ダンボール作用点 ＜試作とパテント情報＞

今年も正月明けから忙しくさせていただいています。ありがたいことです。

とある試作の依頼を１２月から受けていましたが、昨日ようやく完成させることが出来ました。懸案を解決できたとやれやれと思うも、類似商品の特許情報を見ていくとほぼ同じ形状が一昨年に実用新案登録されていました。残結構いい形状になったと思ってたのに、残念です。所詮人の考えることは、それほど違いがないというのを実感しました。

今日は、そのリターンマッチをしました。昨日の形状の一部は使いたかったので、そこを残して他の部分を変更してみました。さぁどうなんでしょうか。

特許電子図書館から当該の特許情報を引っ張り出してきて、あの難解な文章を一語一語噛みしめるように読んでいきました。そうでもしないととたんに何を書いているか分からなくなってしまうのです。それで今日のサンプルは登録されている実用新案と違うと解釈しました。でも本当のところは？

特許調査の重要性を意識させられたサンプル作りでした。

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