経済ひとりがたり田村秀男 #4「消費税増税と内部留保で国滅ぶ」韓国経済が破綻する理由と日本のデフレ経済の行く末

経済ひとりがたり田村秀男 #4「消費税増税と内部留保で国滅ぶ」韓国経済が破綻する理由と日本のデフレ経済の行く末


「殿！国が滅びる元は、民が困窮することです」二宮金治郎も重税の愚かさを江戸の時代に説いていますが、今の日本もそのような状況に陥りつつあります。
内需は減少し、企業の内部留保だけが増えるこの状況を放置すると、国が滅ぶことになることを、政治のリーダーは気がつかなければなりません。

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＜田村秀男 プロフィール＞
産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員　1946年 高知県生まれ
早稲田大学第一政治経済学部卒　日本経済新聞編集委員を経て現職
早稲田大学政経学部・同大学院の非常勤講師を歴任
早稲田大学オープンカレッジ講師

ご意見・ご質問、お待ちしております。
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＜目次的な！＞
・各国の政治状況から予想される経済的帰結
・＜救い難い韓国への対応＞
・日本の財界人、官僚に聞くと、誰も韓国と関わろうとしない現状（ロクなことがなさそう＆キャリアに傷がつく）
・中国と米国に比べれば韓国経済の影響は小さいから、ということもある
・ウォン/ドルが下がれば株価が下がる、逆もまた然り（2018年4月以降のグラフで一目瞭然）一体となっている。
・ウォンが安くなれば韓国の輸出産業的にはアリなのでは？とも思えるところですが。
・ウォン安＋株安の原因、実は中国経済の影響（チャイナマーケットに依存）
・韓国の株のほとんど（5割を超える）は外国人が保有（投機売買目的）
・韓国から資本・資金が逃げる→金融危機・通貨危機になりかねない
・ラストリゾートの通貨スワップ協定が必要になって来るが、あてにしたい日本との関係が悪化中
・中韓の通貨スワップはありえない事を理解しましょう（中国は張子の虎）
・＜日本経済の実態＆見通し＞
・日本と韓国の似ているところ＝外需（輸出）依存
・安倍政権は内需無視
・消費税を増税しても税収は上がらない（1997年の5%増税以降）
・緊縮財政、デフレ経済の影響で、インフラ関係（防災）の投資が遅れてしまっている
・※企業の内部留保額：約470兆円（日本のGDP：約530兆円に迫る）
・増加する企業の利益剰余金（内部留保）
・日本のGDPは4兆円増加、企業の内部留保は40兆円増加（2018年度）
・企業が利益を投資に回さないと経済は死ぬ
・消費税増税のデフレ圧力が生んだとも言える
・安倍さんちょっとしっかりしてくださいよ！君子は豹変するべきです！
・状況によって経済は変わるし政治は変わる
・消費税だって状況が変わればさっと下げるべきものなのです
・＜悪魔の税制＝消費税＞
・ルイ十四世時代財務大臣だったコルベールは重商主義者（民から搾り取って溜め込む人）
・＜外需主導（重商主義）経済は失敗する＞
　円高→輸出減→デフレ→円高・・・の無限ループ
・消費税は悪魔の税制
・デフレ社会は日本の政治の大失敗！

#救い難い韓国　#内部留保　#デフレは政治の大失敗
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田村秀男「経済ひとりがたり」#4　（35分）
収録日：2019年9月20日

製作・著作：林原チャンネル