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いわんかな#24-2【中国共産党崩壊間近!天安門事件を振り返る★中国タブー!後半】福島香織・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子

2019-06-20 00:08:04 | ~いわんかな~日本の国益を考える会
いわんかな#24-2【中国共産党崩壊間近!天安門事件を振り返る★中国タブー!後半】福島香織・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・日下公人・志方俊之・塩見和子


林原チャンネル
2019/06/19 に公開
今年は天安門事件(1989年6月4日)から丁度30年。中国ではタブー問題で、若者たちは一切そのことを知らないという(教科書に載るはずもなく、ネットで書き込めば検閲削除される)。今回は、その30年前の中国、日本、米国などの動きを今一度振り返ってみました。
日本では「あの時の政治判断は間違いであった」という反省や振り返りが問題になることは殆ど無い。一つの判断が未来を構築したり崩壊させたりするということを考えてみる回。
※崩壊間近とタイトルに記載しましたが、まだ遠いという人ももちろんいらっしゃいます。皆様の見立てをお待ちしています!(ぜひコメント欄へ)

★過去の動画はこちらから
「いわんかな」プレイリスト:https://goo.gl/EiTrA9

参照:
★「天安門事件」YouTubeのCNNニュース映像。戦車の前の男がその後戦車に登る瞬間。
「1989: Tiananmen Square protests」https://youtu.be/wNEW1Uh0lz0
★福島香織さんの天安門記事
「天安門事件を成功体験として語り始めた中国の物騒さ」(JBpress)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-...

