日本から見たサピエンス全史#5◉田中英道◉縄文時代の日本は世界最初の文明国家だった!
2019/02/28 に公開
日本の縄文時代こそが、世界に先駆けた文明開化の場所だった!16500年前の日本で、日高見国という国がつくられていた!太陽が最も近い、文明最先端の地へ、世界中から人がやってきていたことは想像に難く無い。
一神教の西欧人は言葉を重んじますが、縄文土器の「形」から歴史を読み解く田中史観、ここにあり。
★「日本から見たサピエンス全史」再生リスト:http://bit.ly/2RondKP
★ 田中先生へのご質問・ご感想 info@hayashibara-ch.jp
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<目次的な!>
・現在と過ぎし時を往還する豊かな歴史
・クロノジカル(年代順に並べる)ことが歴史ではない
・歴史家が語るということは、その時代のその人が語る”見方”
・歴史とは発見の旅、形と言葉の認識
・歴史家が構成し直すことで歴史が見えてくる
・「サピエンス全史」は言葉に焦点を当てていることが間違い、形で認識することが大事
・神が太陽を作った、自然を作った、と考えるユダヤ人(一神教)
・“太陽”という言葉の前に太陽がある
・『芸術国家 日本のかがやき 1 縄文時代から飛鳥時代』
田中英道(2017年 勉誠出版)
・日本は最初から芸術国家だった
・世界には縄文時代という区分はなく、石器時代としている
・土器に装飾をした日本民族(西欧の土器は物を入れるだけの器)
・縄文時代とは何か?土器からの考察
・<縄文時代は16500年前から>
青森県の大平山元遺跡の縄文土器は世界最古のものとされている(1998年発掘)
・縄文時代・・・草創期・早期・前期・中期・後期・晩期の6期に分けられる(約16500年前〜2300年前の間)
または、紀元前約14500年〜300年の間 ※三内丸山遺跡は中期
・土器で煮炊きをしていたということは、定住して生活するということ
・いち早く自然と共生していた日本民族
・縄文時代は文字記録がないため、歴史家はあまり雄弁に語ろうとしないが、土器の造形から読み解ける歴史があるはず
・世界四大文明(エジプト・メソポタミア・インダス・黄河)
紀元前3000年前後に始まったとされる
・縄文時代の土器と土偶(草創期)
・縄文土器の類は東日本に多い(関東、東北・北海道に多い)
・土器に装飾するということはどういうことか?
・観念を持っている、精神生活を送っていた
・『土器と造形 ー縄文の動、弥生の静ー』東京国立博物館(平成13年)より
・「縄文」に込められた日本民族の心
・縄には(神社の注連縄含め)精神が宿る(心を込める、包むという気持ち、畏敬の念、など)
・火焔土器と言われるが、火ではなく「水」の信仰ではないだろうか
・縄文土器に見る美しさと精神性
・日常的に使うものに美を見出すことは非常に日本人的といえる
・左右対称に幾何学的に作らないのも日本的な美
・日本民族の統一された精神性とは?
・唯物論(マルクス主義的な)では人間の歴史は(経済も)正しく語れない
・家族が元となり、村という共同体や信仰(自然信仰)をつくっていく
・世界最初の「国」は日本である
・国家 = 国という家(StateやNationに家という概念は無い)
・『日本の起源は日高見国にあった』田中英道(2018年 勉誠出版)
・日本の起源は日高見国
・「大倭日高見国」(おおやまと ひだかみこく)
古代から伝わる祝詞『大祓詞』に記載あり
・太陽(お日様)を見る国(特に関東、東北、北海道)だから日高見国
・地名の日高、北上川(日高見川)、飛騨、などは日高見国の名残ではないか
・※ユダヤ人の埴輪に関しては#4でお届けしました
・日本列島・西と東の文化の違い
・関東に圧倒的に人物埴輪が出土している
・太陽は人間の思考の基本(江戸時代までは)
・自然と土器と精神性
・単に実用性だけでなく精神性を帯びてくる(霊的なものが表現される)
・幾何学的なもの、エレガンスなもの、高貴なもの・・・
・抽象的なものを美とする=日本的感覚。ある種のファンタジー。
・中国も西欧もリアリズム
・考古学者は土器を技術的な観点で見るが、私は芸術品として見る
・縄文土器は完全な芸術品
・土偶の謎解き
・家庭、子孫、病気が何から始まっているか? (つづく)
※参考資料:『土器と造形 ー縄文の動、弥生の静ー』東京国立博物館(平成13年)
#縄文時代 #縄文土器 #世界史の中の日本
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田中英道「日本から見たサピエンス全史」#5
収録日:2018年2月6日
