フジロック3日目です。
現地に行っていません。配信を見ただけのリポート。
この日は盛りだくさん。
現地で酒も飲まず騒がず人と会話もせず距離を取ってライブを見るより、
家でハイネケン飲みながらわーわー言いながら配信見るほうが100倍良くない?今年は。
でも私も昔はフジロッカーだったので。現地に行きたい気持ちはとてもわかる、ような気もする。
でもやっぱり今年苗場まで行く人はよっぽどだよ。
君島大空くん。キングヌーのベース新井さんなどがバックバンドで、音源よりロックモードで。
繊細なイメージだけど、ライブだとロックでかっこいい。
てきとうに買い物とかの合間に見たので見たり見てなかったりが多いけど羊文学はちゃんと見た。
「オレたちの好きなあの頃の音」を鳴らしてくれる貴重なバンド。低くてシンプルなドラムセットがクール。
THA BLUE HERBとかほんと真実って感じ。
MISIAが最初に君が代をうたって度肝を抜かれたけど、MISIAだしなあ。オリンピックでも歌ったしなあ。
MISIAはみんな知ってる歌を歌うわよ!ってくらいじゃなかったのかしら。つかみはOK的な。
私はネトウヨは大嫌いだけど君が代に否定的な感情がないのは根底に大相撲があるからじゃないかしらね。
GEZANは新ベーシストのヤクモアくんの初ステージってことでドキドキして見た。
進化いや深化?完全に次のステージに行っていたなGEZANは。
ヤクモアくんの「ロックスターになりにきましたあ!」の言葉がサイコーだった。18才!
赤かった。ファニーな感じがだんだんなくなってきた。信念が強い。
フジロックに出演することの言い訳?をして炎上してたアジカン後藤ことゴッチ(逆?)参加のエセタイマーズ。キヨシローのステージ。
ゴッチなりの思いもあると思う。ちゃんと考えている人だと思う。そしてフジロック好きなオレたちといっしょだと思う。
ゴッチはいろいろ社会のことを考えてるしバランス感覚の優れた人だと思ってたので今回の炎上はちょっとバランスを崩したかな、という印象。私はゴッチを大相撲好きの同志だと思ってるよ。
まあこのキヨシローのステージはいろんな人が出てきたけどね、YONCEのすべてはオーライがかっこよかった。
CHAIは海外のDIYってなバンドを見ているようで、ポカポカした。ドラムの人が泣いていてもらい泣きしてしまった。
電気グルーヴ、そしてラスボス平沢進!夜のフジロック!すごいものを見た。このあとのまりんは翌日の再配信で見た。
普段は聴かないテクノ勢に触れられるのもフジロックのいいところ。
こんな感じでフジロック2021楽しみました。
え?あれは見てないの?とか言われるかもしれないけどフェスってそういうもの。
フジロックはやっぱりフェスの親分だと思った。
これがダメだったら他のフェスもきっとダメだし、そういう意味では今この状況で開催することが大きな意味があった。
開催するなら全方向へ、配慮と対策をして、最善を尽くす。それしかない。
オリンピックも、フジロックも。
本来なら楽しみであることが楽しみではなくなってしまうなんて悲しい。
以前なら、家に帰って洗濯するまでがフジロックです、って言ってたけど、
家に帰って2週間健康であることを確認するまでがフジロックです、になっている。
開催しなければ良かったのかもしれないけれど。それならそれでも良かった。
でもそれで生きている人もいるってことを忘れてはならない。
フジロックのピラミッドガーデンって小さくて美しいステージで歌った(それは配信はなかった)下津光史が、
数日後インスタライブをしていたのを見た。
GODのメンバーでフジロックに行ったときのことを歌った歌、ということで
GODの「アルカロイド」を歌ったんだけど、
その曲のYouTubeのリンクを貼って、このレポートは終わります。
行ってないのに長く書きすぎた。
追記。今年苗場まで行った人はよっぽどだ、と書いたけど、フジロックの現地に行かないと感じられない空気がある。
配信でライブを見てもそれはフジロックの一部分でしかない。
2000年のグリーンステージ。観客の後方に広がる雨上がりの山を見たエリオット・スミスが「Beautiful」と言った。
私はあの風景が忘れられない。
