メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <サンプルの作り方って教えてなかったんですが…、>

2022-08-01 09:14:45 | Weblog

暑い!暑い!

]

朝から暑いです!

週明けのCAD室は44度を指していました。

熱中症にもご注意ください!

 

学生さんの作品の見直しを少ししていたのですが、もう少し基本的なサンプルの作り方を教えておいてもよかったかなと思いました。

ものづくりの好きな学生さんが多いので、各自気付かれてると思いますし、先生や先輩からのアドバイスもあったと思いますが。

例えば、逆折りにする箇所は、リード罫にすると折りやすいとか。(手作業でリード罫にするのは、大変なのですが笑)

薄いGFとはいえダンボールなので、一気に切らずに何回か少しずつカットしていくとか。

刃は、切れなくなったなと思ったらすぐに交換するとか。

でも、例年もそうですが、今年の学生さんはきれいに作られていました。

巾1~2mmで長さ10cmほどの穴を、きれいにあけていてびっくりしましたし。

あと今年は五角形、六角形、八角形など多角形を作ってる方が多く、それらの寸法がピッタリで、手先の器用さ以外に、図形の計算がきちんとできていて感心しました。

多少はイラストレータなどのソフトを使って計算しているかもしれませんが、例えば身とふたの箱をピッタリと合わせるには、ふたをどれだけ大きくするか?というのは難しいところです。

どれだけ大きくすればいいかというのは、一口では言えません。

作図をしてサンプルを作って修正していくのは手間がかかりますが、そういう手間は大切です。

そこは教えるより、体験して気づいてほしいと思うところですが、こなせていたのではと思います。

ということで、学生さんの作品を見るのは、とても面白いことです。

でわでわ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <この形... | トップ | ダンボール作用点 <学生さ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事