Happy Merry Christmas.

みなさん、こんばちわ

帰宅後、買い忘れたものを買いに隣りのスーパーに行ったら、
お買い物カゴに、手巻き寿司をいっぱい入れている人を、
たくさん見かけた。

お寿司に、ケーキに、ワイン。

すげぇ、組合せだ（笑）
さすが日本人。
祝い事にはお寿司～。

日本人は、人と同じことをしていないと不安で、
個性がないとか言われることがある。

けど私は、
クリスマスも、お盆も、ハロウィンも、
なんでもかんでものっかちゃって、
ワイワイやっちゃう、日本人のいい加減さが大好きだ。

お寺があれば、手を合わせ。
神社があれば、手を合わせ。
教会があれば、やっぱり手を合わせる（笑）

全てのいいトコ取り。

そんな全てのイベントを、その意味をわからずとも、
楽しもうとする私たち。

それがどんなに幸せなことか、みんな気づいていないけど。


今から何年か前、私はニュージーランドに放浪の旅に出た。

初めての海外。
リュックを背負っての貧乏旅行。

そこで出会ったのは、
「ジャーナリストになりたい」と、夢を語ったノルウェーの女子大生。

「ブラジルって知ってる？」と、ランドリルームで話しかけて来た、
ブラジルの青年。

サンタクロースみたいな、ユースホステルのオーナー。
彼は、「翌朝早いから預けていた会員証を返して欲しい」と言うと、
「明日の朝返すよ。バス停までは坂道だから、転がって行けば早いよ」
と笑った。

オーストラリアの女の子は、キッチンでコップを洗っている私に、
「貯めすすぎにしないと、水が勿体無い」と注意をしてきた。
オーストラリアは、水不足の国だ。

エレベーターの中で「おはよう！」って挨拶してくれたのは、
韓国人の青年だった。


私は今でも、時々彼らを思い出す。

彼らの国の名前をニュースで聞くたびに、
その国が私にとって、全く知らない国ではなくなったことに気づく。

そこは行ったこともない外国だけど、
彼らの国だというだけで、親近感がわく。

あの人の国だと思うと、無関心になれないし、
その国を知らなくても、その国の人を知っているだけで、
それまでと全然違ってくる。

彼らに会うことは二度とない。
でも、そのひとつひとつの出会いが、
私に残してくれたものは大きい。


星の数ほどあるジャニブロの中で、
ここを見つけて下さったみなさんとの出会いも同じです。

ここで、NEWSを一緒に応援出来る幸せ。
この出会いに感謝しています。

Merry Christmas.


P.S：画像は、シゲに送った、みなさんのコメントを入れた封筒に貼ったシールです。