終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

煮しめと雑煮

2015-01-01 23:45:28 | 食物

“おせち”とは呼んでなかった、気がする。

“煮しめ”だから、シンプルに、出しで煮しめて(煮込んで)あった。

下手に料理教室など通いだしてからは、

材料も料理も、気負ったものになった。

そして、バブル期を経て、

同時に介護に時間をとられるようになって、

時間かけずにオカネかけて、と移っていった。

お気に入りのリゾートホテルの日本料理店を選んだ。

素材が厳選されていて、おいしかったけれど、でも、もう飽きた。

昔のアレが食べたい。

家族の希望もあって、

ことし、昔の煮しめが復活した。

アレレ、すり鉢が無い、厚焼き卵焼器が無い、ので、

伊達巻きは断念。

白味噌、阿波鶏の雑煮も、母の味。

小さな弁当箱により分けて、母用の煮しめを用意する。

ことしから、分相応なおいしさ。

 



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