43分
製作・著作:林原チャンネル
2019/02/28 に公開
日本の縄文時代こそが、世界に先駆けた文明開化の場所だった!16500年前の日本で、日高見国という国がつくられていた!太陽が最も近い、文明最先端の地へ、世界中から人がやってきていたことは想像に難く無い。
一神教の西欧人は言葉を重んじますが、縄文土器の「形」から歴史を読み解く田中史観、ここにあり。
★「日本から見たサピエンス全史」再生リスト:http://bit.ly/2RondKP
★ 田中先生へのご質問・ご感想 info@hayashibara-ch.jp
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<目次的な!>
・現在と過ぎし時を往還する豊かな歴史
・クロノジカル(年代順に並べる)ことが歴史ではない
・歴史家が語るということは、その時代のその人が語る”見方”
・歴史とは発見の旅、形と言葉の認識
・歴史家が構成し直すことで歴史が見えてくる
・「サピエンス全史」は言葉に焦点を当てていることが間違い、形で認識することが大事
・神が太陽を作った、自然を作った、と考えるユダヤ人(一神教)
・“太陽”という言葉の前に太陽がある
・『芸術国家 日本のかがやき 1 縄文時代から飛鳥時代』
田中英道(2017年 勉誠出版)
・日本は最初から芸術国家だった
・世界には縄文時代という区分はなく、石器時代としている
・土器に装飾をした日本民族(西欧の土器は物を入れるだけの器)
・縄文時代とは何か?土器からの考察
・<縄文時代は16500年前から>
青森県の大平山元遺跡の縄文土器は世界最古のものとされている(1998年発掘)
・縄文時代・・・草創期・早期・前期・中期・後期・晩期の6期に分けられる(約16500年前〜2300年前の間)
または、紀元前約14500年〜300年の間 ※三内丸山遺跡は中期
・土器で煮炊きをしていたということは、定住して生活するということ
・いち早く自然と共生していた日本民族
・縄文時代は文字記録がないため、歴史家はあまり雄弁に語ろうとしないが、土器の造形から読み解ける歴史があるはず
・世界四大文明(エジプト・メソポタミア・インダス・黄河)
紀元前3000年前後に始まったとされる
・縄文時代の土器と土偶(草創期)
・縄文土器の類は東日本に多い(関東、東北・北海道に多い)
・土器に装飾するということはどういうことか?
・観念を持っている、精神生活を送っていた
・『土器と造形 ー縄文の動、弥生の静ー』東京国立博物館(平成13年)より
・「縄文」に込められた日本民族の心
・縄には(神社の注連縄含め)精神が宿る(心を込める、包むという気持ち、畏敬の念、など)
・火焔土器と言われるが、火ではなく「水」の信仰ではないだろうか
・縄文土器に見る美しさと精神性
・日常的に使うものに美を見出すことは非常に日本人的といえる
・左右対称に幾何学的に作らないのも日本的な美
・日本民族の統一された精神性とは?
・唯物論(マルクス主義的な)では人間の歴史は(経済も)正しく語れない
・家族が元となり、村という共同体や信仰(自然信仰)をつくっていく
・世界最初の「国」は日本である
・国家 = 国という家(StateやNationに家という概念は無い)
・『日本の起源は日高見国にあった』田中英道(2018年 勉誠出版)
・日本の起源は日高見国
・「大倭日高見国」(おおやまと ひだかみこく)
古代から伝わる祝詞『大祓詞』に記載あり
・太陽(お日様)を見る国(特に関東、東北、北海道)だから日高見国
・地名の日高、北上川(日高見川)、飛騨、などは日高見国の名残ではないか
・※ユダヤ人の埴輪に関しては#4でお届けしました
・日本列島・西と東の文化の違い
・関東に圧倒的に人物埴輪が出土している
・太陽は人間の思考の基本(江戸時代までは)
・自然と土器と精神性
・単に実用性だけでなく精神性を帯びてくる(霊的なものが表現される)
・幾何学的なもの、エレガンスなもの、高貴なもの・・・
・抽象的なものを美とする=日本的感覚。ある種のファンタジー。
・中国も西欧もリアリズム
・考古学者は土器を技術的な観点で見るが、私は芸術品として見る
・縄文土器は完全な芸術品
・土偶の謎解き
・家庭、子孫、病気が何から始まっているか? (つづく)
※参考資料:『土器と造形 ー縄文の動、弥生の静ー』東京国立博物館(平成13年)
#縄文時代 #縄文土器 #世界史の中の日本
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田中英道「日本から見たサピエンス全史」#5
収録日:2018年2月6日
43分
製作・著作:林原チャンネル