完成しました゜☆。.::・'゜(母作)
(サイズ 直径約15cm×H15cm(取っ手含まず)
今回はカゴの作り方をご紹介します。
※素人が作ったものなので形が歪んでいたり雑な部分もありますm(vv)m
これはアケビの蔓(ツル)です。
葉っぱが付いてますが、アケビはこの3枚の葉っぱが目印です。
このように沢山採ってきたら、出来るだけすぐに編んでしまいます。
※うちでは水に浸す工程は省いているのでこのまま進めます。
はじめに、
3つのパーツを用意します(①軸のつる②編むつる③取っ手のつる)
①カゴの軸を作ります(骨組みのような部分)
②の編む蔓より若干太めでしっかりしたものを選ぶと良いです(母論)
今回は8本用意しました。(つるの長さ:1本60~70cm)
5本でも7本でも大丈夫です(多い方が編み目が細かく綺麗に見えます)
8本の蔓を中心で交互に合わせて、中心部分から編み始めます。
最初は1~2mmの細い蔓から編んでいきます。
この時点で中心から数えると16本の軸になっていますが
奇数にする為に16本のうちの1本だけ切り取り15本の状態にします。
(偶数だと編み目が互い違いにならなくなってしまいます)
編み始め1周~2周りしたら1本切り取ります。
青い矢印は奇数にする為に1本切り取った切り口部分です。
編み始めが赤いテンです。テンから時計周りに1本1本交互に編み込んでいきます。
底部分が出来たら、軸を曲げてさらに編み進めます。
高さ15cmほどあります。ここで編み終了~☆
次は取っ手を付けます
好きなものを選んで
このように、取っ手の先をハサミでトンガリ状にします。
このトンガリをカゴの両サイドの網目に強引に刺し込みます。
編み目がきついのでここは気合いを入れて一気に刺します。
地面にカゴを置いて、両手で
編み目と編み目の間に取っ手を挟み込むように上から
エイヤー!!と。
最後は軸部分15本を、カゴのふちに添って適当に編みこんで終了。
左が今回のカゴ(母作)。右は10年程前に編んだカゴです。
上に書いていますが、
軸の数が多いほど綺麗な編み目になります。
ですが
形がイビツだったり歪んでいてもそれが自然な味なので
私はどちらも好きです。