャツとこのTシャツって完全パクリ疑惑ですよね!?
面白くてかわいいから良いんですけど
今夜は、本当に最高に楽しい夜をありがとう~!でした。
---以下セットリスト---
1虹
2TAIFU
3花屋の娘
-----MC
4赤黄色の金木犀
5環状七号線
-----MC
6桜の季節
-----MC
7新曲(ドロドロした感じ?)
8打上げ花火
9追ってけ追ってけ
-----MC
10夜汽車(志村氏アコギ演奏でセッション!)
-----MC
11サボテンレコード
12新曲(山内氏パートが特徴的!)
-----MC
13ダンス2000
-----MC
14銀河
15NAGISAにて
-----MC
16陽炎
EN
1茜色の夕日
EN2
1線香花火
---スケジュール覚書。
TOUR RAINBOW OF SUMMER 2005
06/29 (水)広島 ナミキジャンクション
OPEN 18:00 / START 18:30 2,500 (ドリンク代別) SOLD OUT
07/02 (土)札幌 コロニー
OPEN 18:00 / START 18:30 2,500 (ドリンク代別) SOLD OUT
07/04 (月)仙台 HOOK
OPEN 18:30 / START 19:00 2,500 SOLD OUT
07/13 (水)名古屋 アポロシアター
OPEN 19:00 / START 19:30 2,500 (ドリンク代別) SOLD OUT
07/15 (金)大阪 なんばHatch
OPEN 18:00 / START 19:00 3,150
07/16 (土)福岡 イムズホール
OPEN 17:30 / START 18:00 3,150
07/21 (木)渋谷 AX
OPEN 18:00 / START 19:00 3,150 SOLD OUT