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<目次的な!>
・中国の知識人は「結局のところ共産党体制に問題がある」と行き着く、と言い出してる(過去にはそれで粛清されたりもする)
・今まで言えなかったが、言えるようになってきている
・共産党の経済支配を許すかどうか、が中国の未来の鍵。
・恐怖政治をこれ以上やるか(やれるか)どうか。
・馬渕大使は1979-1981にソ連に赴任。
・1979年のアフガニスタン侵攻からソ連は崩れ始めた
・1990年(エリツィン)にソ連を訪問した堤さんと日下さんが見たもの。
・中国の知識人はアメリカ帰りの新自由主義者(グローバリスト)か?(ソ連の時と同じ)。
・小林一美(1937年 - )神奈川大学名誉教授 2005年退職
 中国近代史、特に義和団の乱(清朝末期)について研究した
・1949年中国建国時は、皇帝を求める運動が各地で起こった(207人の皇帝が生まれた)
 →中共支配下では、そういうのが全て潰されている(と小林先生は中共は潰れないという)
・米国にいる天安門の活動家たちでさえも、中国共産党独裁が潰れる可能性は難しいと考える方が多数
・中国経済崩壊の最大の原因となる問題は「私有財産を否定する」こと
・マンションを買って住宅ローンに苦しむ人が急増中
・房奴(ファンヌー / fáng nú )
 家(房子)の奴隷という意味の俗語 / 住宅ローンの返済に苦労している人のことを言う
・中国にドルがなくなってくると人民元が刷れなくなる(それでも刷っていると暴落する)
・追い詰められたら中共がやること→台湾の侵略、日本の侵略、日本企業の焼き討ち
・ウイグルの話は他人事ではない
・何故日本は、ウイグルのことを報道しないのか?
・『帝国陸軍 知られざる地政学戦略 ー 見果てぬ「防共回廊」 』関岡英之 (祥伝社新書 2019年2月)
 満洲・モンゴル・ウイグルの独立運動を支援することで、ソ連と中国を遮断し 東アジアの共産化を阻止しようとした計画
・ヘンリー・スティムソン(1867年 - 1950年)
 国務長官 / 陸軍長官 日系人の強制収容の推進や原爆の製造と投下を管轄したことで知られる
 「スティムソン・ドクトリン」(1931年)で日本を非難
 →一番ひどい男!
・ハーバート・フーバー (1874年 - 1964年)
 米第31代大統領(任期1929年-1933年 / FDRの一つ前)
 反共産主義、反原爆使用など 比較的まともな一面もあり
・スティムソンらが作った罪ある歴史を、トランプ&安倍は修正しようとしている
・中国は万里の長城の内側に引っ込んでいるのが世のため
・無名の反逆者 王維林 または 張為民(消息不明)
・17:15:「天安門事件」YouTubeのCNNニュース映像。戦車の前の男がその後戦車に登ります
「1989: Tiananmen Square protests」https://youtu.be/wNEW1Uh0lz0
・天安門事件で中共軍が殺害した人数
 中国共産党発表:319人 英外交機密文書:1万人以上
 米公文書発表:10454人 民主化活動家:31978人
 (虐殺はなかったと信じている人も多くいる)
・天安門事件時の中共トップ
 鄧小平
 胡耀邦(1989年4月15日死去)この人の死が引き金となった
 趙紫陽
・天安門事件の原因:インフレで失業率が高く、農民が都市部に流入し無職だった。党内にいた改革派と保守派の対立。男の嫉妬、権力争い。
・「The Last Secret(最後的秘密): The Final Documents from the June
 Fourth Crackdown」編者:Bao Pu(香港で出版 : New Century Press)
・デモに参加した人たちは共産党の改革派に乗っただけで、戦車に踏み潰されるとは思っていなかった
・『大地の子』山崎豊子
 1987年〜1991年 文藝春秋で連載された小説(当時の編集長:堤堯)
 中国残留孤児が主人公の物語で TVドラマ化もされた
 胡耀邦総書記に3度面会し 内地での綿密な取材も行ったという
・山崎豊子が何故中国に行けたのか?中曽根氏と胡耀邦の力がそこに働いていた
・天安門事件の世界的な経済制裁の解除は、アメリカと日本が共謀して行った
・方励之(ほう れいし 1936年 - 2012年)
 天体物理学者・民主化運動家(天安門デモの首謀者の一人)
 1年後の1990年6月に イギリスへ出国した 米国で死去
・天皇陛下訪中
 天安門事件から3年後の1992(平成4)年10月に実現、天皇陛下の訪中は史上初
・<平成になったばかりの危うい内閣運営>
 宇野内閣(1989年/平成元年 6月3日〜)※69日
 海部内閣(1989年8月10日〜)※818日
 宮澤内閣(1991年11月5日〜)※644日
→経済制裁を解除した海部は本当に悪い
・海部首相は自分では何も決断できない男だった(担がれやすい軽い利用される男)
・<中国と米国の関係>
 1990年前後の米大統領はジョージ・H・W・ブッシュ
 ヘンリー・キッシンジャーが陰で丹念に動いていた
・天皇訪中のおかげで国際社会に中国が復帰できた、大変な貸しですよあれは。
・天安門事件後の経済制裁解除と中国支援が、恐ろしいフランケンシュタインをつくってしまった(と米国人/ニクソンなど も反省している)
・日本では「あの時の政治判断が間違いであった」という反省や振り返りがまったくない
・『China 2049』マイケル・ピルズベリー 著(2015年)
 親中派だった著者が 中国の軍事戦略研究の第一人者となり
 親中派と袂を分かち 世界の覇権を目指す中国の
 長期的戦略に 警鐘を鳴らすまでの驚くべき記録
・習近平政権の潰れる順序を教えてください(日下)
・是可忍, 孰不可忍(Shì kě rěn, shú bùkě rěn)
 「もうこれ以上我慢できない!耐えられない!」の意味
 →毛沢東もよく使っていた
  この言葉を言った後に中国は必ず戦争を起こす
・日本に来る中国人留学生は、天安門事件(8964)のことなど何も知らない
・新疆ウイグルと違い、日本には自衛隊があるから大丈夫か
・天安門事件の教訓を一番汲んでいるのは習近平
・習近平・中国共産党の教訓4つ
 ①外国の敵対勢力と内部の勢力のつながりを阻止
 ②党内の分裂を阻止
 ③革新をつくらなければいけない
 ④メディアとイデオロギーをコントロールする
・天安門事件が再び起こる可能性は高まっているが、その程度の事件で今の中共政権は揺るがない
・一旦豊かになった人は、貧しい時代に戻ることはできない
・そういう人たちが中共を倒すはずである
・中共内に骨のある政治家がいないのが問題
・政権が瓦解するときはそういう人物が必ず出て来る
・中国共産党を延命するような馬鹿な支援を日本はしないように! 
<福島香織さんより新しい本の告知&プレゼント>
『習近平の敗北 - 紅い帝国・中国の危機』
 福島香織(ワニブックス 2019年6月5日発売)

#天安門30年 #中国共産党崩壊 #習近平の敗北
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この動画「いわんかな」は、日本の進む道筋=羅針盤(ジャイロスコープ)を示すかのごとく、各々が発信し、意見交換する座談会&勉強会を、そのまま、ありのままに、収録したものです。
皆様もどうぞ、この話し合いに参加するような形で、ご視聴いただけますと幸いです。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります

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「いわんかな」~日本の国益を考える会~ 第24回 第2部(後半)

時間:48分
収録日:2019年6月6日

出演:(左から順に)
日下公人(評論家)
塩見和子(日本太鼓財団理事長・国際同時通訳の第一人者)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使・元防衛大学校教授)
福島香織(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
堤堯(ジャーナリスト・元文藝春秋編集長)
高山正之(ジャーナリスト・元産経新聞記者)
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)

製作・著作:林原チャンネル


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