現地に行っていません。配信を見ただけのリポート。
この日は盛りだくさん。
現地で酒も飲まず騒がず人と会話もせず距離を取ってライブを見るより、
家でハイネケン飲みながらわーわー言いながら配信見るほうが100倍良くない?今年は。
でも私も昔はフジロッカーだったので。現地に行きたい気持ちはとてもわかる、ような気もする。
でもやっぱり今年苗場まで行く人はよっぽどだよ。
君島大空くん。キングヌーのベース新井さんなどがバックバンドで、音源よりロックモードで。
繊細なイメージだけど、ライブだとロックでかっこいい。
てきとうに買い物とかの合間に見たので見たり見てなかったりが多いけど羊文学はちゃんと見た。
「オレたちの好きなあの頃の音」を鳴らしてくれる貴重なバンド。低くてシンプルなドラムセットがクール。
THA BLUE HERBとかほんと真実って感じ。
MISIAが最初に君が代をうたって度肝を抜かれたけど、MISIAだしなあ。オリンピックでも歌ったしなあ。
MISIAはみんな知ってる歌を歌うわよ!ってくらいじゃなかったのかしら。つかみはOK的な。
私はネトウヨは大嫌いだけど君が代に否定的な感情がないのは根底に大相撲があるからじゃないかしらね。
GEZANは新ベーシストのヤクモアくんの初ステージってことでドキドキして見た。
進化いや深化?完全に次のステージに行っていたなGEZANは。
ヤクモアくんの「ロックスターになりにきましたあ!」の言葉がサイコーだった。18才!
赤かった。ファニーな感じがだんだんなくなってきた。信念が強い。
フジロックに出演することの言い訳?をして炎上してたアジカン後藤ことゴッチ(逆?)参加のエセタイマーズ。キヨシローのステージ。
ゴッチなりの思いもあると思う。ちゃんと考えている人だと思う。そしてフジロック好きなオレたちといっしょだと思う。
ゴッチはいろいろ社会のことを考えてるしバランス感覚の優れた人だと思ってたので今回の炎上はちょっとバランスを崩したかな、という印象。私はゴッチを大相撲好きの同志だと思ってるよ。
まあこのキヨシローのステージはいろんな人が出てきたけどね、YONCEのすべてはオーライがかっこよかった。
CHAIは海外のDIYってなバンドを見ているようで、ポカポカした。ドラムの人が泣いていてもらい泣きしてしまった。
電気グルーヴ、そしてラスボス平沢進!夜のフジロック!すごいものを見た。このあとのまりんは翌日の再配信で見た。
普段は聴かないテクノ勢に触れられるのもフジロックのいいところ。
こんな感じでフジロック2021楽しみました。
え?あれは見てないの?とか言われるかもしれないけどフェスってそういうもの。
フジロックはやっぱりフェスの親分だと思った。
これがダメだったら他のフェスもきっとダメだし、そういう意味では今この状況で開催することが大きな意味があった。
開催するなら全方向へ、配慮と対策をして、最善を尽くす。それしかない。
オリンピックも、フジロックも。
本来なら楽しみであることが楽しみではなくなってしまうなんて悲しい。
以前なら、家に帰って洗濯するまでがフジロックです、って言ってたけど、
家に帰って2週間健康であることを確認するまでがフジロックです、になっている。
開催しなければ良かったのかもしれないけれど。それならそれでも良かった。
でもそれで生きている人もいるってことを忘れてはならない。
フジロックのピラミッドガーデンって小さくて美しいステージで歌った(それは配信はなかった)下津光史が、
数日後インスタライブをしていたのを見た。
GODのメンバーでフジロックに行ったときのことを歌った歌、ということで
GODの「アルカロイド」を歌ったんだけど、
その曲のYouTubeのリンクを貼って、このレポートは終わります。
行ってないのに長く書きすぎた。
追記。今年苗場まで行った人はよっぽどだ、と書いたけど、フジロックの現地に行かないと感じられない空気がある。
配信でライブを見てもそれはフジロックの一部分でしかない。
2000年のグリーンステージ。観客の後方に広がる雨上がりの山を見たエリオット・スミスが「Beautiful」と言った。
私はあの風景が忘れられない。