goo blog サービス終了のお知らせ 

ちうくらいのしあわせ

レシピの覚え書きと、育児日記。
レシピの分量等は変わることがあります。

白身魚のロールキャベツ 醤油・マスタード・バターのソース

2010-04-20 23:28:08 | 洋 お魚

細雪でしたかね、関西人はとにかく鯛が好き的なことが書いてあったのは。

鯛を白ワイン蒸しにしました。
今日は小鯛の半身を使いましたが、もちろん普通の白身魚切り身で構いません。小鯛ってそれくらいの小ささです。

味付けはこの先修正の余地があるかもしれません。
実のところ、今日はパンチのある醤油バター味にしようと思ってマスタードを加え、思いつきでレモンを入れて「コラ。酸味×酸味にしてどうする」とちょっと後悔、食べてみてやっぱりちょっとピンとこなかったので、レモンを抜いてます。ただ、あっさり好きさんにはこれもいいかもです。
トマトソースやムースリーヌソースでもおいしいはず。

それにしても、材料も作り方も、レシピの意味がないほど簡単で…

材料(二人分):

小鯛   1尾
塩・胡椒 少々

キャベツ 大きめなら1枚、小さめなら2枚

白ワイン、水 各同量で適量

醤油    18g(大さじ1)
バター   9g(大さじ2/3弱)
マスタード 6g(小さじ1程度)

作り方:

1.キャベツは芯を除いて茹でておきます。

ちょっと柔らかく茹でた方がよさそう。


2.小鯛は3枚おろしにして皮をひき、骨を抜いて塩胡椒し、尾の方からくるくるっと巻きます。


3.1のキャベツに2を置き、形を整えながら包みます。


4.フライパンか小鍋に2を並べ、同量の白ワインと水を適量注ぎ、10分ほど蒸し煮にします。

言わずもがな、魚によって蒸し時間は違ってきますが…


5.醤油、マスタード、バターを小鍋か小さなフライパンでさっと煮立てておきます。


6.蒸し汁が多く残っていたら火を強めておおかた水気をとばし(大さじ2ほど残る程度まで)、5をあわせてからめます。


この写真を撮った後、
ひとくちマン用に小さく切り分けました。




今日はちょっと思い入れのあるお店にも寄ったもので、そのこともまた書きます。

スモークサーモン

2010-02-03 20:27:59 | 洋 お魚
鮭を燻製しました。
脂のよくのってるのが安かったんで。


鮭の切り身に鮭の重量の3%の塩をすりこんで、冷蔵庫で一晩(12時間)寝かせます。

さっと水で洗い、キッチンペーパーで水分を丁寧に拭き取って、フライパン燻製
網にくっついたらいやだなあと、なんとなくオーブンシートで受けました。

自宅でつくるものですから、もとから火は通して食べるつもり。
そもそも今は生もの避けてるわけですが。
まあそういうことで、普通の切り身を使って、でまた火が通ってしまうフライパン燻製で問題ありません。
作ったら、念を入れて加熱調理で切り身の表示の賞味期限内に食べ切ります。

今回、ポテトサラダ、パスタ、スクランブルエッグに混ぜてサンドイッチになりました。

おいしいです、これ。
生のスモークサーモンのおいしさがねっとりした舌触りだとすれば、こっちのおいしさは、香り。新鮮な燻製ですもんね。


海老殻でビスク

2009-12-28 20:28:38 | 洋 お魚

昨日エビチリをしまして。

海老の頭と殻が12尾分ある。

以前は頭を唐揚げにしたりしていただいていたのですが、そうすると殻が余ってもったいない。

一度やりたかったビスクをつくろう。

と思いました。


甲殻類は殻も使い切るというのは、何度か書かせてもらってる、Yママの姿勢に学んだ。
家庭でこんなにおいしくできちゃうのか!と。
いや、彼女の料理が家庭のレベルかというと、絶対にそうじゃないんですが。。。

さて、それにしても私はビスクの作り方を知らない。
もしやと思って、Yママにねだって書いていただいたレシピブックを開きました。

ビスクの作り方、あった!
ちょうど12尾のレシピ!
しかし、ううむう。うちにない食材が。。。
うちにあるものでつくってみました。

材料、作り方を書きますが、オリジナルは、だから彼女のです。
私はトマトペーストをトマト缶に、生クリームを牛乳にし、さらに白ワインを入れてみてます。
あと少し、自分の好みの濃さにできるよう、アレンジが入ってます。

では材料(4人分、より多くできそう):

海老の頭と殻 12尾分

たまねぎ 小1個
人参   1/2本
セロリ  1/2本
にんにく 1/2片

バター  10g
小麦粉  大さじ1
ブランデー 適当

トマト缶  1缶(またはチキンペースト20g)
白ワイン  100cc
チキンブイヨン 600~800cc(なければ水でもいいかも)
生クリーム    適量(または牛乳)
塩胡椒      適量

作り方:

まずは厚い鍋かフライパンでオリーブオイルとともに殻を焼きます。
あまり動かさずに焼き付けます。
ここでしっかり焼くことで、生臭くならないんだと思います。
きつね色の焦げ目が着く程度に焼きます。

適当に角切りにした野菜とつぶしたにんにく、バターをその鍋に加え、小麦粉を振りかけながら炒めます。

たまねぎが透き通って全体がよく炒まったら、ブランデーを振りかけてアルコール分を飛ばします。

白ワイン、つぶしたトマト缶、チキンブイヨンを加えます。

沸騰したらアクをとりながら、強火で10分位煮込みます。

野菜とエビの殻をお玉の背でガンガンとつぶしながら(残酷ですが心を鬼にして)濾して、できたらさらに細かい目の濾し器でさらに濾し、別の鍋に移します。

生クリームまたは牛乳を少量加えて、塩胡椒で味を整えます。

フライパンで煮詰めたせいか蒸発分が多く、少し濃そうだったので、多めに牛乳を入れました。
あまり濃いものを食べつけていない身には、生クリームがなくても牛乳で充分だったように思います。


できた!



この季節なら、ミソがない分たぶん多めに使うけど、蟹でもおいしいのができると思います。
というか、やってみます。


やってみました(このエントリからほぼ1ヶ月後)。



捨て方間違えると翌日の台所をカニくさーくする蟹の殻がおいしく変身。

蟹の殻は硬いので、煮だし時間は倍くらいにした方がよさそうです。
ちなみに大きめのものの足片方分使用です。

ミソがないせいか、パンチがないといえばないのかもしれないけど、上品でいつまでも飲んでいたいようなスープができました。