〇緊急拡散宜しく《北方領土交渉を激変できるスターリンとワシレフスキー極東軍総司令官の秘密文書》 - 【水間条項ー国益最前線ジャーナリスト水間政憲のブログです。】
〇緊急拡散宜しく《北方領土交渉を激変できるスターリンとワシレフスキー極東軍総司令官の秘密文書》
■2019年1月22日、安倍首相とプーチン大統領の会談によって、
北方領土問題が進展するかのように報道されているが、
日本政府に此といった「秘密兵器」があるとは思えません。
実は、2006年11月号『正論』に歴史的な価値のあるスクープ
【スクープ・実際にあった「北海道占領計画書」―ソ連の秘密文書を発見】を
発表しましたが、保守言論界で評価された方は、
北方領土に本籍地を移していた上坂冬子先生だけでした。
また、『正論』に発表した秘密文書は紙幅の都合で1枚だけでしたが、
実際は北海道占領計画前に北方領土に進行するときの
スターリンとワシレフスキー極東軍総司令官とのやり取りなど
詳しく記載された文書もたくさんありました。
それゆえ、ロシアは、当時、北方領土海域で拿捕していた日本漁船の船長らを、
『正論』発売数日後に解放したのです。
それは、私のスクープ資料が影響力を発揮したことが明らかですが、
そのスクープ資料の価値を評価したのは、日本政府でなくロシア政府だったのです。
興味を示さない日本政府は無能の集団です。
ロシアの行動で如何にその「機密文書」が、北方領土の核心にふれているか、
直感的に理解できましたが、興味を示した政治家は、
いま安倍首相が交渉の前提にしている「歯舞諸島・色丹島」2島返還ですが、
その当事者だった鳩山一郎首相の孫の鳩山邦夫衆議院議員だったのです。
鳩山さんの東大同期でロシアを研究している青山学院大学教授に、
私が邦夫さんに提供した「スターリンとワシレフスキー秘密文書」を見せたら、
やっぱりありましたかとビックリし、残念そうな顔をしていたとの事です。
いまロシア政府は、「北方領土と呼ぶな」とか、「第2次世界大戦の結果を認めろ」と、
日本政府に迫っていますが、「スターリンとワシレフスキー秘密文書」を、
交渉のテーブルに出すだけでロシアはへなへなになるでしょうが、
無知な政治家と官僚には、スクープ資料を使いこなす能力はないと思っています。
戦前もそうですが、外務省より自衛隊(軍隊)情報部の方が
情報収集能力と情報の価値を選択する直感力は鋭いです。
それは、スクープ資料発表数ヶ月後、
自衛隊が「スターリンとワシレフスキー秘密文書」に関心を示し
関連文書を提供してあります。
外交交渉の延長に武力衝突があり、武力衝突で命を落とすのは自衛隊員ですので、
戦争を回避できる可能性がある情報収集の本気度が
外務省サラリーマンとは違います。
そもそも「歴史的スクープ」を無視した保守言論界も日本政府も、
本気で国を守る意思をもっている者がいなく国益を損ねています。
また、我が国のオピニオン誌の編集者は、ビジネスにどっぷりつかり、
「歴史的価値のあるスクープ資料」を見極める力が低下して、
社会に知らしめることが必要との「正義感」をもって
仕事をしている者はほとんどおりません。
今週収録のフリー動画では、
2006年11月号『正論』
【スクープ・実際にあった「北海道占領計画書」―ソ連の秘密文書を発見】を
明らかにして、内容も読めるようにしますが、
本来、いま一番スクープ資料を必要としているのは、
総理官邸であり外務省なのでしょうが、政府ももってない国益に直結する歴史的資料を
私人が持っていては不都合なのでまた無視するでしょう。
■フリー動画 【水間条項国益最前線】第111回第一部「政府は韓国の虚偽謀略をうやむやにするな・大高酵素の効能・他」
https://www.nicovideo.jp/watch/1547143863
■会員動画 【水間条項国益最前線】第111回第二部「仏陀の本・サピオのスクープ紹介・英議会がライダイハンを取り上げる・他」
https://www.nicovideo.jp/watch/1547195346