自民党総裁選の前と後で、石破さんの態度が変わったとは、メディアでも流れている。
総選挙に際して、国民に問うためには、首班指名の後、国会で提示すると。ところが、その発言が嘘のように、というか、嘘なのだが、即総選挙に突っ走る。
だから、国民主権とか民主主義とか口では言うのだが、その心には両者は存在していない。このことを国民は自覚したほうがいいと、いつも思う。
国会で提示されれば、民主主義に叶っているでしょうから。まあ国民の方が関心関与するのかは、国民の側の問題だが、結局相互作用的に決定されているのだから、どっちも悪いって話にはなるけれど。
では石破さんの心を支配しているのは何か。総理大臣になること。出世すること。出世主義者である。須らく現在の日本の政治家という存在は出世主義者である。
「須らく」というのは、本来当為を表すので、イヤミを言っただけですが。
総理大臣になることが目的、をういう人物に支配されているのでしょう。あっ、高市さんは当然ね。
出世主義者が政治を行うと、その国家は腐敗すると言ったのはウェーバーだったっけ。間違っていたら、御免なさい。でも、そういう状況が現在の日本国家、政府、その中枢の自民党。
そういう国家は取り替えればいいと言ったのはロックだったっけ。間違っていたら、御免なさい。
まあでも取り替えたほうがいいよね。
