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Drマサ非公認ブログ

慢性腎臓病腎不全末期5

 2023年、コロナもさほど気にしない、そんな社会的雰囲気であったと記憶している。僕は当然の通勤をするようにはなっていた。

 この頃、体調はなんだかしっくりこない感じはあったが、それほど問題があったようにも思えなかった。ただ、痛風が頻度を増していたように思う。

 月に1回が2回になって、1回が3〜4日続く程度であったのが長引くようになって行く。ただ、僕の性格なのか「この程度!」と多少の痛みに多少の我慢をしながら、生活をしていた。

 6月ぐらいになると、痛風の痛みが足先からふくらはぎに、さらに片足の痛みが終われば、もう一方の足に移動するようなっていた。

 腎臓の主治医に、痛風のことを話すと、尿酸値の値を見ながら、痛風になるのが当然の値とのこと。6月やっと痛風の薬を2種類処方された。すぐ効いた。

 1つはフェブキソスタッドを1日1回1週間分。と頓服でコヒルチン。頓服は、足がなんだかもぞもぞするような感覚があるときに服用。このもぞもぞ、痛風の痛みが生じる前兆だというが、その感覚がわかってしまうほどに痛風であった。

 ちなみに腎痛風という。もつやレバー類、魚卵、そしてビールが悪い食べ物である。ビールはそもそも、それほど飲むわけではない。だから良いのだが、それ以外は好きな食べ物だから、できるだけ食さないように気をつけるようにしている。

 腎痛風は医療的には、尿酸の結晶が腎臓にたまり炎症を起こすということらしいが、そんな説明を医者から受け、腎臓の悪化の説明が繰り返される。だから人工透析を勧められる。ところで、この説明を理解して納得できるということの意味はなんだろう・・・などと考えをめぐらしていた。

 「今やらなければならないほど腎臓が悪化しているのか?」と聞くと、「その一歩手前」という回答。相変わらず「人工透析はしたくない」と僕。医者困惑の感じも、「一般的にはしておかしくない」と。

 この頃貧血の様子も出ているとのことでダーブロックという薬も処方されるようなった。なんだか薬漬けになって行くなあ・・・そんなことを思っていた。

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